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未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家

未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家
By シルヴァン・ダルニル, マチュー・ルルー, 永田 千奈

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  • Amazon.co.jp ランキング: #29322 / 本
  • 発売日: 2006-09-21
  • 版型: 単行本(ソフトカバー)
  • 304 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
2006年ノーベル平和賞受賞、ムハマド・ユヌス(グラミン銀行総
裁)らとの出会い!
読めば読むほど希望がわいてくる!

フランスの若者ふたりが、世界を旅して出会った社会起業家80人の仕事ぶりを紹
介するエッセイ風ビジネスノンフィクション。
登場するのは、マイクロクレジットの提唱者ムハマド・ユヌス、
スローフード運動の創始者カルロ・ペトリーニ、社会起業家の父
ビル・ドレイトンといった革命的な偉業を遂げた著名人をはじめ、フェアトレー
ドビジネス、環境重視のホテル経営、環境重視の洗剤メーカーなど、貧困の解消
から環境保護まで様々な社会問題の解決に挑み、サステナビリティ(持続可能性)
を追求する各国の起業家たち。「21世紀型ビジネスは、利益追求と社会貢献を同
時に追求することである」という熱いメッセージが全編にあふれ、魅力的な起業
家たちの独創的で革新的なビジネスモデルと生きざまは、驚きと静かな感動、そ
して未来への希望を与えてくれます。

内容(「BOOK」データベースより)
ただのおカネ儲けより、ずっと楽しい仕事がここにある!社会貢献しながら、しっかり稼ぐ現代のヒーロー、ヒロインたちに出会う素晴らしき世界一周の旅。

内容(「MARC」データベースより)
フランスの若者2人が、世界一周の旅をしながら出会った社会起業家80人を紹介。ただのおカネ儲けより、ずっと楽しい仕事がここにある! 社会貢献しながらしっかり稼ぐ現代のヒーロー、ヒロインたちに出会う素晴らしき旅。


カスタマーレビュー

写真があったらもっとよかった!5
こちらの本はフランスでも主に若者の間で好評のようです。
日本語訳がでているので、嬉しい驚きでした。

いろんな場面で、人間として地球に生まれ、諸々の不条理、どうにか
したい・・・と思っていました。ただ、社会にでてお金を稼ぐとい
うことと両立するにはどれくらいの可能性があるものかと思っていました。
お金をたくさん稼いで、寄付をするという考えもあります。
もっと直接的に、志とビジネスが循環する、独立採算の道があれば
それに越したことはないとも思っていました。
はじめによい志ありき、資金力があったらもっといい・・・
自分の身を犠牲にして大義に尽くそうとは、殆どの人が思わないでしょう。
私もその一人です。

この本では、パターンはいろいろあれ、世のため地球のためと
自分の成功を両方叶えた人たちのケースがのっています。
今後、我々が実践していかなくてはならないことはこういう
かんじのことなんだという、イメージをそれぞれに与えてくれ
ます。

20代の若者が2人で書いた本だけあって、もってまわった
表現や専門的な用語なども使われておらず、主婦、学生、
ビジネスに携わる人などすべてのシチュエーションで暮らす人
に読みものとして楽しめる本となっています。

ひとつ残念なのは、ここに出てくるすべての人の姿や
活動する姿がみたいとおもったこと。写真があったら本当、
もっとよかった。

企業家、起業家の間で、こういう考え方が主流になったら
いいという気持ちをこめて、星5つ。

固定観念を捨てましょう4
途上国の人々を貧困から救うには、国際機関やNGOで活動するしかない!
今の環境破壊を食い止めるためには、消費を減らすしかない!

そんな風に今まで思っていた方なら、きっとこの本を読んで「良かった」と思えるはずです。

私は元々ボランティア活動や国際協力に関心を持っていましたが、政治的な要素の強い政府や国際機関による開発援助の仕方に疑問をもった矢先にこの本に出会って、思わず手に取りました。

貧しさ故にお金を借りられず、数千円で始められるような商売ができない人がいるのなら、そんな人たちのための融資の仕組みを作ればいいじゃないか。
世の中にどうしてもプラスチックがないと生活が成り立たないのなら、土に返れるプラスチックを作ればいいじゃないか。
科学洗剤を使えば使うほど水を汚すのなら、使った洗剤を100%回収して、捨てずにリサイクルすればいいじゃないか。

一つの問題に対しての解決法は一つじゃない。
そんなことに気づかせてくれる一冊だと思います。

社会に貢献したい人のみならず、これから起業を考える人にも是非読んで頂きたい一冊です。

ただし、一つだけ欠点があります。
それは、この本には各事例の良い一面しか描かれていないということ。
例えば、フェアートレードの問題一つとっても、実際のところ、コーヒーなどのプランテーション農園では、先進国の輸入業者がフェアトレードで女性差別をなくすようにと条件を出したところ、農園主が女性の雇用を敬遠するようになって、逆に貧しい女性たちの生活を圧迫したりしているケースもあります。

このように、物事には常に色んな側面があるということを念頭に置きながら読むと、この本からまた新たな世界が開けて来るのではないでしょうか。

呼吸するために生きているわけじゃない4
世界中の社会企業家80人を、筆者二人がインタビューした内容を紹介している本です。
なんとなく「社会に何か還元しないとバチがあたるんじゃないだろうか」という思いをもっている私には、幾つかの示唆が得られる内容でした。
※ただ、一人一人に関する記述は限られているので、もう少し詳しく知りたいな、と思う感も。まぁ興味を持ったものは各自調べればすみますが。
印象的だったのは、取り上げられている企業や団体は、ほぼほぼ独立体として収益をあげていること。
<以下、本書p16より>
利益が出ている企業もあるが、利益だけが彼らの起業目的じゃない。企業にとって採算性を追求するのは、人間が呼吸するのと同じことだ。
「生きるためには呼吸することが必要だが、人間は呼吸するために生きているわけではない」
特に上記括弧書きの文章は、ボク自身のモヤモヤとした霧をはらしてくれました。