太陽がいっぱい [DVD]
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おすすめ度:
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #11186 / DVD
- 発売日: 2002-10-25
- アスペクト比: 1.78:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Dolby, Widescreen
- オリジナル言語: フランス語
- 字幕: 日本語
- 実行時間: 117 分
エディターレビュー
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貧乏なアメリカ青年トムは、金持ちの息子フィリップを連れ戻すため、ナポリにやってきた。フィリップにねたみを覚えたトムは、殺して裕福な生活を手に入れようとする。そして計画どおり殺害し、自殺に見せかけるが…。
原作は、パトリシア・ハイスミス。緊迫感あふれるサスペンスストーリーと、キレ味の鋭いどんでん返しがみごとだ。まばゆい地中海の太陽と海の輝きを背景に、屈折した青年の鮮烈な青春像を浮き彫りにする。主演のアラン・ドロンは、この映画でスターの地位を不動のものにした。冷酷なフィリップを演じるモーリス・ロネ、その恋人を演じるマリー・ラフォレの美しさも見ものだ。監督は名匠、ルネ・クレマン。アンリ・ドカエによる美しい映像と、ニーノ・ロータによる忘れられない名旋律が印象的である。(アルジオン北村)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
主演したアラン・ドロンの出世作となった不朽の名作をDVD化。貧乏なアメリカ青年・リプリーは、女遊びに明け暮れる金持ちの友人・フィリップを殺して彼になりすまし、富も恋人も手中に収める。美貌の青年をドロンが好演した青春サスペンス。
内容(「Oricon」データベースより)
金持ちの息子を殺害しその男になりすました青年の顛末を描いた、アラン・ドロン主演による映画。
カスタマーレビュー
「リプリー」を観ていましたが…
僕は、マット・デイモン主演の1999年の作品「リプリー」を先に観ており、この「リプリー」がリメイク作品である事を知り、そこで初めて「太陽がいっぱい」という映画を知りました。
「太陽がいっぱい」をレンタルして観てみると、公開時から40年近くの年月が経過しているのに古臭さを感じず、どこか妖艶(?)なアラン・ドロン、ニーノ・ロータの切なくやるせないメロディ、そして有名なラストシーン。一度観ただけで「太陽がいっぱい」の虜になりました。
特にリメイク版との”違い”を感じたのは、荒れた洋上での殺人のシーンでした。アンリ・ドカエ(撮影監督)が手掛けた、この洋上での殺人シーンでの、荒れ狂う波に揺れるヨット、洋上にぽつんと残されたトム(アラン・ドロン)、そして臨場感を感じさせる風と波の音。これらはまさに青春の心情の不安定感と青年の孤独感が見事にあらわれていると感じました。古臭さを感じさせなかったのも恐らく才人アンリ・ドカエのおかげだと思います。
もちろん、原作に忠実に描かれたリメイク版の「リプリー」とは違う(結末を変えた)、本作のラストシーンも素晴らしいですし、効果的に挿入されたニーノ・ロータのテーマ曲も良い。またアラン・ドロンの魅力については言うまでもありませんが、マリー・ラフォレのけだるい魅力も忘れられないものになっています。まだご覧になっていない僕と同じ若い方でも、リメイク版を先に観た方でも、きっとこの作品は心に残るものになると思います。
多くの人に感動を与えるルネ・クレマン監督の傑作
この映画が日本で公開され、感動を与えてからすでに40年以上の年月が経過した。公開当時アラン・ドロンの人気が一世を風靡し、ニーノ・ロータの名曲の調べが巷に溢れたのは昨日のようである。イタリアの港町、ヨット遊びなど当時の日本では想像も出来ない彼方の出来事を描いていたが、40年の歳月を経て再見すると当時の感動が蘇ってくる。中高年には青春の1ページとして忘れられない映画であるが、ロマンス仕立てのミステリー映画として初めて見る今の若い世代にも、新しい作品としての感動を与えることが出来るレベルに仕上がっている。改めて気が付いたのは、アラン・ドロンがこの若さで一種の妖気を漂わせていることであり、これは後の「ジタン」や「サムライ」に発展していったと思われる。リメイクが評判を呼んだようであるが、この原作品は一見の価値がある。
フランス映画・ルネ=クレマン監督の美的センスに酔いしれました
子供の頃TV放映していたのを何となく見た時は、大人の映画・怖い(というか薄ら寒い)映画だなという印象があり、それ故に、その後フランス映画全般に対して何だか暗い映画、という様なイメージを持っていました。
しかし、それは違いましたね。暗いのでなく、深い、だったのです。
劇中に出てくるイタリアの街並、建築物も含めて美術品の数々、ナポリの市場、それから主演のドロンやモーリス・ロネやマリー・ラフォレたち俳優・女優さんの面々、、ハリウッド映画ではなかなか見られない様な深みや余韻、翳りなどを見る事ができます。
テーマ曲は、いつも中学校の昼休みや放課後の校内放送タイムに繰り返しかけられていました。懐かしい。
いやぁ、音楽も映像も本当に一級品だな、と思わせますね。
好きなシーン(特にパーツ的なクローズアップ映像が素晴らしい)はマリー・ラフォレがヨットでフィリップと喧嘩してスネた顔の表情。ドロンがフィリップを殺し、フィリップの家にしゃあしゃあと帰ってきてマルジェに見つかった時の表情。フィリップが心変わりしてしまったと諦めたマルジェに言い寄るドロンの妖しい目。マルジェの困惑しながらもリプリーに惹かれていく表情の移り変わり。ナポリの市場でのシーン、マグロ?の頭やエイの腹のアップなども、とても生々しくて映画全体のイメージを象徴していたなぁ。
ドロンもさることながら、マリー・ラフォレのキュートで自立心や強い意志を見せるフランス女性らしさも魅力でしたね。
繰り返し何度も見たいと思う映画です。

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