時の潮 (講談社文芸文庫)
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商品の詳細
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- 発売日: 2007-05-11
- 版型: 文庫
- 387 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
天皇崩御のニュースをきいて近くの御用邸に記帳に出かけた。昭和に生まれた私は、私の時代が終わってしまったような気がした。元新聞記者の私は、十歳年下の共同生活者、真子と葉山に暮らし、四季を楽しんでいる。しかし、さまざまに形をかえて潮だまりが出現するように、二人の間にわだかまりがないわけではない。戦時下に生まれ、戦後を生きる男と女を静かに描く野間文芸賞受賞作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
高井 有一
1932・4・27~。小説家。東京都生まれ。早稲田大学英文科卒業。共同通信社に入社、文化部記者となる。同人誌「犀」の創刊に参加し、立原正秋や加賀乙彦らを知る。少年期の疎開体験、母の死を描いた第一作「北の河」で芥川賞を受賞。すぐれた観察眼と豊かな物語性のある長短篇を発表している。他に『少年たちの戦場』『遠い日の海』など多数。『この国の空』により谷崎潤一郎賞、『夜の蟻』により読売文学賞、『立原正秋』により毎日芸術賞、『高らかな挽歌』により大佛次郎賞、『時の潮』により野間文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

