ザ・マジックアワー スタンダード・エディション [DVD]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #8090 / DVD
- 発売日: 2008-12-03
- アスペクト比: 2.35:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Dolby, DTS Stereo, Widescreen
- 実行時間: 136 分
エディターレビュー
内容紹介
★待望の三谷エンターテイメント最新作!★
今や、日本のエンターテイメント界を代表する存在、三谷幸喜。前作『THE有頂天ホテル』の記録的大ヒットから2年
、満を持して贈る待望の最新作、それが『サ゛・マシ゛ックアワー』。1カットたりとも目が離せない、まったく先
の読めない三谷渾身のオリシ゛ナル・ノンストッフ゜コメテ゛ィがいよいよDVDで発売!
[ストーリー]
「命が惜しければ、五日以内に幻の殺し屋“テ゛ラ富樫”を見つけて来い!」
街を牛耳るホ゛ス・天塩(西田敏行)の愛人・マリ(深津絵里)に手を出してしまった手下の備後(妻夫
木聡)。命の代償に伝説の殺し屋“テ゛ラ富樫”を連れて来ると誓うが、期日が迫ってもテ゛ラは見つから
ない。窮地に陥った備後が取った苦肉の策は、無名の俳優村田大樹(佐藤浩市)を雇って、殺し屋に
仕立てあげることだった。
まるで映画のセットのような不思議な港町、守加護(すかご)で、すべてを映画の撮影だと信じ、伝説
の殺し屋を演じ続ける村田。その俳優を本物の殺し屋だと勘違いし、雇ってしまう天塩。そして、自
分の命を賭けて、2人の男をだまし通そうとする備後。果たして、<彼ら>と<彼らに巻き込まれて
いく人々>の運命は一体どうなるのか!?
[スタッフ/キャスト]
脚本と監督/三谷幸喜
【キャスト】
佐藤浩市 妻夫木聡 深津絵里 綾瀬はるか 西田敏行
小日向文世 寺島進 戸田恵子 伊吹吾郎 寺脇康文 谷原章介
--------------------
中井貴一 鈴木京香 香川照之 天海祐希 唐沢寿明
【スタッフ】
製作/亀山千広 島谷能成
企画/清水賢治 市川南
エグゼクティブプロデューサー/石原隆
プロデューサー/重岡由美子 前田久閑 和田倉和利
ラインプロデューサー/森賢正
撮影/山本英夫(J.S.C.)
照明/小野晃
録音/瀬川徹夫
美術/種田陽平
音楽/荻野清子
編集/上野聡一
VFXプロデューサー/大屋哲男
VFXスーパーバイザー/渡部彩子
スクリプター/甲斐哲子
衣裳デザイン/宇都宮いく子
ヘア・メイク/宮内三千代
装飾/田中宏
俳優担当/鈴木康敬
助監督/片島章三
製作担当/深津智男
製作/フジテレビ 東宝
制作プロダクション/シネバザール
(C)2008フジテレビ 東宝
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
三谷幸喜監督によるコメディ最新作。ギャングのボス・天塩の愛人に手を出してしまったホテルの支配人・備後。天塩に伝説の殺し屋“デラ富樫”を連れて来れば許すとの条件を出された彼は、売れない三流役者・村田に富樫を演じさせることを思い付くが…。
内容(「Oricon」データベースより)
前作「THE有頂天ホテル」から2年、三谷幸喜が満を持して贈る渾身のノンストップ・コメディ!街を牛耳るボスの愛人に手を出してしまった男が、命の代償に伝説の殺し屋を連れてくるよう命じられるが見つからず苦肉の策を実行するが…。口からでまかせばかりの男、お茶目な無名の俳優、街を牛耳る暗黒街のボスを中心に、彼らと彼らに巻き込まれていく人々の“おバカ”な様を描く。通常版。
カスタマーレビュー
映画的リアリティと演劇的リアリティの違い。
初めに断っておきますが、私は東京サンシャインボーイズ当時からの三谷幸喜のファンです。でも、今作は映画館で初見した時から、笑いが絶えない場内の反応に今ひとつ乗れない自分がいました。
ボスの女を寝取ったチンピラが、窮余の策で仕掛けた大芝居。三谷ゆかりの豪華出演者が多数登場し、楽屋オチ的な場面も相変わらずの賑やかさですが、今回はいささか悪ノリ、ハシャギすぎの感がします。
勘違いと思い込みが絡み合う三谷お馴染みのシチュエーションもさすがに食傷気味だし、過去の映画たちへのオマージュと言うより引用としか思えない取り込みも、創作者としてはどうなんでしょうか。
人工的に装飾された世界、限られた空間、ケレン味ある過剰なキャラの登場人物、長回しの多用。その演出方法は過分に舞台を意識させますが、その一方で、恐ろしく奥行きのない構図、不必要に移動するカメラ、パロディ化されたカットの数々と、映画的刺激など皆無で、映画好きが自己満足で撮り上げたように思えてしまう。
クライマックスもいかにも演劇的で映画的カタルシスを感じるまでには至らない。
三谷もナンボのもんじゃい、と思いましたが、大阪まで観に行った最新舞台の「グッドナイト、スリープタイト」は、一幕物のふたり芝居との演劇的空間で繰り広げられた大傑作。やっぱり、この人は演劇人、舞台でこそその真価を発揮します。
ただ今作も、お茶の間でTVを通してみればそれなりに楽しめるので、DVDとしての商品価値はあると思います。映画としては★2つ、DVDとしては★4つと言った処でしょうか。
映画作品なのか舞台作品なのか、どっちつかずで中途半端
この監督の映画を見るたびに、今回こそはきっと・・と淡い期待を抱くのですが、また同じことでした。
細部についてはいろんな方が語っておられるので書きませんが、この人の作る映画がイマイチ(しばしばイマニ、イマサン)
面白くないのは、舞台で見せてこそ輝く内容を、舞台とは似て非なる映画という表現様式に、ある意味無理やり閉じ込めているからのような気がします。
三谷氏はマルチな才能を持った稀代の脚本家・演出家だとは思いますが、それだけに欲が出て「この作品は舞台で、この作品は映画で」という
割り切りができずに、両方のいいところをてんこもりにしようとするものだから、出来上がりが中途半端なものになってしまうんじゃないでしょうか・・。
中途半端と言えば、プロットそのものに関しても、けれんたっぷりのコメディなのか大いに泣かせるシリアスなのか中途半端で、
そういう意味でも私にとってはぜんぜん楽しめない作品でした。
氏は、しばらく連続ドラマを書いていないみたいですが、そろそろテレビでの活躍も見せてほしいものです。
人生で最も輝く瞬間
タイトルの『ザ・マジックアワー』は「人生で最も輝く瞬間」を意味するらしい。今年2月に亡くなった邦画界の巨匠市川昆も自ら映画監督に扮して出演しており、映画へのオマージュがふんだんにもりこまれたコメディ作品だ。伝説の殺し屋デラ富樫をめぐるドタバタ劇は、いつもながらの三谷幸喜らしい演劇的演出が施されているが、登場人物の会話などが前3作に比べると映画チックな“間”に変っている点に注目したい。
事情を知らされず偽デラ富樫にキャスティングされた村田(佐藤浩市)は、根っからの映画バカ。ありもしない撮影を本当だと思い込んで殺し屋を演じる村田のボケっぷりと、それを取り繕おうとする周囲の人間のあわてぶりが本作品の見所となっている。映画終盤、村田がはからずも自らのマジックアワーを鑑賞するシーンは映画愛にあふれており、『ニューシネマ・パラダイス』のラストシーンに合い通ずるものがある。
しかし、三谷作品を見終わった後に(いつも)“浅さ”を覚えるのはなぜだろう。デフォルメとよべるほどに単純化されたキャラクター設定にどうしても“深み”を感じないのだ。<騙される人><騙す人><惑わす女><尽くす女>。別に飛行機の安全マニュアルではないのだから、ここまでわかりやすく整理しなくてもいいのではないか。<騙される人>が<騙す人>に変化するカオスこそ映画の魅力なのだから。

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