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鉄道員 デジタル・リマスター版 [DVD]

鉄道員 デジタル・リマスター版 [DVD]
監督: ピエトロ・ジェルミ

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  • Amazon.co.jp ランキング: #2791 / DVD
  • 発売日: 2009-11-06
  • アスペクト比: 1.33:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dolby, Subtitled
  • 実行時間: 110 分

エディターレビュー

内容紹介
愛蔵版 欧州女優コレクション~第1期~

“我が青春のミューズたち”が、高画質でさらにゴージャス&セクシーに!
美と官能の【ヨーロピアン・シネマ】企画がついに始動!超名作からエロス系文学まで至宝級のラインナップ!

◆INTRO&STORY
幼い末っ子サンドロが崇拝する機関士の父アンドレア。
既に大人になった長男や長女には口やかましく彼らからは疎まれる存在ではあったが、
優しい母のおかげで一家は平穏を保っていた。しかし、長女ジュリアが予期せぬ妊娠〜結婚の末に流産。
おまけにアンドレアも運転中に事故を起こしてしまい、家族の歯車が徐々に軋んでいく……。

戦後イタリアを舞台に庶民の家族愛を少年の視点から描き、
哀切極まりないテーマ曲と共に多くの映画ファンを涙させた永遠の名作。
監督自ら演じる機関士も素晴らしいが、いたいけな眼差しのサンドロ少年(エドアルド・ネヴォラ)の愛くるしさと、
純真なモノローグがたまらない。長女ジュリアを演じる正当派女優シルヴァ・コシナの陰のある美しさも大きな魅力。

1956年カンヌ映画祭国際カトリック事務局賞受賞。
'58年には日本でも543館で公開され大ヒットを記録。
その年の「キネ旬」ベストテンの読者部門で見事第1位に輝いた。
美麗な極上デジタル・リマスターで名画が今、甦る!

◆CAST(声の出演)&STAFF
シルヴァ・コシナ
ピエトロ・ジェルミ
エドアルド・ネヴォラ
ルイザ・デラ・ノーチェ

監督:ピエトロ・ジェルミ
音楽:カルロ・ルスティケリ

◆今回のミューズ◆

シルヴァ・コシナ

1933年、ユーゴスラビア(現クロアチア)生まれ。
11歳でイタリアに渡り、ナポリ大学医学部に入学した知性派。
1956年、「鉄道員」の長女・ジュリア役で注目を集めた後、イタリアやアメリカ、ドイツ映画に出演。
50年代は清純系な役どころが多かったが、次第と肉体派な役柄も増え、
実はロッサナ・ポデスタ主演の「黄金の七人・1+6/エロチカ大作戦」(71)にも出演している。
その他の出演作に「魂のジュリエッタ」(64)「ボディガード」(68)等。

◆特典映像:オリジナル予告編

◆1958年劇場公開

内容(「Oricon」データベースより)
第2次世界大戦後のイタリアを舞台に、鉄道に働く初老の父親を末っ子の少年の視点から描いた作品。都会に生きる庶民の喜怒哀楽を、詩情豊かに表している。シルヴァ・コシナ、ピエトロ・ジェルミほか出演。デジタル・リマスター版。


カスタマーレビュー

詩情を極めた演出5
戦後のイタリアの典型的な無産階級の家庭の姿を映し出した秀作。窮地に立たされ、酒びたりになっていくワンマンな父親に反発して家を離れていく長男と長女、そして家族の為に陰ながら尽くす慎ましい妻、クリスマスでの家族の再会などが素朴ながら人間愛の葛藤のなかに描かれている。なかでも家族の最後の絆でもあり、彼らの意思疎通を図るメッセンジャーの役割を果たす、明るく心の優しい末っ子、サンドロ役を演じたエドアルド・ネヴォラの演技は出色。ただネオ・レアリズモ的な社会派映画としては辛辣さに乏しく、鉄道員達のストライキのエピソードも体制批判というよりは、この作品へのアクセントに過ぎない。むしろ焦点を家族に向けた詩情的な側面が傑出した作品といえるだろう。1955年制作の白黒作品で、テーマ音楽はあまりにも有名。今回オリジナル・トレイラーをつけての再リリースで、リマスターされた画質は古い映画としては良好。

ピエトロジェルミ監督・主演の愛すべき涙と感動の名作。5
「イタリア式離婚狂想曲」、「わらの男」といった心にしみる人情ドラマを得意とするイタリア映画界の名匠ピエトロ・ジェルミ監督・主演による見事な名作である。ピエトロ・ジェルミ演じるのは家では頑固者で厳しい父親であり、仕事熱心な機関士。そんな父親の頑固者ぶりに嫌気がさした娘は家出をした後、結婚。しかし、ある問題が原因で離婚の危機に直面していた。更に、息子も同様に自暴自棄になり、その結果、不良仲間に入ってしまう。それ以来、何かと苦労が絶えない妻と父親を慕っている小さな末っ子と3人暮らしの生活が始まるのだが、父親の機関車に男が投身自殺する事件が起こり、この一件で衝突事故になりかけて降格させられたり、鉄道ストライキ破りの汚名を着せられたりの運の悪い事ばかりが続き歳月が過ぎていくが、クリスマスを迎えたその夜に息子が帰って来る。家出をした娘からも電話がかかってくる。そして、その夜に父親は家庭の本当の温もりと幸福を噛みしめながら眠るように静かに永眠する…。のお話が誠に人情味豊かにさわやかで自然なタッチで繰り広げられていくのだか、人間本来のやさしさ、絆、哀愁といった大切なつながりをピエトロ・ジェルミ監督はこの鉄道員の父親の視点からおおらかに、時に厳しく描き予定調和がしっかり取れている構成にも感心させられる。カルロ・ルスティケリの主題曲も感動を盛り上げている。一番、興味深かったのはエドアルド・ネヴォラ扮する末っ子(大人顔負けの名演技=好演!)と父親との心情と気持ちが大変清々しく愛情たっぷりに反映されているのもよろしい。特に父親の我が人生悔いなし的な最後の姿には止めどない涙がこみあげて来る。さわやかで心和む涙と感動の秀作であります!。

まるで日本のホームドラマ のようだ。泣ける。5
須賀敦子さんは、亡くなったご主人が鉄道員の息子さんで、夫の死後ずいぶん経ってからこの映画をみて、ショックだったとエッセイで書いておられます。それで私も見ました。イタリアの国鉄の官舎は、みな同じつくりで、主人公が帰宅して電気をつけるスイッチの位置が電気をつける前にわかった、舅も少し横になると言って息をひきとった、と。