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クライマーズ・ハイ [DVD]

クライマーズ・ハイ [DVD]
From アスミック

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  • Amazon.co.jp ランキング: #2218 / DVD
  • 発売日: 2006-05-12
  • アスペクト比: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • オリジナル言語: 日本語
  • 実行時間: 150 分

エディターレビュー

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
20年前に起こった日航ジャンボ機墜落事故を元にした横山秀夫原作小説をTVドラマ化。未曽有の大事故を報道する地元新聞記者たちの興奮と混乱に満ちた1週間を描いたサスペンスドラマ。佐藤浩市が全責任を委ねられ苦悩するデスクを好演している。

内容(「Oricon」データベースより)
ミステリー作家・横山秀夫原作、同名小説のドラマ化。1985年8月12日に起こった日航機事故。未曾有の大事故を報道する地元新聞記者たちの興奮と混乱に満ちた1週間を描く。その報道に関わった男たちの葛藤をリアルに表現した傑作。前編・後編を収録した2枚組。出演は佐藤浩市、大森南朋ほか。


カスタマーレビュー

脂の乗り切った佐藤浩一、重厚なテーマ。5
原作、俳優がいい。
今の佐藤浩一が苦悶するサラリーマンを演じる。
内容もしっかり作り込んである。

まさしく入魂のドラマ。
間違いなく買っていい1枚だと思います。

新聞で読んだのですが、原作の映像化権を数社で争っていた際、
NHK側の「日航を実名で出す」という一言で、横山氏はNHKでの
映像化を決めたそうです。

元記者の横山氏の期待に応えられるのは、NHKだけだったのでしょう。

この重厚なテーマが民放制作だったらどうなっていたか…
東日本航空とか、東京航空とか、会社名が仮名になっていたらと思うと
原作が気の毒でなりません。

これを伝えたい!という作り手の根性を、久々に感じた力作、です。

作品の軍配はTVドラマ版。原作の構成をくずさず魅力を映像化した逸品。5
「クライマーズ・ハイ」はNHKのTVドラマ版(このDVD)と映画版があるが、作品としての出来はこのTVドラマ版の方に軍配が上がる。
確かに映画版は新聞社の大部屋の臨場感は素晴らしいものだったが、原作の魅力はこのTVドラマ版が上回っている。主人公の悠木(佐藤浩市)と親友の安西(赤井英和)の家族とのかかわり、地方新聞記者としての意地、社内の新旧記者の確執(過去の成功体験に縛られる上司と目の前の事件にぶつかって行く若手記者)、新聞報道とはという本質等原作に忠実に約2時間半でまとめている。特に原作で重要な位置をしめる望月彩子(石原さとみ)の投稿の事件もTVドラマ版はちゃんと再現している(映画版は事故原因の「抜きネタ」事件以降が今ひとつわかりにくく、悠木の進退も不明瞭)。このTVドラマ版で原作から削ぎ落とした部分は、悠木が勝手に広告をはずすくだり、御巣鷹山に登った佐山といっしょに登った神沢の原稿、広告部長と神沢と御巣鷹山に登ったときに起きた暴力事件が主だが、このあたりはドラマの展開のスピード感を出すためのうまい編集。
全体的に新聞社内部については新聞社の立場や販売部と記者の対立がうまくまとめられていたが、ただ説明がたりなかったところとしては社内の社長派と専務派の対立(これは政局で福田派と中曽根派に繋がるが)の部分か。
「クライマーズ・ハイ」の本当の意味(クライマーズ・ハイが解けた時最も恐ろしくそれ以降は一歩も登れないという真意)が語られるところ等、原作の伝えたかった部分を真摯に映像化し、骨太な内容となっているのは間違いない。


久しぶりにドラマの良作を観た。5
原作を読んだ人も、けっしてガッカリしない出来栄えだと思う。
原作の登場人物に負けないくらい個性的で濃い役者たち
ストーリーも少し変更を加えただけで忠実なつくりになっているし
原作に忠実すぎて細かく説明臭くならないように程よく折り合いがついている。

組織の中で生きること、ジャーナリストとしての誇り、家庭の父親であること
それらのことに迷い苦しみながらも必死に立ち向かおうとする男たちを
役者たちが良く演じている。
これは、NHKにしか作れないドラマだと思うし
同著者の“顔 FACE”のことを考えると他局じゃなくてよかったと思う。
そう思える骨太の良作だった。是非オススメしたい。

個人的には杉浦直樹の迫力にベテラン俳優の底力をみて唸らされました。