ツィゴイネルワイゼン~パッション
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曲目リスト
- ツィゴイネルワイゼン 作品20
- カルメン幻想曲 作品25
- マズレック ホ短調 作品49
- ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53 第1楽章:Allegro ma non troppo
- ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53 第2楽章:Adagio ma non troppo
- ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53 第3楽章:Finale:Allegro giocoso,ma non troppo
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #75808 / ミュージック
- 発売日: 2009-05-20
- ディスク枚数: 1
- 実行時間: 55 分
カスタマーレビュー
元々技巧派なんでしょうが
本作では初っぱなから難易度の高い選曲でしかも全力で突っ走っている。
ヴァイオリンの見た目から感じる優雅さとは程遠い短距離走のアスリートばりに己の全てを叩き付けるかのような迫力を感じます。
かといって音自体が堅いとか無理を感じるという意味では決してありません。
言い回しが妙になりますが「音楽もスポーツに通じる」と感じるアルバムです。
そして彼女は世界最速のランナーであり続けることを自己記録更新を追い求め続けているようなそんな印象を受けました。
どれも非常に難しい曲にも関わらず技術的破綻など微塵も見せず余裕でこなしています。
ただその余裕が実際に余裕をもって弾いているのではなく「自分は全身全霊を傾けているけど聴衆には余裕でこなしているように見せなければならない」といえばいいでしょうか。
本作の頃から私は彼女と野球のイチローに似た印象を抱くようになりました。
イチローさんが過去に「僕はね簡単に野球をやりたいのよ。簡単なプレーを難しく見せる人居るじゃない、あれ、僕の中では反則なの。本当は凄く難しいギリギリのプレイを楽にこなしてるように見せたい。出来なくなったら引退考える。」とインタビューに答えていたのが凄く印象的で、それと本作以降の諏訪内さんに似たイメージを抱くのです。
それまでは技巧派であることを強く意識させる演奏が多かったのが本作あたりを境に少し変わった気がする。
それでも超絶技巧派であることは紛う事なき事実であり本作はその技巧と魅せる部分のバランスが旨くとれている秀作だと思います。





