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白いメリ-さん (講談社文庫)

白いメリ-さん (講談社文庫)
By 中島 らも

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  • 発売日: 1997-08-07
  • 版型: 文庫
  • 228 ページ

エディターレビュー

内容説明
怖すぎておもしろすぎる。奇才が描く9短編白いメリ-さんを見たという投書が新聞にのって……という表題作ほか、奇想天外、恐怖にふるえ、でも笑ってしまう奇妙な味の短編集。ファンに贈る、おかしな一冊

内容(「BOOK」データベースより)
まっ白な帽子に白いスーツ、白いストッキングに白いハイヒール。髪もまっ白という「白いメリーさん」。誰を殺してもいいという年に一度の「日の出通り商店街いきいきデー」―など、怖すぎて、おもしろすぎる9編を集めた珠玉の短編集。ナニワの奇才・中島らものユニークな世界に思わず引き込まれる一冊。

著者紹介
1952年兵庫県尼崎市に生まれる。大阪芸術大学放送学科卒。カネテツデリカフーズのコピーや、朝日新聞「明るい悩み相談室」の回答者として人気を呼び、劇団・笑殺軍団「リリパット・アーミー」を主宰。著書は『人体模型の夜』『頭の中がカユいんだ』『アマニタ・パンセリナ』など多数。’92年『今夜、すべてのバーで』で吉川英治文学新人賞、’94年『ガダラの豚』で日本推理作家協会賞を受賞。


カスタマーレビュー

らもさんお得意の短編集。4
これも、らもさんの不思議世界短編集。

「人体模型」ほど衝撃がなかったけれど、これもそれなりに楽しめた。ていうか面白すぎる。
怖さと人間の悲哀が「人体模型」の売りだとしたら、「メリーさん」は面白さを重視した作品が多いと思う。

「ラブ・イン・エレベーター」の愛の形に共感。
愛なんて所詮は慣れだ、と実感させられた一作。

モリーさん4
日常と非日常が混ざり合い、残酷的なユニークに溢れたサザエさん。
私は図書館で読んだのですが、個性的な短編が一つまた一つと進んでいき、気がつけばあっという間に読破してしまいました。思わず目元、口元がユルんでしまいます。

気が利いている5
読みやすく、ちゃんとおもしろい短編集です。退屈しません。中島らもを理解するために読んでも、短編小説のエンターテイメント性を期待して読んでも、どっちでもOKでしょう。俗に言う「文学的」という言葉は当てはまりませんが、こういうものがこれからドンドン求められるのではないでしょうか。