商品の詳細
スティーブ・ジョブズの流儀

スティーブ・ジョブズの流儀
By リーアンダー ケイニー

価格: ¥ 1,890 1500円以上は送料無料 詳細

発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp

13 新品/中古商品価格 ¥ 945

おすすめ度:

商品の詳細

  • Amazon.co.jp ランキング: #1310 / 本
  • 発売日: 2008-10-23
  • 版型: ハードカバー
  • 336 ページ

エディターレビュー

内容紹介
「個性こそ最強の戦略」。世界を熱狂させるビジネスの創造主たちは、見る者にそう思わせる迫力がある。自分を自分たらしめる絶対価値を「個性」と呼ぶのなら、個性を極限までつきつめていったところにこそ、最強の戦略がある。世界で最も卓越した形で、自らの個性を戦略へと高めた人物――それがスティーブ・ジョブズだ。

◆◆◆
完璧主義者、エリート主義者、気分屋、偏執狂。「ジョブズは狂人と紙一重」と眉をひそめる向きもある。しかしそうした印象にとらわれていては、スティーブ・ジョブズの底力を読み誤る。
ジョブズは、自らの関心事や個性に正直なまま、妥協なき芸術性とすぐれたビジネス手腕とを融合させた独自の経営を行っている。他者とは一線を画す自らの個性を、キャリア上の強みに転じたのだ。

たとえばデザイン。
使いやすさ、シンプルさ。それが、アップル製品のコアメッセージだ。だがそれは、見た目をスマートにすればよいというような安直な問題ではない。いかに使いやすくするかという機能面をとことん極めてはじめて、あの独特のデザインが生まれる。ジョブズは言う。「デザインとは見た目のことだと思っている人がいる。だがデザインとは、何よりも機能そのものだ」。
ジョブズの感性が、アップル社に工業デザインへの執着をもたらす。何から何までコントロールしなければ気がすまないその性格が、シームレスなユーザー体験へのこだわりを生む。すべてが完璧でなければ納得できないその頑迷さが、世界有数のクリエイティブな協力者と生産的な関係を結んだ規律ある企業風土をはぐくむのだ。

本書は、ジョブズとアップル社を12年以上にわたって追いつづけてきた著者が、ジョブズの事業哲学を詳細に分析した一冊だ。ジョブズ本人に限らず、その周辺の人たちに至るまでさまざまな角度から取材・資料収集し、無数の「点」をつないでいった先に、偏見から解放されたジョブズ像、アップル像が映し出される。
そこにあるのは、完璧主義ではなく、卓越性の追求だ。声を荒げた罵倒ではなく、宇宙をへこませたいとの情熱だ。ページを繰りながら読み手が目にするのは、手のつけられない独裁者ではなく、愚直なまでにおのれの信念を貫くひとりの男である。

◆◆◆
「私は毎朝鏡を見て、自分にこう問いかけてきた。『もし今日が人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?』。それに対する答えがノーの日が何日も続いたら、そろそろ何かを変える必要がある」。膵臓癌を克服した2005年、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチの一節だ。
その言葉にかくも忠実に生きている人物は、そういないだろう。

みずからの個性を事業哲学にまで高めた男がここにいる。
本書はその経緯を追う。

内容(「BOOK」データベースより)
ビジネスとは、生きざまの証明。世界を変えられると本気で信じる人間こそが本当に世界を変える―。愚直なまでにおのれの信念を貫く男の素顔を、アップルコンピュータを12年以上にわたり追いつづけてきた著者が圧倒的な取材力で描き出す。

著者について
リーアンダー・ケイニー Leander Kahney
Wired.comのニュースエディター、ブログ「Cult of Mac」のメイン執筆者。著書にThe Cult of Mac(邦訳『The Cult of Mac』エスアイビー・アクセス)、The Cult of iPodがある。記者兼編集者として12年以上にわたってアップルを取材している。サンフランシスコ在住。

訳者紹介
三木俊哉 みき・としや
1961年生まれ。京都大学法学部卒業。会社勤務を経て、主に産業翻訳に従事。訳書に『強い会社は「周辺視野」が広い』(ランダムハウス講談社)、翻訳協力書に『ゲリラ・アドバタイジング』(東急エージェンシー)、『10倍売る人の文章術』(PHP研究所)がある。


カスタマーレビュー

あなたの役には立たない・・・が、面白すぎる!5
今までのジョブズ本の中で一番の良書です。
本著の肝は、ジョブズの顧客中心主義にあります。
これだけ聞くと、「ああそうか」とさらっと終わってしまうのですが、
この顧客中心主義は私達の想像するそれとは似ても似つかぬものです。
そしてこれこそがジョブズの強みであり、本著が一般人の役に立たない
と僕が思った所以です。

一般的な顧客中心主義とは、徹底したユーザー調査にあります。
しかし、ジョブズは違います。
ジョブズは新商品を作るときにユーザー調査を全くしないそうです。
「えっ?」と思うかもしれませんが、素人(理想的な顧客)というハードに、
アイデアを生み出せるイノベーターの頭というソフトがインストールされ
たジョブズには必要ないのです。

今まで明らかにならなかった、イノベーターの頭の中をのぞけます。
マーケティングに従事する方も、ジョブズのようなやり方を知ることは強み
になると思います。
具体的内容は、本著を読む際のお楽しみです。

時間軸でない切り口は新鮮。3
数多くあるジョブズの本のうちほとんどは、時間軸にて彼の仕事を追っている。Appleを追い出されるところや、Appleに復帰するところなどから始まるケースが多いのではないか。しかしこの本は、ジョブズの仕事のやりかたについて章立てで追っている。そのため、一つの事に対してジョブズがどのように考えているのかが分かりやすくなっている。
逆に言うと人間としてのジョブズに迫るような記述は少ない。帯に「生きざま」とか書いてあるが、この本はビジネスにだけ焦点を絞っている。スタンフォード大学の卒業式のような言葉は逆に散らばってしまっている。
それにこの本を読んで本当にビジネスを「ジョブズ流儀」にしようとしたらえらい事になる。そんじょそこらの人間では、「ジョブズ流儀」を実践する事等はできはしない。そういう意味で実用性は皆無のビジネス書であり、自己啓発の方向性をジョブズに求めた本とも言える。

個性的な製品をだすアップルの秘密4
アップルはここ10年でiPhoneといいiPodなど個性的な商品をいくつも出してきました。他の大企業の製品が似たり寄ったりするなかで、同じく大企業であるアップルになぜ個性的な製品がだせるのか?というのが私のアップルに対する疑問でした。この疑問への回答の一端がこの本の中にあった気がします。

それは「ジョブズ自身がユーザーインターフェイスやクリエイティブのマネージャーのような仕事をやっているから」というがことです。商品の個性をもたせるためにCEO自身が強いコミットしているのです。
CEOって本来そいうことをする職業じゃない!ってサラリーマンの私は思ってしまいますが、若くして創業者となった彼のCEO観や人生観というのは実にユニークな部分が多いようです。

ジョブズのやり方が21世紀の新しいCEOの流儀にはなりえないでしょうが、ジョブズの流儀でアップルが復活したのも事実です。そういう意味では無視できない。この本は彼のやり方詳しく書かれた本として一読に値すると思います。