商品の詳細
心の香り Xin xiang [DVD]

心の香り Xin xiang [DVD]
監督: スン・チョウ

価格: ¥ 5,040 1500円以上は送料無料 詳細

発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp

2 新品/中古商品価格 ¥ 3,980

おすすめ度:

商品の詳細

  • Amazon.co.jp ランキング: #71317 / DVD
  • 発売日: 2007-01-27
  • アスペクト比: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • オリジナル言語: 中国語
  • 字幕: 日本語
  • 実行時間: 97 分

エディターレビュー

内容紹介
心香 The True-Hearted 1992年/中国
COLOR 97分 中国語モノラル 日本語字幕 1:1.66ビスタ ドルビーデジタル デジタル・ニューマスター

気難しい祖父と、無口な少年。
京劇を介して通い合う
ふたつの心を描いた、静かな感動作。

両親の離婚が決まり、会ったこともなかった祖父のもとに預けられることになった京京。かつて京劇の名優と謳われた祖父は、京京にとって厳しい気難し屋だった。なかなかなじめずにいたふたりだったが、近所に住むやさしい蓮おばさんの仲立ちや、隣家の少女との交流をきっかけに、次第に心を通わせていく――。
中国第五世代以降に登場し、『きれいなおかあさん』『たまゆらの女』で新たな中国映画の胎動を伝えた俊英、孫周[ルビ:スンチョウ]監督が描く、少年と祖父との心の交流。変わりゆく中国のありのままの現実を見つめ、静かな感動を紡いでみせる。祖父を演じる、中国では人間国宝級の名優、朱旭の味わい深い名演に、京京役を演じる費洋[ルビ:フェイ・ヤン]少年のみずみずしい演技。飾らない中国映画の魅力が、ゆったりと心を満たす普遍的な名作。
監督:孫周 スン・チョウ 脚本:苗丹 ミャオ・タン、孫周 スン・チョウ 撮影:姚力 ヤオ・リー 音楽:趙季平 チャオ・チーピン 美術:石海鷹 シー・ハイイン 出演:費洋 フェイ・ヤン、朱旭 チュウ・シュイ、王玉海 ワン・ユイメイ、何潔琳 ハー・チエリン、黎広能 リー・クワンノン
1992年金鶏奨監督賞
1992年ハワイ映画祭審査員特別賞
993年モンペリエ映画祭ゴールデンパンダ賞

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『たまゆらの女』のスン・チョウ監督が手掛ける心温まる人間ドラマ。京劇の舞台から退き、ひとり田舎で暮らしているリー。ある日、娘から孫の京京を預かって欲しいと頼まれたリーは、10年前に送られて来た赤ん坊の写真を頼りに孫を迎えに行く。

内容(「Oricon」データベースより)
都会に住む娘から息子を暫く預かってくれと頼まれ、初めて会う祖父と孫。最初はぎくしゃくしていたものの、近所のおばさんの仲立ちや、孫と隣家に住む少女との交流をきっかけに、二人は心を通わせていく…。


カスタマーレビュー

中国と日本の社会問題を滲ませた先駆的な映画4
 離婚により子どもが、祖父の下に預けられる。独居の祖父にとっては、初めて会う孫。相通じない二人が、京劇の役者だった祖父と京劇を学んでいた孫の気持ちを一つにしていく。
 離婚、独居高齢者、子どもの躾など、日本でも投げかけられている課題ばかりです。淡々と流れていく物語に、現代の日本の姿も見え隠れしていることを感じる映画です。
 「両親は選ぶことはできないが、自分の道は選ぶことができる」というメッセージは、新しい時代の家族の行き方を暗示しています。
 祖父には、中国の名優で、日本でも大地の子の陸一心の父役の朱旭の演技が輝いています。家族で楽しめて、中国と日本の社会問題を考えさせられる先駆的な物語です。

時間が途方も長いときがあった4
 ぼく(京京)はまだ小学生だが、両親の不仲からおじいさんのところへ一時、預けられる。そこで体験したことは・・・。
 この一家は京劇俳優の名家である。映画も背景に中国の田園や都市の風景とともに京劇が美しい色彩で物語を支えている。
 名優のおじいさん李漢亭とその愛人と周囲からも認められている蓮姑の長年の堆積した愛情の複雑な絡みが、孫である京京のヤンチャぶりとバランスをとっている。
アクションらしいアクションは唯一京劇の舞台だけで、時間はゆるゆると進む。最後まで見るのに何度眠ってしまったことか。しかし、その眠りのなんと気持ちのいいことか!
アジアの映画にハマる一因にこの誘眠作用があるのかもしれない。
 中国映画は、大陸、台湾、香港どの風土から生み出された作品からも「のどかさ」が醸しだされている。それは裏返してみれば、それほど現実の中国社会が過酷なものであるからなのか。中国の歴史には途方もない権力者の残忍性と民への圧制が堆積している。それを凌いで生き抜いてきた民の智恵と力がこのしなやかに柔らかい、丸い世界なのだろう。現代に生きる日本のわたしはその果実の甘味さに惹かれて中国映画に対面する。
とりわけ本作品は安眠を誘うのだ。子どものころの時間感覚を思い起こし、じきにやってくる老いを肌に感じながら。