聖なる鏡―アレックス・グレイの幻視的芸術―
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商品の詳細
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- 発売日: 2010-05-21
- 版型: 大型本
- 96 ページ
エディターレビュー
内容紹介
自己の形而下、形而上両面を扱った解剖図を展開することによって、見る者を生々しい幻想へと導く画家、
アレックス・グレイの連作絵画集。
世界中で展示されてきた絵画と、トランスパーソナル心理学者であるケン・ウィルバーとニューヨークの著名な芸術批評家のカロル・マコーミックによる芸術における霊的要素を探り出すエッセイで構成されている。
また、グレイ本人による作画の構成や象徴性などの絵画解説などからも、彼の世界観を垣間見ることができる。
「グレイ氏の絵画は医学的解説図のように細かく、解剖学的に正確なものであり、人間を宇宙的合一を目指す元型存在として描いている。……人類は傷ついているが回復できるというそのヴィジョンは、現代芸術にひろく浸透している皮肉や精神的倦怠への処方箋となっているのだ」―ニューヨーク・タイムズ
「一般には目に見えないものをグレイがこれほど徹底的に細かく描き出そうとしたのは、彼が詮索好きで、人類の宇宙的メタ構造を理解したいという願望を抱いていたからにほかならない」―アートフォーラム
内容(「BOOK」データベースより)
あらゆる存在の核にある、霊的‐超越的な“澄んだ光の空”へといざなう―現代における重要な芸術家、アレックス・グレイの最高傑作!感じられるものの領域(物質)、理解できるものの領域(精神)、超越的なものの領域(霊)の三者を見事に統合した作品。
著者について
アレックス・グレイ(ALEX GREY)
1953年11月29日、アメリカ合衆国オハイオ州コロンバスに生まれる。
3歳で初めて絵を描く喜びを知る。
小学1年生で一人だけリンカーンの肖像画を描くことを許され、担任の先生より「この少年は偉大な芸術家になるでしょう」と言われる。
’68年、オハイオ州博覧会にて入選。
’71年、雑誌『セブンティーン』のイラストコンテスト入賞。
コロンバス芸術大学にて4年間の奨学金を得、造形リアリズムを学ぶが、2年で中退、広告看板を描く仕事につく。これを機に看板を使ったコンセプトアート「キャピタリスト・リアリズム」を発表す0る。
’74年、マサチューセッツ州ボストンに転居し、ボストン美術大学でパフォーマンスアートを学ぶ。ポラリティ(極性)を探求するパフォーマンスを行う。この頃、頭髪の半分をそり落とし、残りを長髪に残す陰陽スタイルにする。人間の脳を調べるため、ハーバード大学医学部を訪ねる。
’75年、極性をテーマにした作品の一環として北磁極を旅し、自分が神を探していたことに気づく。
’75~’80年、死体安置所とハーバード大学医学部の解剖学博物館に勤務し、生と死の極性に関するパフォーマンスアートを行う。解剖学、超心理学、チベット密教を学ぶ。パフォーマンスを元にした白黒フォトリアリズムのシリーズを制作。
’76年、極性溶融の表現として、アレックス・ヴェルジーからアレックス・グレイへと正式に改名。
