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あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ

あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ
By セヴァン カリス=スズキ

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  • Amazon.co.jp ランキング: #3464 / 本
  • 発売日: 2003-07
  • 版型: 単行本
  • 65 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
「どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください」その12歳の少女のスピーチに、世界中が感動した!
92年環境サミットで12歳の少女が語った、この伝説のスピーチが、色鮮やかな絵本になりました。
「子どもが環境サミットに行くなんて」という大人たちの反対にめげず、4人の仲間たちとブラジルに訪れた少女が、ゴア副大統領をはじめ、各国首脳が居並ぶ本会議場で6分間のスピーチを語るまでの経緯も収録。
子どもたちに手渡したい、感動の一冊です!

内容(「BOOK」データベースより)
1992年6月11日。ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開かれた国連の地球環境サミット。カナダ人の12歳の少女が、いならぶ世界各国のリーダーたちを前にわずか6分間のスピーチをした。そのことばは、人々の強い感動を呼び、世界中をかけめぐり、いつしか「リオの伝説のスピーチ」と呼ばれるようになった。

内容(「MARC」データベースより)
1992年、リオ・デ・ジャネイロで開催された国連の地球環境サミットでの、12歳の少女のわずか6分間のスピーチ。世界中を感動させたこのスピーチなどをイラストと共に収録する。スピーチの英語原文も掲載。


カスタマーレビュー

8歳の私にできること5
感動しました。お父さんが帰ってきたときに、私はすぐに6分間のスピーチの音読をしました。お父さんも感動していました。学校で水や電気のむだづかいをなくすようにポスターを作りました。みんなにわかってもらうのはたいへんです。でも、地球のために私ができることがわかりました。ハチドリのひとしずくの話も大好きです。

涙がとまりませんでした5
何気なく買った1冊でしたが、最初の数ページを読んでもう涙が止まりませんでした。不滅の名作です。

「今日の私の話しには裏も表もありません。なぜって私が環境運動をしてるのは、私自身のため。自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株でそんしたりするのとは訳が違うんですから」

こんな冒頭で始まる12歳の少女が世界に向けて発したわずか6分のスピーチは、「リオの伝説のスピーチ」と呼ばれ世界中を強い感動に包んだ。

オゾン層にあいた穴、魚の帰れない死んだ川、絶滅した動物、砂漠になった森、どうやって直すのか分からないものを、これ以上壊し続けるのはやめてください

学校や幼稚園でさえ、争いをしないこと、話し合いで解決すること、他人を尊重すること、生き物をむやみに傷つけないこと、欲張らないこと、わかちあうことを、大人は子どもに教えてくれます。ならばなぜあなた方は、私達にするなと言うことをしているんですか。

この極めてシンプルで当たり前で、極めて重要な彼女の発言を、いったいどれほどの大人達が、真髄に心に刻み、具体的な行動に移せるのか? このスピーチの本髄は、決して単なるブームで終わらせてはいけない。

本の後半は彼女がこのスピーチをするに至った育ちやきっかけが綴られています。この本を編・訳をなさったナマケモノ倶楽部をはじめ、全国の環境活動をしている団体の詳細紹介も掲載。

1人でも多くの方にこの本を読んで頂きたい。子どもに学問を身につけさせるより以前に、「人」として本当に大切なことが何か?を伝えることの大切さをこの本は気付かせてくれるだろう。

近年まれにない不滅の一冊

伝えたい言葉5
この本は以前から知っていましたが、実はそれほど興味を持ってはいませんでした。12歳といったら日本では小学6年生、その年齢の子が世界の重鎮に向かってスピーチをしたという事実だけでここまで話題になっているだけではないのかと捻くれた見方をしていたのです。
しかしたまたまこの本を手に取る機会があり、一読してそんな思いは吹っ飛びました。実に自分がこれまで聞いてきたどんな大人のスピーチよりも胸に響いたし、論理的で説得力に富み、何より共感が持てる内容でした。
これは本当に12歳の子が作った文章なのか、よほど推敲を重ね、色んな人にも見てもらって完成した原稿だったのだろうと思っていたら、実はスピーチの会場に向かう間、揺れる車体を机に僅かな時間で書かれたものであった事を知り、二度びっくりしました。
けれど、そんな疑問と驚きも、このスピーチが生まれた経緯を考え合わせていくうちにだんだん解消されつつあります。

この少女のスピーチがどんなお偉方のものよりも人々の心を打ったのは、ただこの事を伝えたいという思いだけで造られていたからではないでしょうか。他に何の思惑や意図も絡まない、これまで自分達が学んできた事や考えていることをとにかく皆に知ってほしい。そんな彼女の真摯さがそのまま言葉になっているからこそ、今も多くの人達の共感を呼んでいるのではないかと思うのです。
読み終わった今だから言えることですが、例えこのスピーチが世界の表舞台でなく名もない講演会で発信されたものであっても、自分は同じような感動を覚えたでしょう。今12歳である方へ、かつて12歳であった方へ、幅広くお勧めできる良い言葉、良いスピーチです。

かくいう自分も12歳を(遙かに)過ぎてはいますが、まだまだこの時の彼女よりも勉強不足です。せめて少しでも追いつけるように日々自分なりの言葉を探していきたいものだと思っています。