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桂 枝雀 落語大全 第四集 [DVD]

桂 枝雀 落語大全 第四集 [DVD]
From EMI MUSIC JAPAN

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  • Amazon.co.jp ランキング: #15835 / DVD
  • 発売日: 2002-04-11
  • アスペクト比: 1.33:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dolby
  • 実行時間: 68 分

エディターレビュー

内容紹介
上方落語界を代表する桂 枝雀の選りすぐりの20演目をまとめた完全保存版DVD。各演目ごとに桂 南光、ざこばをはじめ9人の兄弟弟子・弟子達が枝雀師匠との思い出を語る枝雀散歩道のコーナーを収録。字幕機能付き。

饅頭こわい
昭和58年7月10日放送
MBS「笑いころげてたっぷり枝雀」(MBSミリカホール)より収録

枝雀落語『饅頭こわい』の楽しさは何といっても怖いもののたずね合いの場面ではないでしょうか。
この落語の原話は中国の笑話集『笑府』に「饅頭」として出ています。

替り目
昭和58年12月25日放送
ABC「枝雀寄席」(ABCホール)より収録

『替り目』という作品は、『銚子の代り目』『代り目』『銚子の代り』とも題します。
桂枝雀が、昭和五十年代の後半に手がけ出しました、比較的新しい方の作品です。
枝雀の個人的エッセンス、あるいは思い出がそのまま噺の世界に広がった作品であるといえるでしょう。

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
99年4月に急逝した上方落語界を代表する落語家・桂枝雀の偉業を記念し、ビデオカセットで発売した4期80演目の中から選りすぐりの20演目を10巻にまとめたDVDシリーズ第4弾。中国の笑話集「笑府」を原話とする「饅頭こわい」と、「替り目」を収録。

内容(「Oricon」データベースより)
1999年4月、惜しまれつつもこの世を去った偉大な落語家、桂枝雀師匠の名演目「饅頭こわい」「替り目」の2作品を収録した完全保存版映像作品集。


カスタマーレビュー

「饅頭こわい」はホントに怖い5
枝雀の「饅頭こわい」は凄い。東京の「饅頭こわい」しか知らない人は、ぜひ聴いて(見て)。関西落語の「饅頭こわい」には、町内のおやっさんが若い衆相手に怪談を披露する、という趣向もあるのだけれど、かなり怖いです。枝雀がやると特に怖いし、おかしいね。必見です。「替り目」ももちろん名作ですね(酒呑みの噺。東京では志ん生の持ちネタとして有名かな)。枝雀は酔っ払いをやらせたら天下一品だったよ。みなさん、スビバセンネおじさんって知ってますか?

枝雀さんの酔っぱらいは本当にうまい。5
枝雀さんの酔っぱらいは本当にうまい。酔っぱらって犬に説教するシーンは東洋哲学を表象し秀逸ですらある。ましてや女房に関する独白などは、急逝されたことと相まって、面白くも切なさの方が増して心を打つ。枝雀さんの落語は、現代人の孤独と向かい合った悲しいまでの誠実さの具現である。

話芸の面白みがギュッと詰まったDVD。5
 枝雀落語大全、第一回シリーズ1集から10集まで見てみての感想ですが、どれか一枚選べと言われれば僕は迷わずこの第3集をお薦めします。誰でも知っている「饅頭こわい」の笑い話に挿入される怪談の怖さや、「替り目」の後半部分で絶妙と言うしかない人情ばなしを語る、簡素ながらも深い優しさ。枝雀最盛期のしゃべりの勢いの良さを味わえるだけでなく、笑いのみに終わらない落語という芸の奥の深さを堪能できるという意味で、この「枝雀落語大全・第4集」は内容が大変充実していると思います。(ちなみに次に好きなのが第3集「宿替え」と「池田の猪買い」。枝雀さんの思い出話で笑いたいなら、これも素晴らしい内容の第2集「くしゃみ講釈」「鷺とり」に収録されている桂ざこばさんのものがお薦めです)

 「第4集」では、個人的には特に「替り目」が好きで、何度見たかよく分からないくらい繰り返し見ています。酒だけが生き甲斐の調子の良い男「トメ」が、彼にあきれかえりながらもかいがいしく連れ添う女房と丁々発止に掛け合うシーン(「なんぞちょっとつまむもんないんかい!」「ちゃびんのフタつまみなはれ」)の面白さと言ったらたまりません。これだけ笑える落語もなかなかない。外で飲んでは吠えた犬に管を巻き、家に帰ったら帰ったで女房に「こうこをさがしてこい」と言って飲み、通りすがりのうどん屋にかんをさせて、いい気分になった主人公のトメが嬉しそうに語る親友の娘の婚儀の話。これが、僕のような若い男が聞いていても思わずジーンとしてしまうくらい、本当にその場面が目に浮かぶとしか言い様のない芸なんです。