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会社法 (LEGAL QUEST)

会社法 (LEGAL QUEST)
By 伊藤 靖史, 田中 亘, 松井 秀征, 大杉 謙一

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  • Amazon.co.jp ランキング: #5203 / 本
  • 発売日: 2009-04-10
  • 版型: 単行本
  • 461 ページ

エディターレビュー

内容紹介
会社法の基礎をコンパクトに凝縮した,新たなスタンダードテキスト。基本的な事項や重要判例をおさえつつ,条文や制度の平板な記述にならないよう読みやすさを追求。買収防衛策など,最新の実務上のトピックについての解説も充実。

内容(「BOOK」データベースより)
会社法の基礎をコンパクトに凝縮しつつ、ケースを用いるなど丁寧な記述で読みやすさを追求。


カスタマーレビュー

法学生ではありませんが、旧法からのキャッチアップにもお勧めです。5
 仕事は全く法律とは縁がない仕事ですが、旧法から会社法へのキャッチアップができていないことが気がかりで、テキストを捜していました。

 「初学者が1人で読み進めることで会社法を学習できる書物として本書を執筆した。」としていますが、その狙いのとおり、
・読みやすく、頭に入りやすい。
・記述が丁寧。
・コラムが楽しい。

 読んでいて法の構成が描ける、平易な記述で奥の深い内容になっています。
 専門書の枠ですが、法学専攻の方のみならず、資格試験などでもう少し詳しいテキストを捜している方にも、読みやすく読み返す度に記述の深さを実感できて、とてもお勧めです。






スタンダード・テキストついに誕生5

著者4人は、新進気鋭の4先生です。今後の学会をリードし、
将来は、各自の体系書が期待される方といえます。
本書は、基本構造と判例・通説からかなり丁寧に解説されています。
構成も整理され、わかりやすさや信頼感も問題はないと思います。
随所で4人の独自見解や問題関心が示されており、それが通説を
覚えるだけに留まらない刺激を全体に与えています。
先の方が書いていらっしゃるように、冒頭のガイダンス,ケーススタディ,
基本と応用のメリハリ,練習問題,図表,参考文献,全体のサイズなど、
テキストとして全面に気が配られていて言うことありません。

ここのところ、前田・龍田・江頭・神田・近藤・弥永教授等々、
名著ながらひとくせある体系書ばかりで、正直どれを基本に据えて
よいか悩んでいた大学生・学習者は私を含め多かったと思いますが、
本書の登場で、やっと解決したと言っていいのではないでしょうか。
今後10年、20年の学習の指標となることでしょう。
かなりの快作というべきスタンダードテキストです。

学生向け会社法のニュースタンダード5
 学生向け教材としての会社法として細かな心配りがなされている。
(1) わかりやすい簡潔な記述
(2) 判例への言及(判例百選や商法判例集とのリンク)
(3) 判例事案をベースにした簡単な設例による事例文脈の提示
(4) 会社法の実際的機能や応用問題に触れるコラム
(5) 理解度のチェック・復習に導入させる章末の練習問題(自主ゼミに適する)
(6) 手に取ってみたときの重量や分厚く見えないような紙の薄さ
 この最後の点は学生向けに徹した編集者の配慮ではなかろうか。分厚い本には手が出にくい最近の学生気質を反映したものであろう。1頁当たりの行数も少し詰まって見える。
 他方、軽量化し、かつ見た目が分厚く見えないようにするということは、本の厚さ以上に内容が濃いということを意味する(紙が薄いのでラインマーカーには耐えられずに裏写りするとは思う)。
 共著による個性が微妙に表れており、記述のバラつきや「えっ???」という部分もなくはない。しかし、無味乾燥な記述で埋め尽くされている類書に比較すると、非常に読みやすく、教材として秀逸な仕上がりである。初学者は、宍戸善一「ベーシック会社法入門」(日経文庫・2006年)で全体像をおさえてから(2日もあれば十分に読める)、本書を利用するのが効果的な学習であろう。著者は「はしがき」で「会社法の初学者から中級者までを主な読者と想定している。」と述べるが、謙虚にすぎよう。本書を基礎に、判例百選・商法判例集やケースブック会社法などを併用することで十分な学習効果が得られるのではないかと思う。