商品の詳細
夜のピクニック (新潮文庫)

夜のピクニック (新潮文庫)
By 恩田 陸

価格: ¥ 660 1500円以上は送料無料 詳細

発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp

28 新品/中古商品価格 ¥ 1

おすすめ度:

商品の詳細

  • Amazon.co.jp ランキング: #10965 / 本
  • 発売日: 2006-09
  • 版型: 文庫
  • 455 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために―。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
恩田 陸
1964(昭和39)年、宮城県生れ。早稲田大学卒。’92(平成4)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞を、’06年『ユージニア』で日本推理作家協会賞をそれぞれ受賞した。ホラー、SF、ミステリーなど、さまざまなタイプの小説で才能を発揮している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

憧れの風景4
恩田陸先生の作品はいくつか読ませていただきましたが、
わたしはこの作品が一番好きです。
高校生活のビックイベントである『歩行祭』。
ただ目的地に向かって歩くだけなのに、その一瞬すべてが愛おしいと感じさせてくれました。
友達との他愛のない会話、盛り上がるランチタイム。そして、流れゆく風景。
あたりまえのことなのに、
そのとき、その瞬間にしか存在しないのだと思うと、どこかせつなくなります。
青春という言葉とはまったく無縁だったわたしの高校時代。
もう一度、あの頃に戻って青春をしたくなりました。

青春5
非常にさわやかな作品。
登場人物達の作り出す作品全体に漂う空気感が非常に良い。
自身の青春時代を思い起こさせてくれる作品。
青春時代の単調な日々や、小さな出来事など身の回りのすべての出来事が、如何に貴重な経験であり、それ自体が「青春」であったことを感じさせてくれる作品。
作品中「もっと青春しておけばよかった」という台詞があるが、多くの大人がこのような思いを持っているのでは?
忘れかけていた青臭い気持ちを思い出させてくれる作品です。

誰もが高校時代に戻れる名作!4
誰もが高校時代に経験する修学旅行…の代わりの歩行祭をテーマにした作品。
ぼくは80kmもの距離を歩いたことはないけど、
本書読了後は、ほんとに歩いたような気分になりました。
ただ歩くだけ、という行事をこれほどの物語に纏めるとは、
恩田陸先生の筆力というのはほんと凄いですね!

この本は、今、まさに今高校生である人よりも、
むしろ卒業して数年経ち、あの頃を懐かしく思う人向きでしょう。
なぜなら、真っ只中に居る人は、その時間のありがたさに気づきにくいものだからです。
そういう人には本書はややくどいかも知れませんね。