コンプリート・ライヴ・アット・ザ・ライトハウス
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曲目リスト
ディスク 1:
- イントロダクション
- ファンシー・フリー
- ニュー・ブリード
- スモール・ワン
- サンブラ
- マイ・シップ
- トーラス・ピープル
- フォー・オール・ゾウズ・アザー・タイムズ|アナウンスメント
ディスク 2:
- イントロダクション|ハッピー・バースデイ
- スウィート・ママ
- アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー
- チルドレン、セイヴ・ザ・チルドレン
- ブライト・ピース
- チルドレンズ・メリーゴーランド・マーチ
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #27657 / ミュージック
- 発売日: 2009-05-27
- ディスク枚数: 2
- 形式: Limited Edition, Live, Original recording remastered
- 実行時間: 153 分
エディターレビュー
内容紹介
★最新リマスタリング
★生産限定盤
カスタマーレビュー
日本語ライナーどうにかしてほしい。音楽は、生真面目・無骨過ぎる。それをどう受け止めるか
まずはじめに、日本語ライナーに対する苦情から。
今回の「ニューノート・クラシック・シリーズ」のライナーは、MUROという人と二木崇という人の対談形式で書かれているが、自家撞着、一人(二人?)よがりの無駄な発話部分が多く、読んでいてイライラする。一枚二枚ではなく、今回手にしたアルバム、すべてその調子だった。
あんまり頭にきたので、その都度他のタイトルでもそのことを末尾で訴えていた。
ところが、第3回発売の本盤のライナーでは冒頭、「一切のおふざけが許されません!」と自ら宣言しているので、レコード会社の担当者からお灸を据えられたかな、と期待して読んでみたが、相変わらずの調子である。
ただ単におふざけが過ぎる、内容がトッチラカッテいる、だけではなく、このお二人、実は、ジャズに対して中級レベルの基礎知識もお持ちでないのではないか?
たとえば、デイヴ・リーブマンを「マイルス・デイヴィスのグループで名を揚げた人物」とし、スティーヴ・グロスマンを「この後にマイルスから声がかかる」と紹介している。
どうかしてるんじゃないの?
スティーヴが先にマイルスのグループに加わり名を揚げたのであって、デイヴはこの吹き込み(72/9/9)の翌年になってからマイスル乃グループに参加したんだよ。順番が逆。だいたい、ブルーノートのCDのライナーを担当するくらいのライターなら、マイルスの75年までのレギュラー・メンバーの変遷を、ソラで言える様でなきゃモグリだよ!
マイルスとエルヴィン・ジョーンズは旧知の間柄だったから、むしろこの時期のエルヴィンの元での活躍を耳にして、マイルスは自分のバンドにデイヴを引き入れたんじゃないかな?
それから、本作と直接関係ないリチャード・デイヴィス、ブレイキー、チック・コリア(わざわざ「天才ピアニスト」と断りを入れている、どういう意図があるのかな?)などなどの名前を次々と出すくせに、肝心の本作参加メンバー、スティーヴ・グロスマンとジーン・パーラが、このあと、「ストーン・アライアンス」という素晴らしいグループを結成する(ドラマーが誰だかこのお二人はわかってるのかな?敢えて書かないよ)ことには一切触れていない。
また、本盤は「コンプリート」だが、いったい、オリジナルLPとどこが違うのか、それにも一切言及していない。
とにかく、欠陥だらけの内容だ! 僕のほうがもっとマトモなライナー書けるヨ!!
....肝心の音楽だが、ピアノレス、ダブル・サックスによるカルテットというちょっと珍しい編成で、かなりヘヴィーな演奏が続く。コンプリートになった分、CD2枚丸々で153分もこういった音楽を聴かされるとさすがにちょっと胃にもたれます。
ドナルド・バードの「ファンシー・フリー」もLP片面を費やして演奏しているが、ギターもエレピもないアプローチは、ちょっと...
エルヴィン・ジョーンズの生真面目さ・無骨さが、ウラメに出てしまったような感じ。...とはいえ、4☆はつけます。
スティーブとジーン・パーラが後に結成する(先に触れた)「ストーン・アライアンス」は、同じようにピアノレス(ジーン・パーラが時々キーボードを弾くが)という編成でしかも似たような暑苦しい音楽を演奏しながら、もっと間口が広く聴きやすかったのは、エレピ、エレベーの導入もさることながら、ある意味、ここでの反省がプラスになって、ブラジル/サンバ・テイストなどを導入したせいなのかもしれない。
興味のある方は、国内でほぼすべてが入手できるので、是非そちらも聞いてみてください。
サックス吹きなら一家に一枚。そうでなくても重要盤。
コルトレーン系のサックスの演奏スタイルに影響を受けているサックスプレイヤーのアルバムを探すとき、エルヴィンのアルバムはマストアイテムです。そして本作はその手のアルバムでは最も豪華かつ強烈かつ重要なものです。リーブマンとグロスマン。彼らにとって、コルトレーンはある意味神様な存在であり、そのリズムを支えたエルヴィンのバンドで吹けることは無上の喜びだったことは想像に難くありません。そしてそれを象徴するかのようなエネルギッシュで長尺な演奏のオンパレードです。70年代初頭はジャズにとって不遇な時期であったこともあり、LPは激レアでしたし、過去にも1回しかCDになっていません。それも20年くらい前ではなかったかしら。国内盤としては初のCD化であり、今まで買いそびれてた人には福音でしょう。70年のライトハウスはジョーヘンとかグラント.グリーンとかディープな録音が多くて見逃せません。
それにしても復刻のライナーは酷過ぎます。まぁそもそもこのシリーズの復刻はクラブでジャズ回す人を主なターゲットにしてるのでしょうが、それにしても酷いです。そもそも内容以前の問題として日本語として変な部分がいっぱいあります。お皿は有り難がってるけど、ミュージシャンに対するリスペクトみたいなものも皆無なので、このアルバムに参加してるメンバーのファンの方は不愉快でしょうね。大体においてこの筋の人達がこういうのを書くとまず碌なのないんですが。私はこの人達のコンピのセンスは決して嫌いじゃないけど、こういう文章見せられると「なんだ、コイツこの程度なんだ」ってイメージが決定的になっちゃう。これは良くないですね。これだったらオリジナルのライナーノーツの和訳の方が良いよ。Music speaks by itself. 音楽だけ聞けばよろしい。ライナー見る価値無し、というか不愉快だから読む必要ありません。
現代JazzSaxの代表作
‘72録音。表題はおおげさではない。コルトレーン以降“現代の”サックス奏者といえば今でこそMブレッカー、Bマルサリス、Bミンツアー、Bバーグ等の名が挙がるが、改めてこのアルバムを聞くとやはりこの2人がパイオニア。「アウトはこうだ!」とばかりに実に気持ち良いペンタ=スケールアウト/インフレーズがガンガン出てくる。上記奏者はむろん、このアルバムでフレーズ研究した人は、世界中たくさんいるだろう。ピアノ(ギター)レスなのでSAX奏者にとっては耳コピし易いのではないか?SAX奏者ばかりではない。ジャズを演奏する全ての人達にとっても必修アルバム。ただワインでも飲みながらBGMで心地よくSAXを流したい、とヒーリングを期待する人にはお奨めではない。「ユンケル飲んでアウトフレーズガンガン聞いてると仕事が捗るんだよな〜」という人がいたら(?)お奨めです。




