商品の詳細
産廃コネクション―産廃Gメンが告発!不法投棄ビジネスの真相

産廃コネクション―産廃Gメンが告発!不法投棄ビジネスの真相
By 石渡 正佳

価格: ¥ 1,680 国内配送料無料 (一部の商品、注文方法を除く) 詳細

発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp

48 新品/中古品価格 ¥ 99

おすすめ度:
(7 カスタマーレビュー)

商品の詳細

  • Amazon.co.jp ランキング: #143203 / 本
  • 発売日: 2002-11
  • 版型: 単行本
  • 253 ページ

エディターレビュー

Amazon.co.jp
   かつて「産廃銀座」といわれ、全国でも有数の不法投棄常習地域であった千葉県銚子市。現役の千葉県職員である著者は、産廃Gメンを組織して事態の解決に大きな成果をあげた実績を持つ。徹底した取り締まりの過程で見えてきた産廃問題の構造は、必要悪という言葉で割り切るには危険すぎる、巨大な環境負荷を生み出すものだった。本書が明らかにする産廃ビジネスの全貌は、高度産業社会のネガティブな裏面を浮き彫りにしている。

   本書によれば、年間40万トンとされる不法投棄量に関する環境省公式統計は、まったく実態をあらわしておらず、その100倍にも及ぶ産業廃棄物が闇ルートで垂れ流されているという。その隙間に、無許可の捨て場を用意する「穴屋」、ダンプで不法投棄を請け負う「一発屋」、さらにそれを仕切る「まとめ屋」などの違法業者コネクションが形成された。地下組織を背後にしたこのブラックマーケットは、年間1兆円規模にものぼる。環境経営を標榜する一流大企業から生まれ、許可業者を通じて処理されたはずの産業廃棄物も、最終的にはこうした闇ルートと無縁ではありえない。

   財務分析を専門とする著者は、複雑に絡み合った問題の解決策として、安易な理想論に流れることなく、市場原理に基づいたリサイクルシステムの構築を提案している。とりわけ、最終処分場ではなく中間処理施設を増設すべきとの主張には説得力がある。縦割り行政を解消し、政官業が協力して新しいグランドデザインを描くことが喫緊の課題となっている。問題が顕在化している地域のみならず、全国各地の住民生活を脅かすことになるテーマだけに、基礎資料としての本書の価値は高い。(松田尚之)

日経BP企画
*産廃コネクション*
千葉県庁の現役産廃Gメンが、取り締まった業者などからも話を聞き、不法投棄ビジネスの真相について告発した。国の産廃行政に対する批判も含むが、実体験を踏まえたものだけに説得力がある。


(日経エコロジー2003/3/1Copyright©2001日経BP企画..Allrightsreserved.)
*産廃コネクション*
千葉県は全国一の産業廃棄物の不法投棄多発県だった。著者は千葉県の職員として、全国の自治体でも珍しい、不法投棄を取り締まる「産廃Gメン」を創設した1人。投棄実行中の現場へ踏み込んだり、投棄物から違法業者を割り出すなどの徹底した取り締まりを通じて解明した不法投棄ビジネスの実態を、現場の生々しい描写と豊富な図表を駆使して描き出している。

著者は「多くの企業が回収業者に渡った産廃が最終的にどう処理されているかを把握しておらず、不法投棄現場を1時間も掘れば、環境対策は万全だと胸を張る一流企業の名前が勢揃いする」と警告する。静脈産業とも呼ばれる産廃ビジネスだが、重要だと言われながら、改善が進んでいない。企業の環境担当者必読の1冊だ。


(日経ビジネス2003/3/10Copyright©2001日経BP企画..Allrightsreserved.)

出版社/著者からの内容紹介
隠された年間1兆円のブラックマーケット!ミステリーを読むかのような興奮と戦慄があなたを襲う!千葉県庁の現役職員が告発する、不法投棄ビジネスの真相。