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スーパーの裏側―安全でおいしい食品を選ぶために

スーパーの裏側―安全でおいしい食品を選ぶために
By 河岸 宏和

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おすすめ度:
原理原則を守ってほしい

 A玉を造った時に不良品として出るB玉は子供のころの遊び道具でした。
 B玉は最後までB玉なのです。最近報道されている食品偽装、産地偽装は「B玉」を「A玉」に見せようとして利益を上げようとしているのです。
 私自身も、かつて先頭になって「B玉」を「A玉」に見せる仕事をしていました。
 だからこそ、品質管理、衛生管理、倫理感の重要性を皆さんに伝えたいのです。

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  • Amazon.co.jp ランキング: #24293 / 本
  • 発売日: 2009-04-17
  • 版型: 単行本(ソフトカバー)
  • 221 ページ

エディターレビュー

内容紹介
60万部突破「食品の裏側」に続くシリーズ第2弾!
「食品業界を知り尽くした男」が明かす、バックヤード&食品流通の舞台裏

●著者の略歴
・大手ハムメーカーに入社 →「肉のプロ」に
・コンビニ向け食品工場に出向 →「あらゆる食品の製造現場」を目撃・体験
・大手卵メーカーに転職 →「卵のプロ」に
・大手スーパーに転職 →「スーパーのプロ」に
・現在、某大手コンビニに在職 →「コンビニのプロ」に

こうして「食品業界の裏の裏」まで知り尽くした著者が明かす、スーパーの「日付偽装」「再加工」「使い回し」の実態には、驚きを隠せません。
「法律上、問題がない」という理由のもと、消費者の感覚ではとても許されないことを行っているスーパーが少なくないのです。

・売れ残ったマグロのサクは、翌日刺身にして再販売
・とんかつはカツ丼、うなぎの蒲焼きはうな丼にリサイクル
・賞味期限切れの食パンは、ラスクに再加工
・フルーツはカットして、2回、3回、使い回す

そういった「再加工」「使い回し」の問題とともに、

・開店早々、大量に並んでいる刺身は、いつ造ったもの?
・卵はなぜ、毎日同じ数だけ産まれるのに、特売日には10倍並ぶ?
・卵の賞味期限は、なぜどれも新しい?

といった「日付偽装」の問題まで、詳しく、わかりやすく解説しています。

「合法」「法律上、問題ない」という名のもと、スーパーではいったい何が行われているのか?
食品衛生法やJAS法といった法律は、いったい誰の味方なのか?

ぜひ本書を読み、安全でおいしい食品を選べる「スーパーの達人」になってください。

内容(「BOOK」データベースより)
食品業界を知り尽くした男の告白。「製造日」は、「作った日」ではなく「ラベルを貼った日」?とんかつはカツ丼、マグロのサクは刺身で復活?卵は毎日産まれるのに、なぜ特売日に10倍並ぶ?法律に触れない「日付偽装」「再加工」「使い回し」の実態。バックヤード&食品流通の舞台裏。

著者からのコメント
原理原則を守ってほしい

 A玉を造った時に不良品として出るB玉は子供のころの遊び道具でした。
 B玉は最後までB玉なのです。最近報道されている食品偽装、産地偽装は「B玉」を「A玉」に見せようとして利益を上げようとしているのです。
 私自身も、かつて先頭になって「B玉」を「A玉」に見せる仕事をしていました。
 だからこそ、品質管理、衛生管理、倫理感の重要性を皆さんに伝えたいのです。

 卵は産卵農場と産卵日を知りたい
 牛肉はスライスした日を知りたい
 鮮魚は釣った日を知りたい
 野菜は収穫した日を知りたい
 この惣菜はどうやって造ったのか

 この当たり前の事を何故、スーパーでは知ることが出来ないのかを皆さんと一緒に考えて見ませんか。
 私の人生を書いています。この本を読むことで、スーパーでいい商品を見極める事が出来るように心から願っています。


カスタマーレビュー

消費者として知っておきたい内容5
いわゆる告発本のように思えますが、実際に読んでみるとそれらと一線を画しているのは、
著者に「日本の食生活をよくしたい」「食品流通を改善したい」という志があるからではないでしょうか。
すべてのスーパーでこのようなことが行われているかはわかりませんが、消費者としては知っておくべき内容だと思います。

最近、近所のスーパーのPOPが、「今朝どり」と表記するようになりました。
スーパー関係者は、ぜひこの本をきっかけに、消費者から支持されるスーパーを目指してほしいです。

消費者として必読5
 賞味期限はスーパーが勝手に付けても問題なし。古い商品のシールを貼り替えてもおとがめなし。日本の法律の甘さと一部スーパーの悪質な裏側がわかる消費者必読と思える本です。

 すべてのスーパーがこういった悪質な行為をおこなっているわけではないでしょうが、日本の法律上何の問題もないのですからどこがやってもおかしくないということは理解しておいたほうがよいでしょう。また、製造日はあくまで最終加工日であって数年前の商品を解凍して数日おいて最後にラッピングをするならラッピングした日が製造日になるというこの恐ろしい現実!買い物をする人なら知っておいて損はない内容だと思います。

賢い消費者にならないといけない5
本書は、スーパーの関係者にはかなり厳しい内容といえるかもしれません。
当たり前といえば当たり前の内容なのですけどね。
 でもスーパーの関係者に取っては現在行われていることが当たり前のことなのかもしれませんが〜。
 著者の河岸さんが指摘されている、旧来の、あるいは本来の食品加工の手順を離れている方法であっても、利益重視、コスト重視の姿勢に立てば、いつものこと、もしくは上司の指示通りのことなのでしょう。
そこにはお客様の視点にたっての商売というものが存在しないといえます。

 伊丹十三監督が映画『スーパーの女』(1996)で描いた、スーパーの裏側は、今も形を変えて残っているようです。
 もちろん、加工技術の進歩や流通技術の進歩でコスト削減が可能になったり安全な食品作りが出来ていたりするのでしょうが、それを逆手に取った様な不誠実な行為に対して、著者がメスを入れていると云えます。きちんと、お客様の方を向いて仕事をしていると、それは必ず売上の拡大につながり、利益を産んでくれるのだと。

 また、お客である我々も、もっと賢くなって、おかしいもの、ごまかしが隠れている商品に手を出さない様にしていくことが大切だと思います。
安いものの影には、理由があるはずなのです、安易に踊らされない様にする必要があります。