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キャリー<特別編> [DVD]

キャリー<特別編> [DVD]
監督: ブライアン・デ・パルマ

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  • Amazon.co.jp ランキング: #73555 / DVD
  • 発売日: 2006-10-27
  • アスペクト比: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dolby, Limited Edition, Widescreen
  • オリジナル言語: 英語
  • 字幕: 日本語, 英語
  • 実行時間: 99 分

エディターレビュー

内容紹介
ベストセラー作家、スティーブン・キングの原作を名匠デ・パルマが手掛けた戦慄のホラー・ムービー!

<キャスト&スタッフ>
キャリー…シシー・スペイセク
マーガレット…パイパー・ローリー
ビリー…ジョン・トラボルタ

監督:ブライアン・デ・パルマ
製作:ポール・モナシュ
原作:スティーブン・キング
●字幕翻訳:菊地浩司

<ストーリー>
クラスメートにいじめられてばかりのキャリー。しかし、彼女には隠されたパワーがあった。あるパーティで突然クィーンに選ばれ有頂天になった彼女だが、それがクラスメートの残酷な悪戯であったことを知る。舞台に立つキャリーに真っ赤な血が降り注ぎ、彼女の悲鳴が、そして次の瞬間本当の惨劇が起こった──!

<ポイント>
●90分を超える映像特典で「キャリー」のすべてが明らかに!

<特典>
●ドキュメンタリー集(「キャスティングと演技」「製作秘話」「『キャリー』のミュージカル化」)
●フォト・ギャラリー集
●オリジナル劇場予告編

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   ホラーの鬼才スティーヴン・キングの長編小説を、当時新進のブライアン・デ・パルマ監督が悪夢のような映像美で描き上げた青春ホラー映画の秀作。学校ではいじめられ、家では狂信的母親にののしられる日々を過ごす少女キャリー(シシー・スペイセク)は、遅い初潮を機に超能力に目覚める。一方、そんな彼女をプロム・パーティで励まそうとする友人(エイミー・アーヴィング)の優しい思惑は、心ない悪ガキ(ジョン・トラボルタ)どもの魔手により、やがて壮絶極まりない惨劇の扉を開けることに…。

   スローモーションや分割画面を駆使したクライマックスのすさまじさは今も語り種。ラストの処理は、その後のホラー映画の定番となるなど多大な影響を与えた作品でもある。ビノ・ドナッジオの甘美な音楽も、逆に悲しさを増幅させる優れた効果を醸し出している。(的田也寸志)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
"『ブラック・ダリア』のブライアン・デ・パルマ監督による戦慄のホラー。いじめられっ子の少女・キャリーが、怒りを引き金に隠された念動力を発動する。“今なら2枚で\1,990 冬コレ!”。"


カスタマーレビュー

切なくていとおしい、ブライアン・デ・パルマ初期の大傑作。5
 S・キングの原作のテイストを保ちながら、実験映画での自身の映像スタイルをコマーシャル的に昇華させたブライアン・デ・パルマの初期の大傑作。その流麗で目眩くカメラワークとスローモーション映像は、後の「殺しのドレス」や「ミッドナイトクロス」に結実していく。77年の初公開当時は(余談だが、名古屋では、併映は、何とD・ホフマンの「卒業」であった!)、パラサイコシリーズ第一弾(笑)として、キワモノのオカルトとして宣伝されていた為、ホラー映画との印象が強いが、実は、まっとうな青春映画として優れていると思う。誰もが経験する、多感な思春期に於けるコンプレックスや悪意、性への目覚め、恋をする事のときめきと戸惑い等が、誠実に、きちんと描かれているからだ。キャリーが、クラスで羨望の存在のトミーにプロムに誘われ、逡巡しつつも、乙女心に、鏡を見ながら口紅を引くシーンのハッとする美しさ。そして、プロムでの2人のダンス・シーン。ピノ・ドナッジオの甘美で抒情的な旋律と共に、デ・パルマ得意の360度回転カメラが、まるで2人を祝福するかのごとく、何度も何度も廻り続ける時、キャリーだけでなく、観ている我々にとっても、このまま映画が終わって欲しいと願わずにはいられない至福の瞬間である。全てが仕組まれた罠である事が分かり、一転して、阿鼻叫喚の地獄絵図となるその後の展開は、正直辛いが、その“激しい憎悪”が、“深い悲しみ”の裏返しである事を忘れてはいけない。スネルの永遠に続く“悪夢”が物語るように、「キャリー」はどうしようもなく救いのない、悲しみに彩られた映画であるが、いつまでも記憶に残る、いとおしい名作である。

デ・パルマの原点とも言えるホラーサスペンスだがよくできた青春映画でもある5
商業映画として最初に認められたデ・パルマ監督の原点とも言えるホラーサスペンス映画。クライマクスを盛り上げるスロー映像、分割スクリーン、流れるような移動撮影・・・とデ・パルマの映像テクニックが満載。サイコな登場人物、シャワーシーン、夢落ち、鋭利な刃物、ラストの仰天ショックとデ・パルマ的お膳立ても充分に堪能できる。何より、その後多くの作品が映画化されたS.キング小説の最初の映画化で、原作者も認めたレベルの高さは、あらためてデ・パルマの才覚と力量を思い知る。そして、血みどろの低俗ホラー映画と一線を画すのは、その青春映画としての出来のよさだ。残虐なイジメが凄惨な結末の発端ではあるのだが、一方悲劇のヒロインに味方する「いい生徒」や担任教師の爽やかな描写もまた印象的なのだ。最近ニュースを賑わす「学校のイジメ問題」の当事者たちに是非見せたいくらいの映画だ。

誰の中にもあるキャリー的なもの5

洋画100本選ぶとすれば、絶対に外せない異色作。
最後のシーンへ持っていくに当たって、貯めにためた
負のエネルギーの辛辣さ。サイキック水戸黄門か。
キャリーのカルト母ちゃんが目茶とんがっている。

日本では絶対に作れない危ない家庭。そして、日本より
自由そうなごく普通の学校。上品で鮮烈な映像。
スティーブン・キング路線の記念碑的傑作。