ネットワークはなぜつながるのか ― 知っておきたいTCP/IP、LAN、ADSLの基礎知識
|
| 価格: |
おすすめ度:
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #69169 / 本
- 発売日: 2002-11-11
- 版型: 単行本
- 370 ページ
エディターレビュー
Amazon.co.jp
ネットワークはなぜつながるのか? この問いに対して専門の技術者は、それぞれの専門に応じた答えを言うだろう。通常のインターネットワーキングの技術者ならばプロトコルのしくみを述べるだろうし、伝送技術の専門家は信号方式について述べるだろう。光ファイバーの技術者ならばモードについて語るかも知れない。そのすべてに精通している技術者はなかなかいない。
本書はこの部分に焦点をあて、初心者向けにネットワークのテクノロジーをわかりやすく解説した入門書だ。ユーザーレベルの読者でも理解できるように、Webブラウザをスタートとして、TCP/IPを介してLANアダプタから信号が送出され、ハブ・スイッチやルータを通してISPへ至り、光ファイバーのバックボーンを通ってサーバに到着するとういう経路を詳しく追って解説している。その過程でユーザーが入力したURLからHTTPメッセージを発行するしくみや、DNSのしくみ、TCP/IPルーティング、ツイストペアケーブル内での信号伝送の構造、ADSLのしくみ、そして光ファイバー伝送や、サーバー防御のシステムであるファイアウォールの動作までも取り扱っている。
初心者向けであり、通信のやりとりを主題にすえているため、読み物として最初から順番に読んでいくことができるのが魅力である。ソフトウェアの実装から通信路の物理的な特性に関わる部分(ツイストペアがより線で構成されている理由やファイバー内の光の伝送形態など)まで幅広く述べられているので、ネットワークにある程度精通している人でも知らない部分はきっとあるだろう。
ネットワーキングについて解説した書籍は多々あるが、アプリケーション層から物理層に至るまでの基礎知識をカバーしている書籍はなかなかない。その点、本書はユーザー端末から通信の経路をたどっていくアプローチにより、うまく一連の解説をこなしている。ネットワーク技術に興味のある人はぜひ読んでみて欲しい。(斎藤牧人)
日経BP企画
ネットワークはなぜつながるのか 知っておきたいTCP/IP、LAN、ADSLの基礎知識
WebブラウザにURLを入力してから情報が表示されるまで,短ければほんの1秒もかからない間に起こっている現象を解説することで,ネットワークの仕組みを理解させようというユニークな入門書。Webブラウザからパソコン,アクセス回線,インターネットそしてWebサーバーと,リクエストのパケットが送られていく様子と原理を,ユーザーの手元から説明している。このため,動作や仕組みをイメージしやすい。通して読めばHTTPメソッドから光ファイバのケーブル構造まで理解できる構成になっている。
(日経バイト 2003/2/1 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
出版社/著者からの内容紹介
ブラウザにURLを入力してからWebページが表示されるまで、その裏側では何が行われているのでしょうか? インターネットを通ってサーバーまで行って帰ってくる道筋の途中には、今のネットワークの主要な技術要素が全部含まれていますから、そこで機器やソフトウエアがどのように動き連携しているのかを探検すればネットワーク全体がわかります。本書はその一つひとつを丁寧に解説します。日経NETWORKの好評連載を大幅に加筆しました。今やネットワークの知識は、ITエンジニア全般に必要なもの。ネットワークの基本がしっかり身につきます。
特徴①:ネットワークの仕組みをミクロの目で見る“探検ツアー”
本書は、ブラウザにURLを入力してから、サーバーがWebページの情報を返信してくるまでの過程を順番に追っていくというユニークな構成です。入力されたデータがパケットとなって、LAN、ハブ、ルーターを通り、プロバイダの回線を抜け、ファイアウォールをくぐり、次の行き先を探りながらゴールのWebサーバーを目指して、さまざまに姿を変えながら進んでいく様子は、まさにインターネット内部の“探検ツアー”。探検ツアーという一つの流れを通して、断片的だった知識がつながる面白さを実感できます。
特徴②:2大技術TCP/IP、LANが確実に理解できる!
IPアドレス、ネットマスク、デフォルト・ゲートウエイなどはパソコンのTCP/IPの設定で目にしますし、家庭内LANも普及してMACアドレスという言葉も身近になり、これらの言葉が気になっているパソコン・ユーザーの方も多いでしょう。ネットワーク技術者にとっては最も基本となる知識です。「イメージとしてはなんとなくわかる」これらの用語が、探検ツアーの流れ追う中で本質からきちんと理解できます。
特徴③:最先端のADSLの中身ものぞいてみよう!
今日のネットワーク技術はインターネットから生まれたものが多数あり、インターネットの仕組みを知るとは、ネットワークの仕組みを知ることにもつながります。今も盛んに技術開発が行われ、最先端のネットワーク技術がそこにあるといえます。ADSLもその一つです。ADSLでの信号化の仕組みや、電話線を使っているのにどうして高速化できたのかなどについても解説しています。
カスタマーレビュー
知識欲のあるすべてのInternetユーザーに最適
この本はかなりおすすめです。
・ネットワークの初心者
・ぼんやりと理解しているようなしていないような状態の人
・結構詳しい熟練者
のどのパターンの人にもいろんな意味の発見があると思います。
ネットワークスペシャリストということで、バカにしつつ本を開いた私ですが、
結局「すいません。私が悪うございました。」ということになりました。
別に難しいことを書いているというわけではなく、
ネットワーク技術全体を容易に理解できるように書かれています。
読みやすいですし、注釈にもためになることがもりだくさんです。
ソフトウェア開発技術者レベル以上における、ネットワーク分野の試験対策にもなると思います。
本当の初心者には難しい
ブラウザのユーザオペレーションから入り、ネットワークの深部にはいっていく説明は、「ネットワークはなぜつがるか」という題名の通りに、いい狙いだと思う。
ただ、ネットワーク入門書といってもまったくの素人が読むには難しいと思う。その理由の一つは、他の書評にもあるとおり図表と文章の構成からくる「読みにくさ」である。もうひとつは、内容レベルの割り切り感が甘く、一テーマを読むのに時間がかかりすぎるところとそうでないところのムラが大きいように感じられた。一言でいうとリズム良く読めないということで、「疲れる本」という印象を持った。
しかし、一通りネットワークを概観したことのある人であれば、頭の整理にはいいと思う。よんでいるところがいまネットワークのどこを意味して!いるのかが常に意識できるような工夫があるといいと思った。
内容は良いんだけど・・・
う~ん。巷で評判だったので購入してみましたが、俺的にはきついなあこれは。確かに書いてあることは理解できるしネットワークのアーキテクチャをつかむという意味では読んで損はないとは思うのですがいかんせん読みにくい・・・。図と文章の構成が最悪です。図を確認するために何度もページをめくり直す必要があり、残念ながら途中で読む気が失せてしまいました・・・





