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007 カジノ・ロワイヤル (初回生産限定版) [DVD]

007 カジノ・ロワイヤル (初回生産限定版) [DVD]
From ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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  • Amazon.co.jp ランキング: #14439 / DVD
  • 発売日: 2007-05-23
  • アスペクト比: 2.35:1
  • ディスク枚数: 2
  • 形式: Color, Dolby, Limited Edition, Widescreen
  • 実行時間: 145 分

エディターレビュー

内容紹介
最初の任務は、自分の愛を殺すこと。

【物語】
暗殺の仕事を2度成功させたジェームズ・ボンドは"00(ダブルオー)"の地位に昇格し、最初の任務で、世界中のテロリストの資金源となっている"死の商人"ル・シッフルの存在を突き止める。高額掛金のポーカーで資金を稼ごうとするル・シッフルと勝負するため、モンテネグロに向かうボンドの前に、国家予算である掛金1,500万ドルの監視役として財務官から送り込まれた美貌の女性ヴェスパー・リンドが現れる…。

《監督》マーティン・キャンベル
《製作》マイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリ
《脚本》ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、ポール・ハギス
《出演》ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン

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   6代目ジェームズ・ボンドに抜擢されたダニエル・クレイグが初登場。ボンドが「007」の称号を与えられるスパイ誕生秘話が描かれ、シリーズの再スタートを予感させる21作目。キャスティング時に不安視されたクレイグのボンドは、予想以上に役にハマっており、これ以前の数作、やや時代とミスマッチだったボンドのイメージを覆すことに成功した。原作も、イアン・フレミングがボンドを初登場させた一編。ボンドがカジノのポーカー勝負で悪の商人から大金を巻き上げるという任務を軸に展開していく。
   アクションも過去数作とは違って、生身の肉体技を重視。高さ数十メートルのフォークリフト上での追走や、ベネチアの運河に沈みゆく建物内での銃撃戦など、その迫力と緊迫感は満点だ。クレイグも肉体の動きを存分に駆使している。ヒロイン、ヴェスパーの役割もシリーズの中では異色。彼女とボンドに育まれた愛が、ボンドが007になった後の人生に深い影響を与えたことが描かれ、感慨深い。シリーズに興味がない、あるいは興味が失せてしまった人にとっても、1本のアクション娯楽作として存分に楽しめる仕上がりだ。(斉藤博昭)

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
6代目ボンド、ダニエル・クレイグ主演による人気スパイアクションシリーズ第21弾。“00(ダブルオー)”の地位に昇格したボンドは、最初の任務で死の商人、ル・シッフルの存在を突き止める。ファン垂涎の特典を収録した2枚組。


カスタマーレビュー

ボンドにあってボンドにあらず!5
「良くも悪くも今までとは異なるボンドだ」
というレビューを書かれた方がいらっしゃいますね。
僕もまさにその通りだと思います。

初めて見たボンドがピアース・ブロスナン。
そこから順に時代をさかのぼって初代のショーン・コネリーまでの全作を見てき僕ですが、そんな僕がいつもボンドに期待していたのは、たとえば少年期にゴジラやウルトラマンに対して抱いていたような、無敵のヒーロー像だったわけです。
かっこいいヒーローが、ミサイル搭載車に乗って、爆風の中でもスーツの襟をチョイと正しながら鮮やかに敵を倒していく…。それが僕にとってのボンドだったのです。

ところが今回のボンドは見事にそれを覆してくれました。
お約束の秘密兵器も持たない、ボンドカーはミサイルを撃たない、無敵のボンドは血まみれ汗まみれ…。
今までのヒーロー的なワクワク感がいっぺんに吹き飛んで、代わりに残ったのは「あぁ、次は一体どうなっちゃうんだろう。」という緊張感でした。今までのボンドが、豪華なアクションと引き換えに失ってきた見事なストーリー性でした。ダニエル・クレイグの演じるシリアスなボンド、見事です。
無敵のヒーロー像を一旦差し置いて、新たなスパイ映画という視点で見れば非常に満足できる作品だと思います。ボンドよりもむしろQのファンな自分ですが(笑)、Qが登場しなくてもすごく楽しめました!皆に広くおススメしたい作品です。

青い眼をした爽やかなボンド役ダニエルの迫真の演技に注目!5
 何作か続いたピアーズ・ブロスナンに代わってジェームズ・ボンズ(007)を演じたダニエル・クレイグ。本シリーズはショーン・コネリーの時から見ているが(全作を鑑賞しているわけではないが。とりわけ姫路城を撮影に使った作品は今でも記憶に残っている)。今作は007になった当時の状況を描いた作品ということで、その当時40歳に満たないダニエル・クレイグが選出された(むろん何人も候補者はいた)。

 彼のアクションにせよ、さりげない気遣いにせよ、そして何度もピンチに陥るシーン(カジノの最中にカクテルに毒をもられ瀕死の状態になったシーンや、カジノの資金提供係=本作のボンド・ガールを救出する途中での車の転覆事故とその後の単純ではあるが卑劣な拷問のシーン)など、私にとってはこれまでのシリーズの中で最も高い評価を与えたい作品の1つだ。自分の死が迫っていることを察知したボンド・ガール(べスパー・リンド)の裏切りに隠された秘密。それを直感的に悟ったボンドは彼女を救出すべく全力を賭けるが・・・。

 最後のシーンは実に切ない。ボンド・ガールが最終的に死す作品はこれまでにあったのか。20作以上続いているようだが、私は知らない。もっとも007昇格当時の話であるから、そうした設定自体に無理はないのかもしれない。ボンドは最強の男であり、いかなる困難・逆境にも屈服しないタフな精神の持ち主である。ある男性誌で表紙を飾っていた彼についての記事のなかで、「彼はなんとなくいい匂いがする男だ」みたいなことが書かれてあったが、それは映像を通じても十分に伝わってくる。スーツを着てもカジュアルな格好をしても、絵になる男である。

 なおお馴染みのMは登場するが、ボンドに数々の改良アイテムを提供しているQの姿はまだない。これからの作品もダニエルにボンド役を演じてほしい。今後はどのようなストーリーのなかで活躍してくれるのか、大いに期待を寄せたい。

007の最高傑作5
さて本作。
全シリーズを見てきた私としては、自信を持ってオススメできる最高傑作だと思う。
クレイグは公開前からまぁいろいろと批判され、アンチサイトまでできたほどである。たしかに彼は従来のボンド像にははまらない。従来のボンド像とはなんだ?先代ブロスナンのことだろうか。確かに彼はボンド像にピッタリとはまり、アクションやスーツもスマート。興業的には大成功だった。しかし作品の質は低下していく一方であり、もはやボンド映画でもなんでもなかった。
この作品、最初の1シーンから従来のボンド映画とは一線を画している。最初から最後まで一瞬たりとも目が離せない。深いドラマもあり、アクションもCGに頼らない生身のものになっている。そして主演のクレイグ=ボンドは男から見てもカッコいい。タキシードを着れば意外なまでにスマートだ。敵のル・シッフル演じるマッツ・ミケルセンも素晴らしい。この二人はとにかく演技が素晴らしく、見るものを引き込む力がある。M役のジュディ・デンチもブロスナン時代はどうも好きになれなかったが、本作では名演技を見せ見るものを納得させる。
クレイグのボンド像は原作のイメージに近いものがある。それにプラスしてこの演技力、存在感、身体を張ったアクション・・・・最高のボンドだ。
食わず嫌いで批判されている方が時々いるが、製作陣も語っている通りこれは新シリーズの第一弾なのである。ボンドらしくないという方も多いが、ボンドらしいとはなんだ?本作を見る限りしっかりクレイグは演じきっているではないか。まさに原作通りのボンド像ではなかったか。毎度毎度お約束を守っているだけではシリーズは終わりを迎える。今までのコネリーやムーア、ブロスナンが創ってきた「壁」をいい意味で壊してくれた。最高の007映画である。

ちなみにラストの演出は感激物でした。音楽(主題歌)も全体的に素晴らしいです。
ボンドの過去に秘められた深いドラマに涙します。