グラン・トリノ [Blu-ray]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #418 / DVD
- 発売日: 2009-09-16
- アスペクト比: 2.35:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Dolby, Widescreen
- 実行時間: 117 分
エディターレビュー
内容紹介
『硫黄島からの手紙』のクリント・イーストウッド監督・主演
男の人生は、最後で決まる。
- Joe Morgenstern, WALL STREET JOURNAL
人間の気高さ、誇り、心の奥底に秘めたやさしさ。
そう、私たち日本人も気づく時が来た。人はいつだって変われる。
- 鳥越俊太郎(ニュースの職人)
妻に先立たれ、一人暮らしの頑固な老人ウォルト。
人に心を許さず、無礼な若者たちを罵り、自宅の芝生に一歩でも侵入されれば、ライフルを突きつける。
そんな彼に、息子たちも寄り付こうとしない。学校にも行かず、仕事もなく、自分の進むべき道が分からない少年タオ。彼には手本となる父親がいない。
二人は隣同士だが、挨拶を交わすことすらなかった。
ある日、ウォルトが何より大切にしているヴィンテージ・カー<グラン・トリノ>を、タオが盗もうとするまでは ――。
ウォルトがタオの謝罪を受け入れたときから、二人の不思議な関係が始まる。
ウォルトから与えられる労働で、男としての自信を得るタオ。
タオを一人前にする目標に喜びを見出すウォルト。
しかし、タオは愚かな争いから、家族と共に命の危険にさらされる。
彼の未来を守るため、最後にウォルトがつけた決着とは――?
【映像特典(約13分)】
・イーストウッドの世界
~巨匠の仕事に迫る~
・グラン・トリノが映すアメリカ文化
・こだわりのヴィンテージ・カー
【フォトギャラリー】
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内容(「キネマ旬報社」データベースより)
クリント・イーストウッドが監督、主演を務めた感動のドラマ。妻に先立たれ、孤独な生活を送っている老人・ウォルトは誰にも心を開こうとしない。そんなある日、隣家の少年・タオがウォルトのヴィンテージ・カーを盗もうとするが失敗し…。
内容(「Oricon」データベースより)
妻に先立たれ、人に心を許さず頑固生きる一人暮らしの老人と、学校にも行かず仕事もない隣人の少年との交流を描いた、クリント・イーストウッド主演・監督による感動のドラマ。
カスタマーレビュー
生と死を見据えた秀作
クリント・イーストウッド久々の監督・主演作は朝鮮戦争で受けた心の傷の未だ癒えないポーランド系の老人と少数民族モン族出身の姉弟との心の交流をビンテージカー「72年型グラン・トリノ」を素材にして見事なまでに描き切った快作。久々に映画らしい映画を観た気がする。前の監督・主演作である「ミリオンダラーベイビー」の強引な物語展開に不快な印象を受けてしまったために、それ程期待せずに観ることができたのも良かったかもしれない。ただの退屈な自動車映画になっていないのも良い。
この映画は面白い。もちろんストーリーもそうだが、真に面白いのは鑑賞する側に様々な感情を湧き上がらせるということだ。笑える映画という訳ではないが、思わず笑ってしまう場面が何箇所かある。怒りや恐れや不安は多かれ少なかれ誰もが感じるに違いない。また、誰もが泣ける映画と断言はできないが、エンディングではそれぞれ異なる意味で涙を流すことになるかも知れない。おそらく観るものは意識せず喜怒哀楽の表情を各所で放っていることだろう。各場面の精細な分析処理も抱く感想も観るものに任せており、押し付けでない感じなのがまた良い。だが、誰もが何かを感じるだろう。これこそエンターテイメントであり、まさに大衆娯楽としての「映画」ではなかろうか。
ストーリーラインは意外な程シンプル。ただこのシンプルなストーリーこそこの映画を映画らしい映画として屹立させている要と言える。人生、自己認識、存在意義、他者のアイデンティティーの容認、そして生命と死。人間が自らを考察し、人生をちゃんと生きる上で必須の要素が一見冗長でシンプルなストーリーに重厚に絡みつき、物語を太く充実した物にしている。
物語上の重大な出来事に眼を奪われてしまい、単純な復讐劇のように捉える過ちを犯しがちだが、復讐というタームは復讐以上の重要な物を鑑賞する者に残すためにえがかれているに過ぎない。本質は自らを見据えるための他者との心の交流であり、生命の素晴らしさであり、人生の素晴らしさである。よくぞここまで表現しきったと思う。
鑑賞したのが英国版BD(日本語吹替・字幕あり)だったので、国内版と全く同じかどうか保証できない。以下のBDとしての評価は参考程度にしていただきたい。
最近AVCの映画が多い中、映像コーデックはVC-1。両者では世間で言われている程の違いは生じないらしいが、このBDからはややザラついた粒子が目立つ印象を受ける。また晴れた場面でも全体的に暗めでくぐもった色彩だ。輪郭も自然な感じで、あまり鮮明さが強調されていない。ただ、これら全てがこの作品には非常に適合しているので、製作側の意図が大きいのだろう。だからこそVC-1で十分なのかもしれない。5段階で3.5-4/5というところ。
音声コーデックはDolby TrueHD 5.1ch。全体的に無駄なBGMの少ない静かな音作りだ。だが、そのおかげで細かい音が明瞭に聞き取ることができ、真の臨場感を得ることが可能だ。こういう映画こそサラウンドで楽しむのが良いだろう。5段階で4.5/5。
映画好きの全ての人に自信を持って薦められるBDである。私の耳からは未だにエンディング曲の「グラン・トリノ」が離れない。
俳優クリント・イーストウッドの鎮魂歌であり集大成
正直、クリント・イーストウッドは僕の好みに合わない俳優であり、
取り立てて好きな俳優でなかった。
しかし、ラストの瞬間には、少年時代から観てきた、
手段を選ばず44マグナムで犯人を追いつめるイーストウッド、
フルスピードのバスで銃弾の雨の中へ飛び込むイーストウッド、
監獄から脱獄を図る等のイーストウッドの姿が僕の頭を瞬時によぎった。
決して好きではなかったが、彼の演じたヒーローが記憶として数多く残っていたのだ。
そのイーストウッドから一方的にさよならを告げられ、涙がでてしまった。
この作品を観終わりすばらしい作品であった思うと同時に、彼の出演作を一度でも見たものなら寂しさも訪れるのではないだろうか。
50年間スターとして輝き続けたクリント・イーストウッド俳優引退作に相応しい、
観客に「さよなら」を告げた作品でありまさに鎮魂歌そのものだった。
出世作「荒野の用心棒」「ダーティ・ハリー」と同様に俳優最後の作品の主人公を大切なものを守ろうとする「ガンマン」としたところに、
監督としての彼のすばらしい才能を改めて感じた。
ありがとう、そしてさよなら、俳優クリント・イーストウッド。
生き方
イーストウッドの演技もすごいですが、周りのキャラクターの演技も良かったです。
正しいことと悪いことの善悪がはっきりしていて、
何をするのが正しいのか悪いのか分かりやすく教えてくれたような映画でした。
ほんとにいい映画です。興味があるならぜひ観るべきです。

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