Hank Mobley Quintet
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曲目リスト
- Funk In Deep Freeze (2008 Digital Remaster)
- Wham And They're Off (2008 Digital Remaster)
- Fin De L'Affaire (2008 Digital Remaster)
- Startin' From Scratch (2008 Digital Remaster)
- Stella-Wise (2008 Digital Remaster)
- Base On Balls (2008 Digital Remaster)
- Funk In Deep Freeze (Alternate Take) (2008 Digital Remaster)
- Wham And They're Off (Alternate Take) (2008 Digital Remaster)
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #20407 / ミュージック
- 発売日: 2008-08-08
- ディスク枚数: 1
- 形式: Original recording remastered, Import, from US
- 寸法: .20 ポンド
カスタマーレビュー
何の衒いもなく「ジャズ」
50年代後半のハードバップが、典型的なジャズだと思う。60年代のコルトレーンも好きだし、70年代のマイルスも好きだが、いわゆるジャズといったら50年代後半の黒人ジャズだと思う。そういう人間が聴くと、ハンク・モブレーは「標準」であり「基本」であると感じる。
マイルスやコルトレーンを横綱とすると、ハンク・モブレーは関脇くらいだろうか。なんでもそうだが、入門はとっくの昔にしたが、マニアにはなっていないし、なるつもりもないという人間には、この関脇くらいが一番おいしい。
ハンク・モブレーのアルバムの中でこの盤がどういう位置づけになるのか、マニアではないのでわからないが、アート・ファーマー、ホレス・シルヴァー、ダグ・ワトキンス、アート・ブレーキーという参加メンバーを見れば、中身が悪かろうはずがない。
気負いこんで、ジャズの「最高の1枚」を求めているのなら、このアルバムは特に薦めない。横綱の傑作アルバムを買えばいい。しかし「もう1枚」買うのなら、これはお奨めだ。何度でも聴ける。じっくりも聴ける。BGMにもできる。何の形容もいらない「ジャズ」だからだ。
1曲目のFunk in Deep Freeze。何の衒いもなくジャズ。ふてぶてしくジャズ。ただただジャズなのだ。
ハードバップ最強盤【06】
まず驚いたのが今回のリマスターを経ても、やっぱりねぇこの盤は独特のモヤーッとした音場なんですよね(笑)まあーそれが最大の魅力かもしれない… 何かねタバコの煙の充満する地下のライブハウスで聴いている様な感じ… ヤニ臭いつうかね。この盤だけかと思っていたら先日RVGリマスターで出たアート・ファーマーの「ファーマーズ・マーケット」が全く同じ様な感じの音で驚いちゃった。何だ?つまりアレか?アート・ファーマーとハンク・モブレーが組むとこうなっちゃう訳かな?(笑)なるほどなあ… そういう事か… ってワタシ的には、ハードバップやっているモブレーに一番相性の良いペットはアート・ファーマーだと思っているんだけど、つうかねモブレーにはハードバップが一番似合っている、ちょうど良い感じなんです。アート・ファーマーもそうだね。ワタシは最近ハードバップの根源的な魅力って何だろうと考えて、もしかするとジャズのオケをダウンサイジングした結果辿り着いた箱庭的な美学じゃないかと思い始めたんですよね。つまり三管JMの「キャラバン」ジョニー・グリフィンの「リトル・ジャイアント」なんかね。アメリカでは今でも評価は変わらないと思います。だってリバーサイドのキープニュース・コレクションは三管ものから手を付けている訳ですから… これが日本人はやっぱり箱庭的な美学となると「詫び」「錆び」「哀感」なぞ求めてしまうんだね。で、ワタシ的にハードバップの箱庭的美学に基づく完成度を考えると、この盤はちょうど良い感じだなぁと思うんですね。そういう意味では最強盤なんです。(とほほの助)




