地球交響曲第三番 [DVD]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #12264 / DVD
- 発売日: 2007-10-25
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Dolby, Dubbed, Subtitled
- 実行時間: 150 分
エディターレビュー
内容紹介
故 星野道夫に捧ぐ。
「母なる星地球(ガイア)は、それ自体が一つの生命体であり、我々人類は、その大きな生命体の一部分として、他の全ての生命体と共に、今、ここに生かされている」
この考えは別に目新しいものではなく、ほんの数百年前までは、世界中の全ての民族、全ての人々が誰でも知っていた事です。にもかかわらず、この事実を、最近の技術文明、物質文明のめざましい進歩の中でほとんど実感として感じられなくなって来ています。
今の私達の「生」は、無限に連続している「生」=「死」の環の中で、今たまたま、ひととき生かされているのです。しかし、この厳粛なる事実さえ、今の私達の日常生活の中ではほとんど実感できなくなっています。
「死」は終わりではない。「死」こそ、生き続ける者の「生」を激励し母なる星地球(ガイア)の大いなる生命に生かされていることへの感謝と喜びを呼び覚ましてくれる一瞬なのです。(監督 龍村仁)
出演者について
星野道夫(写真家):
1952年千葉県市川市生まれ。96年8月8日ロシアのカムチャツカで熊に襲われて死亡。19歳で初めてアラスカの土を踏み、25歳でアラスカ大学留学。アラスカに移り住んでの20年、フェアバンクスに拠点をおき、マイナス40度の氷河地帯にひとりで数か月もテントを張り、天空の音楽、オーロラの写真を撮り、何万年もの間、この極北の地で続けられている、クジラ、クマ、カリブーなど動物達の営みを撮り続けてきた。彼の眼差しの中には、個体の死を越え、種の違いを越えて連綿と続く、大いなる命、悠久の命への畏怖と愛があった。ネイティブの古老たちが語り伝える神話の中に秘められた、人間が宇宙的なスケールで動いている大自然の営みと調和して生きてゆくための様々な叡智を、未来の世代にどう伝えてゆくべきかを探す旅を始めていた。
フリーマン・ダイソン(宇宙物理学者):
1923年生まれ。弱冠24歳の時、相対性理論と量子力学を統合する数式を発見、若くしてプリンストン高等学術研究所の物理学教授となった。科学、芸術、宗教、哲学など、あらゆる分野に深い造詣を持ち、人という種の未来について、宇宙的な視野から語ることの出来る今世紀最大の叡智の持ち主。ひとり息子のジョージは、アラスカ・アリュート族のカヌーを20世紀に復元した世界的に有名な海洋カヤック・ビルダー。16歳の時、父のもとを飛び出し大自然の中での生活を選んだ。撮影は、21年前、その親子が劇的な和解を果たした思い出の島、鬱蒼とした古代からの森に囲まれ、野性のオルカ達の集まってくるカナダ・ハンソン島で行われた。
ナイノア・トンプソン(外洋カヌー航海者):
1953年ハワイ生まれ。伝統に基づいて復元された古代の遠洋航海カヌーを駆って、海図、羅針盤、磁石などの一切の近代器具を使わず、星を読み、波や風を感じることで正しくナビゲーションして、かつて祖先達が数千年前に渡ってきた、タヒチからハワイまでの5000キロの海の旅を現代に蘇らせた。この航海は、ハワイの先住民の人々に、かつてない勇気と誇りを与え、自然の大いなる営みと調和しながら生きてきた祖先たちの、高度な技術的、精神的文明のあり方を学びなおそうとする運動に結びついていった。はるか彼方の「見えない島を見る力」を養うことこそ、21世紀を生きる子供たちにとって一番大事なことだと、ナイノアは信じている。
監督について
1940年生まれ。京都大学文学部美学科卒業後、63年NHKに入局。74年同局退社、インディペンデント・ディレクターとしてドキュメンタリー、ドラマ等、数多くの作品を手がける。92年よりドキュメンタリー映画「地球交響曲」シリーズを公開。2000年春、龍村仁事務所を設立。2001年に「第四番」、2004年には「第五番」を公開。2006年「第六番」完成。「第一番」から「第六番」まで、のべ230万人にのぼる観客の動員をはたしている。2007年4月には最新作「地球交響曲第六番」を公開。
カスタマーレビュー
地球を歌い上げる美しい映像詩
星野道夫を主人公にして、生命体としての地球を歌い上げる美しい映像詩。
アラスカ・アリュート族のカヌーを復元したジョージ・ダイソン、ハワイの古代遠洋航海カヌーを復元してタヒチからハワイまで、5,000キロの航海を古代の技術で実行したナイノア・トンプソン、アラスカの死に絶えたトーテムポールの村、等。
デナリ国立公園を作った元女性パイロット等の星野道夫の友人達が口々に彼の思い出を語る。多くの人たちに愛された人だったようだ。
惜しいのは、テンポが遅くて若干だれ気味な所。感動を深めようと言う製作側の狙いがあるのだろうが、現代人には向かないのでは?
それと、オカルトめいたものを感じる所。「霊」と言う言葉が安易に使われすぎている。精神的な深みを簡単に表現できると思ったのだろう。この問題をそのように安易に扱うべきではない。そんな大げさな言葉を使わなくても、自然の神秘的な美しさは映像だけで充分に伝わる。

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