接吻 デラックス版 [DVD]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #18704 / DVD
- 発売日: 2009-02-25
- アスペクト比: 1.78:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Dolby, Widescreen
- 実行時間: 108 分
エディターレビュー
内容紹介
第30回ヨコハマ映画祭脚本賞&主演女優賞(小池栄子)受賞!
究極の愛が行き着いた、衝撃の結末。
これは究極の純愛か?それとも狂気の妄想か?
小池栄子?豊川悦司の迫真の演技が話題沸騰!異様な緊迫感に満ちた2008度屈指のサスペンス!!
【本篇ディスク特典】
●メイキング
●初日舞台挨拶
●劇場予告篇
【スタッフ】
監督:万田邦敏(『ありがとう』『宇宙貨物船レムナント6』)
脚本:万田珠実/万田邦敏 プロデューサー:仙頭武則
撮影:渡部 眞 照明:和田雄二 美術:清水 剛 録音:臼井 勝 音楽:長嶌寛幸
【キャスト】
小池栄子/豊川悦司/仲村トオル/篠田三郎
【ストーリー】
家族とも疎遠で、友達もいない孤独な人生を歩む28歳のOL、京子。ある日、テレビに映し出された殺人犯・坂口を見た彼女は一目で恋に落ちる。彼に自分と同じ孤独と絶望感を感じ取った京子は仕事も辞め、新聞、雑誌を買いあさり、無我夢中で事件と坂口について調べ始める。そして拘留中の坂口に面会を申し出る。坂口の国選弁護人、長谷川は、京子を不審がったが、坂口に手紙や差し入れをする京子に心を惹かれ、二人を面会させるが…。
【劇場公開情報】
2008年3月8日東京ユーロスペースほか全国公開
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『ありがとう』の万田邦敏が監督・脚本を務め、殺人犯とその犯人に惹かれる女、担当弁護士の男女3人が織り成す究極の愛を描いたサスペンス。孤独な日々を送るOL・京子は、ニュースに映し出された殺人犯・坂口に同じ孤独感を見出し惹かれ始める…。
内容(「Oricon」データベースより)
一家三人を惨殺する動機なき殺人を犯した死刑囚と、彼に一目惚れした孤独なOL、そして死刑囚の弁護士の3人の男女が繰り広げる、常軌を逸した壮絶な愛と狂気の物語。小池栄子、豊川悦司、仲村トオルほか出演。
カスタマーレビュー
最近の邦画の中では、1番です!
この映画・・・凄いです!!!!
一見、韓国映画かのような地味なビジュアルなので、素通りして
しまいそうな映画ではありますが・・・中身はかなり凄い!!!
元ネタは、大阪の池田小学校事件の容疑者だそうです。
テレビで見た殺人犯に一目ぼれして、刑務所まで通いつめ、獄中結婚して
しまう、そんな小池栄子の熱演ぶりだけでも見る価値アリ。
また他の方が書かれているように、最後にある不可解なシーン、そして
最後に出てくるタイトル・・・。今でも鳥肌が立ちます。
説明できないシーンがあるからこそ、この映画が凄いのだと思います。
本来映画とは、いろんなシーンを見て、自分であれこれ考えるものだと思うので。
映画通の人には、是非オススメの邦画です。
小池栄子一世一代の怪演!
冒頭に起きる、血の臭いが漂ってくるかのような陰惨な一家皆殺し。
その犯人を一目見て、えもいわれぬ運命を感じた小池栄子扮する女は、まず手始めに
犯人の情報収集を始め(新聞をスプラップするときの何かに取り憑かれたような顔が秀逸)、
やがてそれだけでは飽き足らなくなり、直接接近する機会を狙い始めます・・・
結婚したり、NHK中国語講座の司会に抜擢されたりと、公私ともに充実しているはずの
小池栄子が(撮影はけっこう前のようですが)、心にポカッと穴が開いているような女を
リアルに演じきっている、その事実に、「演技」および「女優」というものの怖さや奥深さを
感じてしまいました。これからも彼女は女優業を続けるでしょうが、これを超えることは
絶対に無理!そう断言してもいいほどの奇跡のようなハマり役です。また、中盤の小池と
仲村トオルとの心理戦、後半の強烈なショック演出なども素晴らしかったですね。
上映規模はあまり大きくありませんでしたが、今回のDVDリリースで、カルト作品としての
評価が一気に高まると思います。でもやはり、この衝撃は映画館で体感して頂きたかった!
そういう作品です。
タイトルこそ、最大のミステリー。(ラストに触れています、注意)
小池栄子、豊川悦司、仲村トオル、全編3人芝居を観るような心理サスペンス。と言っても、冒頭で起きる猟奇的殺人に拠るものではない。これは、人間の孤立感と心の闇についての物語。初めは、彼はなぜ人を殺したのか?、彼はなぜ心を開かずに黙秘し続けるのか?、に関心がいくが、次第に、彼女はなぜ彼を想い続けるのか、その心理の推移と行動に引き込まれていく。
サスペンスゆえ、これ以上内容には触れないが、この疎外感と暴走ぶりは痛切だし、ラストの決着のつけ方も当然の帰結。ただ、映画のタイトルにもなっている“接吻”がこんな形でじわじわ効いてくるとは予想だにしなかった。
余りに唐突で不可解なあの行為、注目したいのは、接吻の前に交わされる抱擁。ふたりの男性にそれぞれ別々に行われる行動。抱擁は、同志的もっと突き詰めるならもうひとりの自分自身との肉体的精神的結合として、接吻は自らも殺人を犯した事で現実社会との関わり合いが瞬時生まれた事への束の間の“性=生への希求”の衝動として、なんて観念的解釈が例えば必要なのか(まるで、的外れかもしれんが)、とにかく、観る者を惑わす不条理な魅力を持った幕切れだと思う。
静かに、しかしひしひしと緊迫感と恐怖が増幅していく演出力と小池栄子をこの役に抜擢した眼力。立教パロディアス同好会当時から学生映画界では名を馳せていた万田邦敏の才能は只ならぬし、彼女もよく応えた。残念ながら、今年の各映画賞ではキョンキョンの後塵を排してしまったが、演技派への開眼を感じさせる名演だ。

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