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劔岳 点の記 [Blu-ray]

劔岳 点の記 [Blu-ray]
監督: 木村大作

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  • Amazon.co.jp ランキング: #1092 / DVD
  • 発売日: 2009-12-11
  • アスペクト比: 2.35:1
  • ディスク枚数: 2
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • オリジナル言語: 日本語
  • 字幕: 日本語
  • 実行時間: 139 分

エディターレビュー

内容紹介
誰かが行かねば、道はできない。
日本地図完成のために命を賭けた男たちの記録。

**劇場大ヒット映画『劔岳 点の記』が早くもDVD&Blu-rayで登場**
▲最高の映画キャスト・スタッフの力が集結してのみ達しうる“奇跡の映画”がここに誕生!
原作は、実話を基にした新田次郎の同名小説。監督・撮影:木村大作にとっては、50年の映画人生
全てをかけて取り組む50本目にして初めての監督作品。音楽は、黒澤明作品をはじめ数多くの映画
音楽を手掛ける池辺晋一郎を音楽監督に迎えた。
キャストは、測量手・柴崎芳太朗に浅野忠信、案内人・宇治長次郎に香川照之、測夫・生田信に松田龍
平、柴崎の妻・葉津よに宮崎あおい、日本山岳会・小島烏水に仲村トオル、元測量手・古田盛作に役所
広司ら豪華キャスト陣が集結!
▲前代未聞のスケールでロケを敢行。この映画には“魂”がある―
撮影期間2年、撮影日数延べ200日以上、標高2999メートル、最低体感温度氷点下40度超の
劔岳・立山連峰各所で前代未聞のスケールでロケを敢行!大自然とそこに挑む儚き人間の姿をフィル
ムに焼き付けた!!

[特殊内容/特典]
※特典DISCは『DVD レジェンド・ボックス』特典DISCと共通です。

◆仕様:特製ケース/ブックレット

[特典映像]
■予告集

[スタッフキャスト]
【キャスト】
浅野忠信

香川照之

松田龍平

モロ師岡
螢 雪次朗
仁科 貴
蟹江一平

仲村トオル

小市慢太郎
安藤彰則
橋本一郎
本田大輔

宮﨑あおい

小澤征悦

新井浩文
鈴木砂羽
笹野高史
石橋蓮司

國村 隼

井川比佐志

夏八木 勲

役所広司

【スタッフ】
原作: 新田次郎 「劔岳 点の記」(文春文庫刊)
監督・撮影: 木村大作
製作: 坂上 順 亀山千広
脚本: 木村大作 菊池淳夫 宮村敏正
音楽監督・編曲・指揮: 池辺晋一郎
企画協力: 藤原正広 藤原正彦
「劔岳 点の記」制作委員会: 東映 フジテレビジョン 住友商事 朝日新聞社 北日本新聞社
特別協力: 富山県・富山市 上市町 立山町
製作協力: 東映ビデオ 朝日トップス
製作プロダクション: 東映東京撮影所
配給: 東映

(C)2009「劔岳 点の記」製作委員会

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
新田次郎の同名小説を元に、名カメラマン・木村大作が初監督、浅野忠信が主演を務めたドラマ。明治時代末期、陸軍参謀本部より日本地図最後の空白地点、劔岳の登頂を命じられた測量手の柴崎芳太郎が、案内人の宇治長次郎ら仲間と共に山頂を目指す。

内容(「Oricon」データベースより)
実話を基にした新田次郎の同名小説の映画化。標高2999メートル、氷点下40度の大自然に挑んだ儚き人間の姿を描いた感動作!陸軍陸地測量部の柴崎芳太郎は、日本地図最後の空白地点を埋めるため、「陸軍の威信にかけて、劔岳の初登頂と測量を果たせ」との厳命を受ける。妻・葉津よの励ましを受け、柴崎は前任の測量手・古田盛作から紹介された案内人の宇治長次郎と劔岳の調査のため山に入るが…。BD+特典DVD付き2枚組。


カスタマーレビュー

プロの映像作品だと思う。5
国土地理院の前身であった陸軍時代の地図屋さんの奮闘を描く秀作。楽しくみるエンターテイメントというよりも、Project Xを、プロの俳優さん達で再現してみましたという感じの作品。
俳優さん、撮影陣がまさに命がけで剣岳でロケ。映像の美しさには、息をのむ。日本の四季は美しく、そしてきびしい。

黒部の太陽、富士山頂よりも、いっそうドキュメンタリータッチの作品です。その分、人間のドラマというよりも、自然と人間とのドラマ。
淡々と進む展開は、エンターテイメントを期待しすぎると、ものたりないと感じるのではないか。
仕事って、単純なようでいて、様々な葛藤を乗り越えて、達成するもの。結果がすごすぎると一般受けはしないもの。
亀山プロデユーサーが入っているので、エンターテイメントとドキュメントの違いは十分にわかったうえでの作品。
監督への敬意なのかもしれない。

おもしろおかしく楽しく見るのでなく、登山や自然相手の仕事師たちが、自然ってきれいだよね、時としてこわいよね、だから仕事をするフィールドとして、相手に不足はないんだよね、と美しい映像と、控えめな演技から再確認する映画ではなかろうか。
仕事師の心を洗う美しい映像を楽しむ作品としておすすめ。
宮崎あおいちゃんの篤姫笑顔がかわいい。仕事師の奥さんの笑顔としてピッタリ。

カツドウ屋の執念が溢れる「骨太」のシャシン。5
正直、本編は5つ星を付けられない。圧倒的な北アルプスの映像は、元山岳部の自分にも迫るものがあったし、日本映画界を代表する俳優たちの名演も文句がない。でもホンが弱い。ここが本作の弱点だろう。木村大作は泣く子も黙る「大」カメラマンだ。その木村が監督として「撮りたいものを必死で撮りあげた」のが本作であり、VFXもスタントも使わないのが俺の流儀だ、ということを高らかに謳い上げているが、観客に何を訴えたかったのか。「どうだ、大変だったのがわかるか?」というのなら、それは活動写真とは言わない。ドキュメンタリーと映画の差は、やはり映画の「嘘」の中に引き込めるかどうかだと思う。そこの欠如が唯一残念だった。それでも、本作は偉大な作品だ。メイキングで香川照之が「この映画に入った時点で、もう遭難しているようなものだから」と語っていたが、まさしくこれは「撮影」ではなく「苦行」だった。自分も仕事で富士五湖・西湖のハイキングコース取材時、TVクルーに同行したことがあるが、ハイキングコースでさえカメラの持ち運びが難儀だったのに、剣岳に映画機材っていうのは想像を絶する。谷口組の山岳アクションの傑作「銀嶺の果て」も大変だったみたいだが、本作もこれに匹敵したのでは。木村監督インタビューでは、熱く語る「覚悟」にカツドウ屋としての執念を感じた。日本映画の底力を実感できたことに対して、総合点で5つ星。

よくぞ、撮った! 頭が下がります5
“CGを一切使用していない”“スタッフ・キャスト一同、剱岳へ登った”というのがウリの一つですが、物語よりも撮影自体の大変さを想像してしまいました。
特に、香川照之演じる長次郎は山で生まれ育った山男の役ですから、身軽な動きで岩肌を登らなければならず、その大変さは想像を超えているかもしれないですね。
また、ほとんどを順撮り(シナリオの順番通りに撮影)したそうで、出演者の顔が、最初の頃は小奇麗で肌にハリもあって元気いっぱいなんだけれど、話が進むに連れてヒゲぼうぼうになり、顔は日に焼けくたびれ、ラストになると本当に『疲労困憊』の風情。(苦笑)本当に物凄い迫力があります。まぁ、機材を持ちながら登ったスタッフの方が、それよりもっと大変かもしれないですが...。

監督はリアリティの追及にこだわって撮影したとのことで、“自然の美しさは大自然の中にだけ存在する”このナレーションが心に残りました。映像は本当に素晴らしく、美しい!!
眼前に聳え立つ、何者も寄せ付けぬ威風堂々たる風格の劔岳は勿論の事、雲間に浮かぶ富士山、真っ赤に染める雲海、赤に黄色に葉を染め抜いた色鮮やかな紅葉、黒々とした岩肌、何もかもを飲み込んでしまいそうな雪渓、等々、四季折々の様々な時間の立山の神々しく美しい大自然を、見事にスクリーンに切り取っています。

ただ、『誰かが行かねば、道はできない』と、予告編やポスターにもあるこの言葉から測量隊の一行の使命と苦労がうかがえるのですが、劇中では彼等の心情が深く語られていないので、物語の深みが薄い。
映像は文句なしなんですが、監督の入れ込み過ぎ、丁寧に作り過ぎで、特に前半部のテンポが悪く話が進まない印象を受けてしまう。
また、「こんな怪物のように険しい山に、登るのはやはりムリか...」と引っ張ったが、クライマックスは、拍子抜けするくらいアッサリしたものでした。
それが、またリアル。