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カリスマ体育教師の常勝教育

カリスマ体育教師の常勝教育
By 原田 隆史

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  • 発売日: 2003-10-16
  • 版型: 単行本(ソフトカバー)
  • 260 ページ

エディターレビュー

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 「究極の荒れた学校」とまで言われた大阪市立松虫中学校に赴任し、学校再生のため、「陸上部の子どもたちを2年後に日本一にする」と宣言して実現させた体育教師がいる。原田隆史だ。赴任後7年の間に、陸上競技の個人種目で13回の日本一を達成するなど輝かしい実績を残し、「松虫の奇跡」と驚嘆された。だがそれは、「奇跡ではない」と原田は言ってのける。どうしてそのようなことが可能となったのか。その指導法を明らかにしたのが本書だ。

   原田は生徒たちを変えるため、経営者の勉強会でマネジメントの発想を学ぶとともに、強い選手の徹底研究を行った。その結果、成功者に共通しているのは強い勝利意識と高い目標設定であり、強い選手ほど「心」を大切にしていることを知る。そこで、心づくりの指導として、靴をそろえる、挨拶(あいさつ)するなどの「態度教育」と、独自の長期目標設定用紙を使った「目標設定」を実践した。紙に書き込むことで目標を鮮明にし、態度教育で心を磨き、継続によって心を強くし、日誌を書いて心を整理する――。心を鍛えて、他人に頼らない「自立型人間」を育てていく原田メソッドは、子どもの教育やしつけに自信を失っている教師や親に、いま何が大切かを教えてくれる。

   経営ノウハウを取り入れた原田隆史の教育法は、ベンチャー企業経営者にも高く評価されているという。教育関係者だけでなく、企業の経営者や人材育成を担っている担当者、自己を高めたい社会人も一読の価値は十分ある。(清水英孝)

出版社/著者からの内容紹介
大阪の荒れた公立中学から7年間で13回もの陸上日本一を生んだカリスマ体育教師・原田隆史。驚異的な勝利の裏には、「ち密な目標設定」「マジメを教える態度 教育」「できることの継続」からなる独自の「心づくり指導」がありました。原田 式指導は、教育者だけでなく企業経営者にも熱烈に受け入れられ、大手外食チェー ンなどでは、社員のやる気創造に劇的な成果を生んでいます。本書はその方法論を 子どもたちへの指導や企業研修などのエピソードを織り交ぜながらまとめたもの。
子育ての指針となるだけでなく、部下の人材育成、やる気創造に悩むマネジャーや 経営者にも是非おすすめしたい一冊です。

内容(「BOOK」データベースより)
普通の子が一番になる!荒れた公立中学を13回の陸上日本一に変えた目標を書いて書いて心を鍛える人材育成法。教育界からビジネス界まで大注目。


カスタマーレビュー

情熱と理性のバランスが取れた指導5
大阪の公立中学校で、体育の先生として学校を立て直し、さらには陸上部の指導において、数多くの日本一を達成した方の著書です。

陸上部とラグビー部、中学校と高校の違いはありますが、テレビドラマ「スクールウォーズ」やプロジェクトXで有名な、元伏見工業高校ラグビー部監督の山口良治さんを彷彿とさせます。

ただし、原田さんのほうが、その指導方法がより具体的に解き明かされています。
その体験に基づいた方法は、わかりやすく、明快で、今、原田さんの指導方法が注目されているのもうなづけます。

なお、原田さんは、この本以外に、同時期に「本気の教育でなければ子どもは変わらない」を出版されています。

内容的には重なりますが、「本気に。。」のほうが、原田さんの体験談の部分が強く、「常勝教育」のほうが指導方法がより整理されています。

「常勝教育」には企業教育での体験も書かれているので、ビジネスに携わっているかたには、こちらのほうが読みやすいでしょう。

心をつくる教育を5
原田隆史氏の講演を聴いて,著書を読んで再度その方法論を学びたいと思って購入した本.

その大きな柱は,子ども自身の心をつくる教育.

そのもっとも大きな基礎となるのが,目標設定を子ども自身が出来るようになること.
その大切さを具体的な例を示しながら説いている.

そうして気づいた基礎を上手にサポートする体制の作り方.身辺を綺麗にすることから始まる態度を改めさせることのメリットなどなど,実際に取り組まれた内容を具体的に書いてあるから なるほど と思える.

読んでいて感じるのは,やはり教える側がきちんとしていないといけないということ.
原田氏はよく勉強して,日々研鑽している様子がうかがえる.教えながら,自分も学ぶ.そういう姿は結局子どもに伝わるのではないか.そう思える.
だからこそ,原田氏も最後の章で,大人達の心を磨く方法に言及しているのであろう.

多くの人が,さまざまな場面で“教える”ことに携わっていると思うが,そういう方には,ぜひとも一読して頂きたい本でありますね.

こういう本こそが芥川賞を超える。5
友人から紹介され、本屋で読んでみた。

荒れた学校の体育教師として赴任し、
遅刻した生徒たちをわずか5分間正座させただけで
問題となりPTAとの3時間に及ぶ大混乱の議論の上、
罵声を浴びせられながら、日本一の陸上部にすると宣言し、
会場を後にした。

その後、ある生徒から公園に呼び出された。

文句を言われるのかと緊張したそのとき、

生徒はポツリとつぶやいた。

「せんせ、やめるんか」

やめないで欲しいと切々と訴えたそうだ。

真剣勝負で切りかかって行った先生は、生徒、親たちを
一人ひとり動かして行った。

戦場でただ一人闘って来た想いがジーンと伝わる本だ。

芥川賞は何十万部も売れているが、あの本は社会が迷いの海にいることを

代弁しているだけで何の気づきも与えるものだはない。

こうした本こそ皆が読む本だと思う。

不良、荒れた生徒たちにも一筋の良心があることを
気づかせてくれる名著だ。