ThoughtWorksアンソロジー ―アジャイルとオブジェクト指向によるソフトウェアイノベーション
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #204884 / 本
- 発売日: 2008-12-27
- 版型: 単行本(ソフトカバー)
- 276 ページ
エディターレビュー
内容紹介
マーティン・ファウラーが所属することでも知られるThoughtWorks社は、アジャイルコミュニティへの貢献で世界に知られています。本書は14人のThoughtWorkerが綴ったエッセイ集です。DSL、プログラミング言語、多言語プログラミング、オブジェクト指向設計、マネージメント、メトリクス、SOA、ドメインアノテーション、ビルド、デプロイ、テストといった、ソフトウェアのライフサイクル全般にわたる広範囲かつ興味深いテーマが目白押しです。ThoughtWorkerの知見に触れることができる一冊です。
内容(「BOOK」データベースより)
マーティン・ファウラーが所属することでも知られるThoughtWorks社は、アジャイルコミュニティへの貢献で世界に知られています。本書は14人のThoughtWorkerが綴ったエッセイ集です。DSL、プログラミング言語、多言語プログラミング、オブジェクト指向設計、マネージメント、メトリクス、SOA、ドメインアノテーション、ビルド、デプロイ、テストといった、ソフトウェアのライフサイクル全般にわたる広範囲かつ興味深いテーマが目白押しです。ThoughtWorkerの知見に触れることができる一冊です。
著者について
ThoughtWorks(ソートワークス): アジャイルコミュニティへの貢献という点で世界に知られるグローバルなコンサルティング企業。Martin Fowlerが所属する組織としても有名。従事するThoughtWorkerは、設計、アーキテクチャ、SOA、テスト、アジャイル方法論などの分野を代表するリーダー的な存在。本書のエッセイは、Roy Singham、Martin Fowler、Rebecca J. Parsons、Neal Ford、Jeff Bay、Michael Robinson、Tiffany Lentz、Stelios Pantazopoulos、Ian Robinson、Erik Doernenburg、Julian Simpson、Dave Farley、Kristan Vingrys、James Bullによって執筆された。
カスタマーレビュー
アジャイル開発とドメイン駆動設計の実践ガイド
アジャイル開発とかオブジェクト指向設計とか、SOAとか、理屈(理想)は分かるけど、現場で実践すると、いろいろな問題にぶつかってうまくいかない。
そういう悩みを解決してくれる、格好の指南書です。
13篇の技術エッセイ集です。どのエッセイも、現場向きの実践的ガイドです。
そしてどのエッセイも深い洞察や理論的背景など、知性の香りが、そこはかとなく、ただよいます。
・イテレーションをうまくやるコツ
・プロジェクトの健康状態を簡単にチェックする
・肥大化したAntファイルの実践的なリファクタリング
・限られて時間・資源の中での効果的な性能テスト
・SOAやDSLの現場で出くわす問題と、解決の指針
・実践的な継続的統合(ワンクリックデプロイ)
...
ソフトウェアのライフサイクルのさまざまなシーンについて、現実の問題と、その実践的な解決の方向という、興味深い議論ばかりです。
個人的には、5章の「オブジェクト指向エクササイズ」がいちばんのお気に入りです。
・else 文の禁止
・インデントは一段のみ
・一行につきドットは一つ
・ひとつのクラスにインスタンス変数は2つまで
・Getter/Setterは使用禁止(インスタンス変数にアクセス禁止)
など、かなり過激な9つのルールを徹底すれば、見違えるほど設計が「オブジェクト指向」になる、というエッセイです。
「リファクタリング」(マーチンファウラー著)のエッセンスを10ページ、9つのルールにまとめた感じ。
ソフトウェア開発の現場で知的に戦っている人たちにはお勧めの一冊です。
翻訳を担当された「オブジェクトの広場」の関係者の皆様のパワーとセンスを感じました。
現代のソフトウェア開発におけるちょっとしたコツ集
本書を読むには、それなりにオブジェクト指向やアジャイル
を理解している必要があるだろう。
ThoughtWorks社のエンジニア達はおそらく現代でも最先端の
ソフトウェア開発技法を日夜研究している連中であり、この
本で彼らが取り上げるテーマは非常に興味深いものである。
ただし、それぞれのテーマについて詳細に解説されている
わけではないので、あくまでもちょっとしたコツ集ぐらい
に捉え、自身のかかわるプロジェクトにおいて少し利用
してみたり、あるいは応用させて適用してみたりするのが
いいのではないだろうか。
「アジャイル万歳」過ぎ
アジャイル開発とオブジェクト指向のメソッドをもっと広く適用することで、効率を上げていきましょう、というテーマの論文集。
アジャイルとオブジェクト指向に対する絶対の信頼が大前提になっている。ので、この大前提を受け入れられる人にとっては非常に納得がいく内容だろう。しかし、私のように
「いや、オブジェクト指向って継承などで親クラスのバグがフラクタル図形のように手元のコードに入り込んでくるので、逆にデバッグが困難で困難で、それが問題にならないほど普通の人は質の悪いコードを書いているのか?」
「アジャイルが許されるほど一つのプロジェクトにだけ貼り付けられる人が確保できればいいけれど、特に日本の開発環境では到底…」
と感じている人には、むしろ強い反感が…。注意するべきなのは「今の日本の開発環境」のほうにも大量に問題があるので、馴染まないからといってこの本の内容が間違っている、という意味ではない、ということ。
一読には値すると思います。この段階で、星は5つ。しかし、内容に対する納得感が著しく乏しかったので星が2つ減らしてあります。





