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SEを極める50の鉄則

SEを極める50の鉄則
By 馬場 史郎

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  • 発売日: 2000-04
  • 版型: 単行本
  • 215 ページ

エディターレビュー

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   本書は、30年近くSEをなりわいとしてきた著者による、世のSEのためのバイブルといった趣の書。心がけるべき50の原則とその根拠、またそれにまつわる体験的なエピソードによって構成されている。前半25原則は現場のSE向け、後半25原則はSEマネージャ向けとなってはいるが、著者の「SE哲学」は1冊を通して貫かれており、前後半を区別して読む必要はない。

   本書において、著者は「顧客が51、会社や自分が49」と繰り返す。一見、「えっ、逆なのでは…」という印象を持つであろうこの言葉は、まさに著者の「SE哲学」を象徴しており、50の原則の大前提とさえ言える。

   ただし、50の原則そのものは正論であり、SEとしてというよりも、ビジネスマンとして、ひいては人間として望ましい姿と、そこへ近づくための心がけが記されている。本書は1986年に著者が社内向けに配布した小冊子が原本となっている。それにもかかわらず、今でも全く古さを感じさせないのは、上に述べたとおり単なるSEのための専門書ではなく、SEという切り口で著者が人としてあるべき姿を訴えているからであり、メッセージそのものが普遍性を持っているからだ。

   内容は繰り返している部分が多く、単調な面があることも否めないが、著者の正論が「これでもか」というほど伝わってくるのは確かだ。また、業界ならではの専門用語はほとんど使用されていないため、SEに限らずあらゆるビジネスマンにとって読みやすい書と言える。(橋本亮治)

出版社/著者からの内容紹介
日経コンピュータ誌上で「SE一問一答」を連載している馬場史郎氏による「SEとSEマネジャのためのバイブル」。ユーザー企業から頼りになるSE,SEマネジャになるための心得を一冊に凝縮する。
ユーザー企業が情報武装を成功させるには,信頼できるSEが欠かせない。しかし,現状は「SEの常識は世間の非常識」と言われるほど厳しい。あえてSEやSEマネジャに警鐘を鳴らすとともに,SEやSEマネジャの役割,プロジェクトの進め方,部下の育成法,組織の作り方,顧客との付き合い方,などの具体策を詳述する。
技術論ではなく,SEやSEマネジャの心得と活動指針をこれだけ詳しくまとめた類書は皆無
2年間を超える日経コンピュータの連載においても,閲読率・スコアとも圧倒的に高く,
特集を超えることもしばしばあった
現在,SEとして勤務している方から,これからSEとして働こうと考えている方まで
広くお読みいただける一冊。
想定読者は,IT(情報技術)業界の最前線で闘うSEとその予備軍(約60万人)と
SEマネジャ(約2万人)。さらにソフト会社の経営者。
馬場氏による日経コンピュータ連載「できるSEマネジャの条件」(97.10~98.9),「信頼されるSEへの道」(98.10~99.3),「信頼されるSEへの道・実践編」(99.4~99.10)を元に,加筆・修正する。

内容(「BOOK」データベースより)
プロジェクトの進め方から、顧客との付き合い方、組織の作り方、部下の育成法までユーザー企業から信頼を勝ち取るSEの条件を、ベテランSEが“50の鉄則”で綴るSEのための「SEバイブル」。


カスタマーレビュー

SEの意識付けに役に立つ2
SEの意識付けには役立つ本だ。精神論や部下の育成の視点では参考になるが、実際のプロジェクトは、顧客の過度な期待や無理な納期そしてリソース不足の中でもがいている。このような環境では、精神論だけでは役に立たない。我々が必要していることは、どのように顧客と接するか、どのように組織の協力を取りつけて困難に立ち向かうかだ。SEマネジャーの立場からいうと正直物足りない。

SE人生における闇夜の松明です。5
とても基本的なことを思い出させてくれる本です。 若いSEに、特に「目指すSE像を模索している」 人にはぜひ読んでもらいたい。 若くない人でも、本来の自分を見失いそうになって いるベテランSEにもオススメ。 「SE職」は単に「技術の押し売り」ではなくて、 システム、知識、見識を「サービス」するのだとい

う点を当たり前のように教えてくれます。 僕は後輩に買って配りました。 世の中に「よいSE」が増えますように・・・。

精神論だけでプロジェクトは進まない2
本人のSEとマネジャーの経験を中心にまとめられており、どういう意識をもって仕事に当たるべきかがよく分かる。ただ著者独特の考え方や精神論だけでは現在のプロジェクトは遂行できない。体系的プロジェクト・マネジメントの知識を併せ持って実践しないとプロジェクトは失敗するだろう。この部分の記述が無いのはいただけない。