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NIKKATSU COLLECTION 十階のモスキート [DVD]

NIKKATSU COLLECTION 十階のモスキート [DVD]
監督: 崔洋一

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  • Amazon.co.jp ランキング: #10983 / DVD
  • 発売日: 2009-07-17
  • アスペクト比: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 実行時間: 108 分

エディターレビュー

内容紹介
『月はどっちに出ている』などで知られる崔洋一監督のデビュー作。

離婚した現職警官が、慰謝料やら子どもの養育費やらでサラ金から金を借りるようになるが、やがてそれらの返済で首が回らなくなり、ついには郵便局強盗をしてしまう。
内田裕也が『水のないプール』に続き企画・主演、脚本を担当している実録犯罪映画。小泉今日子が、当時はやりの竹の子族の踊りに興ずる、主人公の不良娘役で映画初出演。

【キャスト】
内田裕也、アン・ルイス、小泉今日子

【スタッフ】
監督:崔洋一、脚本:内田裕也・崔洋一

"NIKKATSU COLLECTION” 2009年7月17日 全10タイトル同時発売!
「十階のモスキート」
「天使のはらわた 赤い眩暈」
「炎の肖像」
「リボルバー」
「コミック雑誌なんかいらない!」
「悪徳の栄え」
「神々の深き欲望」
「にっぽん昆虫記」
「徳川の女帝 大奥」
「蕾のルチア」

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『月はどっちに出ている』などで知られる崔洋一監督のデビュー作。妻に三行半を突きつけられ子供の慰謝料や養育費でサラ金から金を借りるようになった現職警官。やがてそれらの返済で首が回らなくなった警官は郵便局に押し入り強盗を働いてしまう。

内容(「Oricon」データベースより)
内田裕也が、自ら企画、脚本、主演を手掛け、人生の階段をとことんまで堕ちていく警察官の狂気と悲哀を鮮烈に描き出した作品。


カスタマーレビュー

ひたすら堕ちていく男の閉塞感と鬱屈感の凄さ。(結末に触れています、注意)5
TVのコメンテーターのみならず、今や日本映画監督協会理事長と、師匠筋の大島渚同様政治力にも長けた資質があると思わせる崔洋一。これは彼の記念すべき初監督作。内田裕也が共同脚本と主演を手掛けた作品でもある。
主人公は派出所の警察官。出世の見込みもなく、女房からは逃げられて、まるで将来への夢も希望も持てない運のない真面目な中年男が、孤独感と挫折感、鬱屈感を沈潜させながら、女、ギャンブル、酒に溺れた挙句、どうしようもなくサラ金地獄、そして破滅的に郵便局に押し入り、金を喰らう。
今では及びもつかない事だが、映画が製作された83年当時、日本映画は、70年代の政治の季節が暗澹たる結果に終わり、虚無感と閉塞感を持ちながらの、反権力、反社会的な、重い、暗い、激しい映画が主流だったと思うが、今作も、もがき苦しみながら堕ちていく男を通して、管理社会の弊害と、国家に対する暴力や性の解放を描いたようなテーマだったと記憶する。
でも、当時はまだまだ観念的な意味合いが強かった物語が、今日、その"事件性"だけで捉えると、決して絵空事とは思えない、むしろ、爆発の臨界点に達した時には、自己中心的な狂気が加わって、他者への攻撃に向けられる事が多い辺り、もはや現実が当時の虚構を追い越してしまった感が強い。
小泉今日子の映画デビュー作であり、アン・ルイス、ビートたけし、横山やすしも登場し、何より中村れい子の見事な脱ぎっぷりが観れる、これは数多い崔作品の中でも屈指の傑作。

崔洋一は、最初からダメだった1
崔さんのデビュー作。この監督は、なぜか過大評価されてますね。「マークスの山」「血と骨」で、イエローカードです。「カムイ外伝」も周囲の評価を聞くと、見るべき価値のある映画ではないみたい。考えてみれば、この第一作もお粗末。不機嫌な顔して生きる主人公、げんなりします。