Windowsダンプの極意 エラーが発生したら、まずダンプ解析!
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #11835 / 本
- 発売日: 2008-11-27
- 版型: 大型本
- 287 ページ
エディターレビュー
内容紹介
Windowsにおける原因不明のアプリケーションエラー、システムのフリーズなどに悩まされているSEは少なくないでしょう。本書では、このようなエラーやフリーズの原因を究明する方法をツールの使い方からOSの仕組みまで含めて解説しています。ダンプ解析を行うことでフリーズの原因を追究し、不具合を解決することができるようになります。すべての悩めるSEに、オススメの一冊。
内容(「BOOK」データベースより)
そのエラー、ダンプを見れば解決します!5000本を超えるダンプを解析してきた著者がそのノウハウを伝授。
著者について
1970年、埼玉県生まれ。血圧高めにて非常に早起き。趣味は釣り、ジャンルは非常にマイナーな湖でのトローリング。
コンピュータに触れたのは、高校時代のPC88~PC98。お小遣いでコプロセッサを購入し、3日かかって的外れのジュリア集合体を作ったりなどと、若干のめり込み気味の学生時代を送った。
就職してからは、コンピュータメーカーにてSE 向けのテクニカルサポート業務に従事。経験したOS は、MS-DOSから始まり現在のWindows に至っている。ネットワークのパケット解析も行うが、主に大好きなOSのコア部分のトラブル解析を行っている。わかってしまうと飽きてしまうという非常に困った性格のため、ソースコードがない状態での手探りによる解析を、実は楽しんでいるフシもある。
カスタマーレビュー
楽しくアセンブリ
高級言語から入る現代プログラマが苦手とするアセンブリ言語を学べます。
アセンブリ言語の専門書は数々とありますが、なかなか取っ付きにくいのが現状です。
しかし本書はWindowsでアプリケーションエラー、フリーズ、システムダウンの
原因追究という目的があるので、楽しくアセンブリ言語が学習できます。
Windowsトラブル発生時のメモリ状況をファイルに出力した「メモリダンプ」を
windbgというツールを使って解析していきます。
この時に表示される言語がアセンブリというわけです。
CPUがどのように演算を行っているかという、根本的なコンピュータの仕組みを
理解することができます。
リリース後のトラブル解析やデバイスドライバのデバッグに
これまでこの手の書籍は洋書が定番でした。そういった中、邦訳でもなく、日本人により書かれた日本人のためのこの本の存在価値は非常に高いと思います。Windowsで発生する問題は、OSがブラックボックスが故に相性の一言で片付けることも簡単ですが、本書で紹介されるように、死体であるダンプ、検死ツールであるWinDbg、そして我々自身の頭脳を駆使すれば、解決できる問題も沢山あるということです。多くの日本人デバイスドライバ開発者、そしてアプリケーション開発者がすぐに本書を手に取り、問題解決に取り組むことを望みます。
物足りない点
良い点については、既に多数の方が指摘されているので書きません。
基本的に同意権です。
一読して、物足りない点がありましたので、それについて書きます。
物足りないのは、例題です。
例題が全て作られたものである点です。
解説用の例題としてはそれで良いし、その方が適切なのかもしれません。
しかし、なんていうか、わざとらしさが目立って面白くないのです。
やらせ、出来レースを見ている様な感じでしょうか。
Panic!―UNIXシステムクラッシュの追求と対策 (サンソフトプレスシリーズ)
は、初版を購入して以来、私の愛読書になっていますが、こちらの例題と比較すると私の言う意味が良く理解いただけると思います。
SUNのエンジニアが、顧客から依頼された実際のクレームをいかに解決していったか、上物のミステリーの様に面白く読むことが出来ます。
出来れば、著者が実際に現場で遭遇したトラブルを例題にした続編を出していただけると嬉しいです。
そういう事例を読むことが一番勉強になると思いますので。
なお、Panic!も一読をお勧めします。
SUNのアーキテクチャに依存する点もありますが、トラブル解析の手法は驚くほど似ています。
また、私の言う‘現実に起こったトラブル‘の面白さもご理解いただけると思います。





