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国民の創生 グリフィス短編集 クリティカル・エディション [DVD]

国民の創生 グリフィス短編集 クリティカル・エディション [DVD]
監督: D.W.グリフィス

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  • Amazon.co.jp ランキング: #51815 / DVD
  • 発売日: 2008-09-27
  • アスペクト比: 1.33:1
  • ディスク枚数: 2
  • 形式: Black & White, DTS Stereo
  • オリジナル言語: 英語
  • 実行時間: 257 分

エディターレビュー

内容紹介
Disc1: 国民の創生 (187分)
アメリカ映画史において「国民の創生」は真の意味での最初の超大作映画として金字塔を打ち立てた傑作である。1908年から1913年まで、D・W・グリフィスはバイオグラス社で数多くの短編映画を監督し、数百本のこうした短編映画の中で映画における数々の実験を行ってきた。「国民の創生」はいわばそれらの集大成であり、そしてまたグリフィス自身がこの後に向かうべき道を決定付けた作品となった。

Disc2: グリフィス短篇集 (70分)
D・W・グリフィスは1908年から1913年にかけてニューヨークのバイオグラフ社で500本近い短編映画を監督しているが、本ディスクにはそのうち5短編を収録する。いずれも日本初ソフト化となる。『封印された部屋』(09)は寸劇風の怪奇趣味映画、『小麦の買占め』(09)はフランク・ノリスの原作に基づき、独占資本家と貧困農民を対比する社会派映画。『境界州にて』 (10)と『彼の責務』 (11)は南北戦争を背景とし、『国民の創生』との関連が興味深い。『息子のために』(12)は麻薬の危険を訴える啓蒙映画である。

『封印された部屋』(The Sealed Room/1909/12分)
『小麦の買占め』(Corner in Wheat/1909/14分)
『境界州にて』(In the Border States/1910/15分)
『彼の責務』(His Trust/1911/14分)
『息子のために』(For His Son/1912/15分)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
“映画の父”D・W・グリフィスが手掛けた壮大な歴史抒情詩。アメリカ南部と北部の名家の対立や恋愛劇を、南北戦争、奴隷解放、大統領暗殺といった歴史的事件を背景に描く。出演はリリアン・ギッシュ、メエ・マーシュほか、解説リーフレット付き。

内容(「Oricon」データベースより)
南北戦争からリンカーン暗殺までの激動のアメリカ史をモチーフにし、アメリカ国家成立までを描いたドラマ。出演はリリアン・ギッシュ、メエ・マーシュ、エルマー・クリフトンほか。Disc2には、グリフィスが1908年~1913年にかけて監督した短編映画のうち、「封印された部屋」「小麦の買占め」「境界州にて」「彼の責務」「息子のために」の5作品を収録。


カスタマーレビュー

再公開版5
まず、商品を手に取ると、通常のDVDと比較してずしりと重みがあります。これは特典の小冊子の重みです。パッケージには『解説リーフレット全64頁』とありますが、普通、リーフレットって一枚の紙を2つ折りにしたものを言うんじゃなかったでしたっけ?とにかく作品解説、DISC2の短編一本一本の解説、キャスト・スタッフの紹介など、とても情報量が多いです。DVDの仕様自体は特典映像など無く本編と字幕選択、チャプターのみですがそれを十分以上に補っています。

本編は1926年公開の再公開版であり、他メーカーで出ているサウンド版と違い現在残っているパージョンの中では最良のものです。リリアン・ギッシュが自伝の中で「多くのシーンが支離滅裂になっている」と語ったサウンド版はいくつかのメーカーから出ていますが、この再公開バージョンはこれまで中々見ることが難しいものだったと思います。

グリフィスが、南部人から見た史実を、実際に南北戦争を経験した親世代の人達から見聞きした話を元に、グリフィス組と呼ばれた同士達と作った作品です。当時の写真を参考にそのままそっくりにセットを作ったり、ドキュメンタリー映画のような迫力を持った作品です。南部から見た南北戦争という点では『風とともに去りぬ』と同じですが、リリアン・ギッシュは「国民の創生がドキュメンタリーなら風とともに去りぬはミュージカル」というようなことを自伝で語っています(異論はあるかもしれませんが…)。

DISC2の短編集はいずれも日本初ソフト化とのことで、とても貴重なものだと思います。出演者の中にメアリー・ピックフォードやブランチ・スウィートらスターの名前を見ることが出来ます。ピックフォードは、幼い頃からリリアン・ギッシュの友人でしたが、ある事情からグリフィス組を抜けました。脱退前の作品だと思います。ブランチ・スウィートは当初国民の創生で主役を演じる予定だった、華やかで可愛らしい女優さんです。映画の父と呼ばれながら、今まで日本では見ることが難しかったグリフィスの短編作品を見れるようになり、とてもうれしく思います。