NARUTO (巻ノ48) (ジャンプコミックス)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #1329 / 本
- 発売日: 2009-11-04
- 発売日: 2009-11-04
- オリジナル言語: 日本語
- 版型: ペーパーバック
- 204 ページ
カスタマーレビュー
励まされました
チヨバアが「転生忍術」で自分の命と引き換えに我愛羅を生き返らせたのは、我愛羅に対する「償い」と「未来を託す気持ち」からでした。そして今回、長門が「輪廻天生の術」で自分の命と引き換えにカカシ先生たちを生き返らせたのも「償い」によるものです。確かに、自然の摂理に反する点では大蛇丸と同じですが、それが「人の為かどうか」という点で両者は全く異なる、と私は思います。
私は、チヨバアのときも嫌いにならなかったので大丈夫でしたが、「漫画であっても、死人が生き返るなんて許せない」という方には、本巻はおすすめできません。
自来也先生は、ナルトに全てを託して死にました。そして、想いを託されたナルトは、師の敵討ちではなく対話を選択します。賛否両論あると思いますが、少なくとも自来也先生は、ナルトに自分の敵討ちを望んでいたわけではなかったですし、むしろ最後に、自分の残した本を通じて弟子たちが歩み寄れたことを、あの世で笑って見てくれている気がします。
何より私は、折り紙の花束とクナイで飾られた、自来也先生のお墓(両脇にあるのは長門と弥彦のお墓でしょうか?)を見て、師匠と弟子たちとのつながりや、「師」として慕われて弔われているのを感じて、すごくジーンとしました。
もし、ナルトが「自分をノケ者にした里の人間を見返したい」と思い続けてきたのなら、里の皆に歓迎されるシーンを見ても、「手のひら返したように寄ってくるなんて。都合よすぎるわ」と引いてしまったかもしれません。でも、ナルトは「里の皆に自分の存在を認めてもらいたい」と思い続けてきました。ですので、里の皆に迎えられたナルトを見て、私は、31巻の、我愛羅を心配して砂隠れの里の皆が集まったシーンと同じくらい嬉しかったですし、感動しました。
私は、岸本先生が「平和の方法論」を示したかったというよりは、大事な人の死や、とてつもない難題に自分なりに向き合おうとするナルトの姿・心の動きを、読者の方々に見てもらいたかったのではないか、と思います。心の弱い自分自身と日々たたかう一人として、私はナルトの姿に励まされました。
まとまりのない長文ですみません。
一応だが伏線はあった(ネタバレ有り)
確かにこの展開は、多くの批判を受けるだろうと予想が付きました。
それは作者も当然分かっていて、
以前から結構しつこく、ペインは死者を復活させられる能力が有る事を提示しています。
(ペイン自体は身体は生きていても魂の無い、ゾンビのような存在ですが)
その他にも閻魔大王的なモノを口寄せしてたり、
敵の魂だけを抜き取ってみたりと、
おそらく「一定の時間内で、ペインが死なせた相手だけは生き返らせれる」
という能力が有る事を、プンプン臭わせていました。
ましてや長門は、憎しみのあまりダークサイドに堕ちてしまった
もう一人のナルトと言える存在です。
そういう意味で、もうこうなるしかないという展開だった訳です。
ちゃんと伏線は張っていたんです。
それでもかなり強引ではありますけどね。
ただ連載では、
以外とあっさり長門がナルトを理解したり、ナルトの凱旋を迎える木の葉の人々の描写が物足りない等、
雑な感じが有ったのですが、
この巻では加筆、修正が結構有り、感慨もひとしおだったと感じます。
特にイルカ先生と木の葉丸の涙にはグッときましたけどね。
(連載では木の葉丸は全く出て来ませんでした)
これから黒幕である「うちはマダラ」や、「サスケ」と対決する最終章になって行くんでしょうが、
カバー裏の作者コメントで、「まだまだ長く続く」と書いてあります。
名作とは如何に良く終わるかで決まる物です。
くれぐれも終わり所を間違えませんようお願いしたいです。
・・・それは無いでしょ
「そういう術だ!」と、言われてしまえばそれまでですが、
皆生き返っては、「何それ?!」ですよ・・・。
悲しかったり、寂しかったり・・・そういった今まで積み重ねてきた感情等が、
消しゴムか何かで全部簡単に消されてしまったような、とてもがっかりな気分を味わいました。





