プログラマのための論理パズル 難題を突破する論理思考トレーニング
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #11198 / 本
- 発売日: 2009-03-26
- 版型: 単行本
- 260 ページ
エディターレビュー
内容紹介
MicrosoftやGoogleでは、プログラマの採用面接でパズルを使うことが一般的である。現実の問題を解く際にも、パズルで養われる思考法が役立つからだ。優秀な学生を輩出しているニューヨーク大学のShasha教授が、実際に講義で使ったパズルを通して、パズル的思考方法を教える。
考える力は人にとって最も重要な能力の一つだ。ソフトウェア開発だけでなく、ビジネスシーンでは、論理的な思考能力、問題解決力を使って課題を効率良く解決しなくてはならない。しかし応用力を訓練する機会は少ない。
この本には、プログラマの能力を試し、鍛えるのに適したパズルを掲載しており、コンピュータサイエンスでよく知られた技法のいくつかを現実の問題に当てはめた実例も、その思考過程を含めて掲載している。一部の難しいパズルでは、それを解くプログラムの疑似コードも掲載している。
【このような人に】
情報系の分野でのキャリアを考えている、または自己の能力を高めることに興味があるプログラマや学生、あるいは、そういった人材を得たいと考えている企業の採用担当者や、パズルに興味があるコンピュータファンにおススメの一冊。
また単なる自己研鑽書を超え、難易度の高いパズルが好きな人にとっては、解く楽しみを得ることのできる娯楽本の要素もある。
【著者略歴】
Dennis E. Shasha
ニューヨーク大学クーラン数理科学研究所コンピュータサイエンス学科教授。研究分野は多岐にわたり、生物学の分野ではDNAマイクロアレイにおけるパターン発見問題、組み合わせデザイン問題、ネットワーク推定問題に取り組む一方、物理学そして金融工学においては時系列データ解析アルゴリズムやデータベースアプリケーションも研究対象としている。さらには、データベース性能チューニングやツリー/グラフマッチング問題にも取り組んでいる。
【翻訳者略歴】
吉平健治
東京大学工学部卒。在学中に、孫泰蔵氏(孫正義氏の実弟)と共にYahoo!Japan 創業時の技術支援を行う。卒業後は日立製作所にてエンタープライズサーバの設計開発に従事し、その後金融情報配信サービスを提供する企業を立ち上げCTO を務める。2002年に渡米し、ニューヨーク大学大学院にてコンピュータサイエンス修士号を取得後、現在はニュージャージー州プリンストンにある民間の研究所にて分散自律コンピューティングの研究に勤しむ。
内容(「MARC」データベースより)
プログラマの思考力を鍛える選りすぐりの論理パズルを集め、それを解く道筋を紹介。コンピュータサイエンスで知られた技法を、現実の問題に当てはめた実例も掲載する。
著者について
著者略歴
Dennis E. Shasha
ニューヨーク大学クーラン数理科学研究所コンピュータサイエンス学科教授。研究分野は多岐にわたり、生物学の分野ではDNAマイクロアレイにおけるパターン発見問題、組み合わせデザイン問題、ネットワーク推定問題に取り組む一方、物理学そして金融工学においては時系列データ解析アルゴリズムやデータベースアプリケーションも研究対象としている。さらには、データベース性能チューニングやツリー/グラフマッチング問題にも取り組んでいる。
翻訳者略歴
吉平健治
東京大学工学部卒。在学中に、孫泰蔵氏(孫正義氏の実弟)と共にYahoo!Japan 創業時の技術支援を行う。卒業後は日立製作所にてエンタープライズサーバの設計開発に従事し、その後金融情報配信サービスを提供する企業を立ち上げCTO を務める。2002年に渡米し、ニューヨーク大学大学院にてコンピュータサイエンス修士号を取得後、現在はニュージャージー州プリンストンにある民間の研究所にて分散自律コンピューティングの研究に勤しむ。
カスタマーレビュー
パズルにより考える力を鍛える本
思考力を高めるにはどうすればよいか?
それはスポーツや武術と同じようにトレーニングや訓練するしか方法がないだろう。
パズルに挑戦することは、問題をどのように捉えて、
その解決法を見つけるプロセスが思考力を鍛える最善の機会であるといえる。
パズル問題に与えられた初期状態、制約条件、目標より、
その問題を解くプロセスがソフトウェア開発における
「機能・要件定義」、「設計」、「コーディング」、「テストケース作成」、「デバッグ」
のフェーズでの思考プロセスに類似していることが本書を読めばわかる。
本書にある問題の多くが難易度が高く、問題が解けずに苦しむことになる。
本書で扱うパズルというのは、決まったアルゴリズムを当てはめて解くパズルではなく、
焼きなまし法などを用いたヒューリスティックなアプローチを用いて解く問題も存在する。
たとえ解答にたどり着けなくても、その過程における思考プロセスのやり直しは、
あなたの論理思考力を鍛えてくれることになるだろう。
パズルにあって教本にあらず
この本は以下のような用途に向くと思われる。
・Google Code Jam等のプログラミングコンテストに向けての練習
・就職試験でのプログラミング問題に向けての練習
・単に頭の体操、パズルが解きたい
収録されている問題は50問強だが、
内容は幅広いジャンルに渡り、それなりに難易度が高いものが多い。
また、全ての問題で必ずしもプログラミングが必要というわけではなく、
基本的に高校の数学Aまで出来ればどれも十分に解くことができる。
惜しむらくは、解答の解説があまりにさっぱりしすぎている点だ。
問題に潜む奥深いテーマへの導入や、エレガントな解法を求めて解説ページを開いたのに、
簡素な説明しか乗っていなくてがっかりしてしまう事がままある。
なので、学習用として見る向きには不満が残る内容だろう。
とはいえ、歯応えはなかなかのものである。
パズル好きかつプログラミング好きな人には是非薦めたい。
特にGoogleやプログラミングコンテストを狙う者であれば、さくっと料理したい本だ。
ソフィスティケイテッドなパズルゲームが好きな人におすすめしたい本です。
……数年ぶりの出来事じゃなかろうか…。
久々に、なんとググらず、まるで調べず、
本屋でたまたま偶然、直接この書籍を立ち読みして、
あまりの面白さに思わず買ってしまったパズル本。
難しいのにやめられない!
わからないのにページをめくる手がとまらない!
名作パズル本です。
プログラマのための、と冠されていますけれど、
日本の一般的な高校数学を学んだくらいの方なら誰でも楽しめ、
……いや、驚いて読める面白さかと思います。
プログラミングコンテストの類に挑戦する人にもおすすめです。
1200字くらいのウォームアップ問題に、
解答がついて、それらを踏まえたうえで、
それをさらに発展させた、もう1200文字くらいの、
ステップアップした論理問題のようなパズルが来ます。
難しさに喜びを感じることができるタイプの洗練されたパズルです。
文章がきれいなんだよなー。おそらく原著もきっと
明解な文体だったんだろうな、と思わせる良翻訳に恵まれた良書です。
ただ難解なだけでなく、ソフィスティケイテッドな、
スマートなパズルゲームが好きな人におすすめしたい本です。





