ビジネス統計学【上】
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商品の詳細
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- 発売日: 2007-03-16
- 版型: 単行本
- 447 ページ
エディターレビュー
著者からのコメント
欧米のほとんどのビジネススクールで、統計学はMBAを取得す
るための必修科目になっています。どうして、統計がビジネス・リーダーに必要
なんだろう。そんな疑問への答えは、本書を読み進めば自ずと明らかになります。
日本では統計学というと、理系の学問というイメージが強く、文系出身者には、
どうも苦手意識があるようです。しかしながら、統計学はデータを読み解き、そ
こから企業戦略を考えるには不可欠なツールです。膨大なデータが氾濫する今だ
からこそ、データが語っている現実を正しく理解し、他人のデータ解釈に騙され
て判断を誤らない、そんな目が求められるのです。そのような目を与えてくれる
のが、基本的な統計の考え方です。
本書は欧米のビジネススクールで用いられているテキストで、監訳者自身もこれ
で勉強しました。豊富なビジネスの事例を用いた例題や練習問題によって、どの
ようなビジネスの場面で統計が利用できるかが学べるようになっています。もち
ろん難しい数学の部分もありますが、なんとかExcelを使って答えが出せるよう
に工夫が凝らされています。他の統計学の教科書で挫折してしまった方、是非本
書で再度ビジネス統計学の世界を覗いてみませんか。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アクゼル,アミール・D.
ボストン大学科学哲学・歴史センター所属。カリフォルニア大学バークレー校にて数学を専攻。オレゴン大学で統計学の博士号を取得。CNNのコメンテーターやThe American Economistなどの雑誌に論文、記事も執筆
ソウンデルパンディアン,ジャヤベル
ウィスコンシン大学パークサイド校教授で、ビジネス統計や生産管理論を講義。ケント州立大学にて修士号及び博士号取得。大学に移る前には、インドで飛行機生産のエンジニアとして、7年の勤務経験もある
鈴木 一功
中央大学専門職大学院国際会計研究科(アカウンティングスクール)教授。1961年熊本県生まれ。1986年東京大学法学部卒業後、富士銀行入社。1990年INSEAD(欧州経営大学院)MBA(経営学修士)、1999年ロンドン大学(London Business School)金融経済学博士(Ph.D.in Finance)。富士銀行にてデリバティブズ業務担当、M&A部門(現みずほ証券)チーフアナリスト担当の後、退職。2001年4月より現職。証券アナリストジャーナル編集委員、みずほ銀行M&A部門アドバイザー
手嶋 宣之
専修大学商学部准教授。1961年愛知県生まれ。1985年東京大学法学部卒業。1993年マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院修了。2001年横浜市立大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、経営学博士。東京銀行、NEC総研、専修大学商学部専任講師を経て、2003年4月より現職
原 郁
東京都庁勤務。1971年千葉県生まれ。1993年東京大学経済学部卒業、1996年東京大学大学院経済学研究科中退。経済学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
久々の統計学良書
統計学のビジネスシーンでの応用について米国MBA
で使用されているComplete Business Statistics
の翻訳本である。特に以下の点が評価できる。
○テンプレートが用意されている(Web)
○エクセルの関数・グラフの使用方法が詳述
されていて実務での参考になる
○多変量解析についてビジネス事例を交えて平明
に解説されている
統計学としては決して高度な内容ではない。ただ、
エクセルでの分析方法やグラフの活用方法等に実務
上要請されるノウハウが披瀝されていて参考になった。
記述が丁寧で実戦的。自習書として活用できます
帯に「アメリカMBAのテキスト」と書かれ、ページ数も相当なもので
なんだか手ごわい印象を受けますが、内容的には大半が日本の高校レベル
と一部大学の一般教養のレベルです。
記述は非常に分かりやすく丁寧で図表もふんだんに取り入れられています。
タイトルにわざわざ「ビジネス」とあるように、取り上げられている題材や
演習問題も、現実のビジネスで出てきそうなリアルで具体的なものばかりで
興味が持てます。
「学問」としての統計学ということではなく、気持ちよいくらいに実戦で
使えることを目的として書かれています。(といっても、正規分布などの説明
に数式はたくさん登場します)
実際に数値を計算して答を出せるすことが目的であるということが首尾
一貫しており、計算で使えるエクセルのテンプレートを使った解説なども
どんどん出てきます。実際のエクセルテンプレートファイルは本書には付いて
きませんが、ダウンロードできるWebのURLが記載されていますので、
そこからダウンロードして実習することができるようになっています。
なので、手を動かしながら演習することも可能だし、実際の仕事の場面で
それを流用して使用することもできるように配慮されています。
さらに代入された数式や書式を分析することによって、実践的なエクセル
のテクニックを学べるというような効果もあると思います。
高校レベルの統計、確率を曲がりなりにも一通り学習した人にとっては
ページ数はあっても、記述が丁寧なのでどんどん進める。1週間でざっと
目を通し、演習問題を計算して答を出すという作業も十分可能。自習でき
るテキストです。知る限り、こんなに実践的で実務志向なテキストは知り
ません。
よく出来た統計学,統計の基礎がまとめられている
MBAの統計学の教科書として書かれた統計の本
統計学の博士号を取った著者たちが書く統計の教科書
MBAで使われることを意図して13章で成り立っています.
なお,この本の特徴であるExcelで統計を理解するための
Excelの説明が0章として存在している点がMBA本と少し違います.
上巻は統計の基礎を扱っています.
統計とはという統計の基本から始まり.確率(2章),確率変数(3章)
正規分布(4章),標本と標本分布(5章),信頼区間(6章)
仮説検定(7章)そして上巻の最後が2つの母集団の比較(8章)で
統計の入り口に入っていっています.
すばらしいのは,大きくは3点,
1.ビジネスマンとして必要な範囲の統計の知識にターゲットしていること
2.章立ては通常の統計の教科書にありがちだが,ケースとして
実世界の問題に即したとても興味深い問題を扱っています.
たとえば,ケース8では大統領選挙の世論調査などです.
3.統計のツールとしてExcelに絞ってビジネスでも使えるような
配慮がされている.
本は本文だけでも400ページ近いボリュームがありますが,
図や表が1ページあたり1つづつあるのではないかと思うぐらい
親切なつくりになっていることもあり,読みやすいのではないかと
思います.
基本をきっちり押さえていて読みやすい本でとても満足しています.





