モーツァルト:ピアノ協奏曲第25&27番
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曲目リスト
- ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K.503 第1楽章:Allegro maestoso
- ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K.503 第2楽章:Andante
- ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K.503 第3楽章:(Allegretto)
- ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595 第1楽章:Allegro
- ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595 第2楽章:Larghetto
- ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595 第3楽章:Allegro
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #23999 / ミュージック
- 発売日: 2009-11-11
- ディスク枚数: 1
- 実行時間: 67 分
カスタマーレビュー
ウィーンの正統派・グルダの面目躍如のモーツァルト
第20番・第21番に続くグルダ+アバド+ウィーン・フィルの演奏でこちらは75年5月の録音。
グルダはジャズも演奏するので、奇矯な面が強調されすぎるが、そういう雑音に惑わされる人は是非本作を聴いてほしい。この堂々として、かつ鍵盤の上で戯れるかのような軽快さと美しさを備えたピアノ演奏は、グルダがモーツァルトを愛する正統的なウィーンっ子だからこそ導き出された極上の音楽である。見方を変えればこれだけのオーソドックスな実力を持たないピアニストだったら、ただの変人で終わっていただろう。そういうグルダの正統派としての真価が発揮された名演。モーツァルト好きの人には一聴の価値ありの逸品だ。
第25番もよいが、モーツァルトが困窮の最晩年に作曲した第27番の余りにも澄みきった音の美しさに特に感動する。
これは規範的演奏
グルダといえば何か奇抜なことをしてくるのでは?と思われがちだが、このCDでは逆に模範的な演奏である。
特に雄大な25番は緊張感と美しさが絶品。祝祭的な輝きが最大の特長とされるヴィーン古典派きっての名作を好演している。この演奏を聴くと他の演奏者による25番が色あせて聞こえる。
27番は作品の持つ独特の寂寥感が迫ってくる。27番の有名な自筆譜は大変立派な装丁がほどこされ、いかに大切にされてきた作品なのかが伺われる状態だが、この演奏は作品に対する愛情と尊敬が伝わってくる。モーツァルトは若死だと思われがちだが、この演奏を聴くと死ぬべき時に死んだのかなーと思えてくる。古楽器で聞くモーツァルトは確かに面白いが、ピアノという楽器の一層の改良発展を願っていた作曲者の願いを叶えた演奏とはこのような演奏か、と思わずにはいられない。




