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タクシデルミア~ある剥製師の遺言~(通常版) [DVD]

タクシデルミア~ある剥製師の遺言~(通常版) [DVD]
監督: パールフィ・ジョルジ

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  • Amazon.co.jp ランキング: #17360 / DVD
  • 発売日: 2008-11-05
  • アスペクト比: 1.66:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, DTS Stereo
  • 実行時間: 92 分

エディターレビュー

内容紹介
「ハックル」で2002年度、全米批評家支持率100%を得た、パールフィ・ジョルジ監督が描く、本物が認める本物の奇怪映画!

ハンガリーの若き剥製師・ラヨシュ。彼には、第二次世界大戦で一兵卒だった祖父、共産主義時代に大食いアスリートだった父と母がいる。
激動の時代に生きた肉親たちの数奇な人生と、ラヨシュの平凡な毎日…。なぜ、ラヨシュは「剥製」を作り続けるのか? 彼がめざす究極の剥製とは―?
第二次世界大戦中に当番兵だった愚鈍な祖父は、上官にしかられこき使われる毎日。奇妙な空想の世界に生き、愛に飢えている。
その祖父が上官の妻にそそのかされ関係を持ってしまった末に生まれた父は、戦後の共産主義時代に大食い・早食い競技のトップアスリートとしての成功を目指す。
そして同じく大食いアスリートの母との間にできた物静かで痩せこけた剥製師の息子は、偉大なる“不滅性”に憧れを抱く。

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ハンガリーに生きる家族の3世代の男たちが繰り広げる数奇な物語を綴ったアートコメディ。当番兵だった祖父が上官の妻と関係を持った末に生まれた大食いの子供。そんな彼が成長し、生まれた息子は剥製師となり、自らの胴体の剥製を目指す。

監督について
若干33歳にして各映画祭で賞を総なめにしている今最も話題なパールフィ・ジョルジ監督

・2004年サンダンス・NHK国際映像作家賞 ヨーロッパ部門受賞
・2006年カンヌ国際映画祭 ある視点部門正式出品
・2007年アガデミー賞外国語映画部門ハンガリー代表


カスタマーレビュー

不毛な現実と、歪な現実逃避4
ハンガリーの若手監督パールフィ・ジョルジの映画二作目。

男性器、嘔吐及び吐瀉物、解体シーンや内臓など、なんともエグイ画が並ぶ。
そこにどんな意図が込められていようとも、日常に見慣れぬそれらはやはり気持ち悪い。
観るなら【要 注 意】だ。
だが、構図や撮影のセンスについては素晴らしい。才能を感じさせる出来だ。

(以下、ネタばれアリ)


抑圧された性欲を、妄想や自慰で無益に発散する祖父。
栄養摂取のためではない、食べては吐くような食事を繰り返す父。
そして、己が肉体造形を残すために、生きたまま自らを剥製にする息子。

いずれも、ひどく不毛に見える。
だが、生存に隷属する本能的諸活動から遊離し、
独自の概念的価値を打ち立てることが文化の本質であるならば、
彼らの活動はその不毛さゆえに、反って先鋭的なまでに文化的でもある。

本作は、これら不毛を批判的に描いているようには見えない。
むしろ、人が目を背けるその不毛を、まず肯定しなくては撮れない類の作品だろう。

例えば、こんな解釈ができる。
「プロメテウスの火に魅入られたラクダは、続くライオンを準備した。
 ライオンになり損ねた豚は、己が身を犠牲にして赤子の背を押した。
 そして赤子は、前人未到の第一歩へと見事に踏み出してみせたのだ。」
もしこれが監督の意図通りの解釈であるならば、このメッセージはとんでもなく冒険的なものだ。


呪われたような不毛さをファンタジックに描く、当て擦りのような歪さ。
人間の文化が宿命的に不毛を孕むのならば、その不毛を建前や権威で取り繕うのは、
不健康で偽善的で自己中心的な現実逃避である、と常識人を挑発しているようにも見える。
人を馬鹿にしたようなジャケットといい、燃えるチ○コ・ファイアーといい、なんとも秀逸ではないか(笑)

常識の色眼鏡には逆説的にも映る、根源からの実直な人間賛歌といったところか。拍手!

う〜ん・・・・2
かなり芸実的な作品・・・
凡人の私には理解デキマセンでした。
理解しようと考えずに観たほうがいいかも。
映像美はとてもいいです。

そこそこ4
映画は観てきましたが
こんな映画見たことない。

結末が意外でした。
映画好きでダークな作風好きな人は見てください。

この監督の他の作品もみたいなぁ〜