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「雪見だいふく」はなぜ大ヒットしたのか 77の「特許」発想法 (講談社プラスアルファ文庫)

「雪見だいふく」はなぜ大ヒットしたのか 77の「特許」発想法 (講談社プラスアルファ文庫)
By 重田 暁彦

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  • 発売日: 2008-01-21
  • 版型: 文庫
  • 237 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
アイスクリーム史上画期的な「雪見だいふく」の皮の正体は!?大ヒットから20年以上たってもコピー商品が出ない理由は?―答えは「特許」にあります。いまや企業の未来を左右するとも言われる、特許・実用新案・意匠・商標など「知的財産」戦略のすべて!新しい時代を創る「知的財産」思考と、ロッテ、花王、ソニー、三菱電機、シャープ、TOTO、第一三共…の先進技術を支える特許管理の手法を大公開します。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
重田 暁彦
1944年、横浜市に生まれる。神奈川大学工学部を卒業。富士通(株)にて特許出願・調査、特許管理業務、およびコンピュータによる技術管理システム・特許情報検索システムの開発に従事。特許企画部部長を経て退社。日本知的財産協会知的財産情報委員会委員長・研修講師、(社)発明協会委員・講師・知的財産管理アドバイザー、会津大学客員教授、日本大学大学院非常勤講師、日本パテントデータサービス(株)顧問などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

題名で買うと失敗するかも4
タイトルに書いたとおり、題名に惹かれて衝動買いしましたが、内容は様々な特許の
紹介を通じて、知的所有権や特許がいかに大切か、を訴える本です。と言うことで
題名に裏切られてがっかりする方も結構いるかも知れませんが、「特許とは?」と言う
事を様々な事例を用いて、なおかつ平易な文章で読ませてくれますので、特に小中学生
の理科の教科書の副読本とかで使ったら面白そうな本だな、と思いました。

タイトルに惹かれてしまいますが。3
●「雪見だいふく」はなぜヒットしたのか?→「類似商品が出ないから」→「製造会社のロッテが特許を取得しているから」ということになります。本の題名で思わず手にとりたくなる内容かもしれませんが、本件についての記述は3頁くらいでした。
○特許庁ホームページで公開されている特許内容をご覧になると分かるのですが、図や文章が独特の表現で、何が書いてあるか全くわかりません。その点を分かりやすく纏めてくれていると思います。
●ただ、身近な製品・技術などの特許を坦々と説明しているだけなので、飽きるかもしれません。

○私が一番感心した特許は以下のとおりです。
・「デジタル時計の時と分の間の”:”(コロン)」です。この:を1秒単位に点滅させるというアイディアが特許だそうです。常識のような内容が特許になっているんですね。

ものづくりに携わる若手に読んでもらいたい本。5
新入社員を迎える職場も多いこの時期。
近年は知的財産に関する講義をする大学も増えていますが、
まだまだ「社会人になり、初めて特許に触れる」若手も多いのではないでしょうか。

この本、ひとつひとつの話題がコンパクトにまとまっており、
読み物としても非常に楽しく読めましたし、
楽しいだけにとどまらず、
各製品の知財戦略、特許の知識がしっかり押さえられている点、
また、技術分野も幅広く取り上げられている点がとても良いです。
難しい事を難しく書くのは簡単ですが、
親しみやすく書くのは、難易度の高い事と思います。

ものづくりに携わる若手に、ぜひ読んでもらいたい本ですし、
研修などで事例紹介をする際の底本としても、役立つ1冊と思います。
おすすめです。