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ロウ・ブルース(紙ジャケット仕様)

ロウ・ブルース(紙ジャケット仕様)
オムニバス, チャンピオン・ジャック・デュプリー, カーティス・ジョーンズ, オーティス・スパン, ジョン・メイオール, ジョン・メイオール&エリック・クラプトン, ピーター・グリーン&ジョン・メイオール

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おすすめ度:

曲目リスト

  1. プリティ・ガールズ・エヴリホエア
  2. バーン・アウト・ユア・ブラインド・アイズ
  3. カルカッタ・ブルース
  4. ロング・ナイト
  5. カントリー・ボーイ
  6. ユー・ゴット・グッド・ビジネス
  7. ロンリー・イヤーズ
  8. イーヴル・ウーマン・ブルース
  9. マイ・ホーム・イン・ザ・デザート
  10. ミルクマン・ストラット
  11. 24時間
  12. ロール・ミー・オーヴァー
  13. バーナード・ジェンキンス
  14. ユーアー・ゴナ・ニード・マイ・ヘルプ
  15. サード・ディグリー (Bonus Tracks)
  16. シム・シャム・シミィ (Bonus Tracks)

商品の詳細

  • Amazon.co.jp ランキング: #218385 / ミュージック
  • 発売日: 2008-07-23
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Compilation, Limited Edition
  • 寸法: .11 ポンド
  • 実行時間: 52 分

エディターレビュー

Album Details
Japanese only SHM-CD (Super High Material CD - playable on all CD players) pressing. Packaged in a paper sleeve. Universal. 'Raw Blues' is a mid-'60s sampler combining contributions from piano blues masters (such as Otis Spann and Jack Dupree) with selections by John Mayall along with other fixtures of the British blues scene. ("Long Night," for example, features help from "Steve Anglo" - actually Steve Winwood with identity disguised for legal purposes.) The playing is superb throughout, making 'Raw Blues' a choice little nugget of British blues. 2008.


カスタマーレビュー

こんな渋いアルバムが紙ジャケで3
曲目は次の通りです。
1. Pretty Girls Everywhere (Otis Spann w/Eric Clapton) *
2. Burn Out Your Blind Eyes (John Mayall)
3. Calcutta Blues (Champion Jack Dupree w/Eric Clapton)
4. Long Night (John Mayall & Steve Anglo)
5. Country Boy (Otis Spann)
6. You Got Good Business (Curtis Jones)
7. Lonely Years (John Mayall & Eric Clapton) *
8. Evil Woman Blues (Peter Green & John Mayall)
9. My Home In The Desert (Otis Spann)
10. Milkman Strut (John Mayall)
11. 24 Hours (Champion Jack Dupree)
12. Roll Me Over (Curtis Jones)
13. Bernard Jenkins (John Mayall & Eric Clapton) *
14. You're Gonna Need My Help (Otis Spann)
15. Third Degree (Champion Jack Dupree w/Eric Clapton) (bonus track) *
16. Shim-Sham-Shimmy (Champion Jack Dupree w/Eric Clapton) (bonus track) *
* = mono

エリック・クラプトンの「セッション参加編」紙ジャケ・シリーズの1枚。90年前後に1度CD化されていましたが廃盤になって久しく、クラプトン参加作のコレクション完全制覇を目指すマニアには嬉しい再リリースです。ジョン・メイオールとのデュオ・シングルAB面曲やオーティス・スパン、チャンピオン・ジャック・デュプリーへの参加曲はいろいろの編集盤などで手に入るのですが、意外と3曲目の「Calcutta Blues」だけはCDでは手に入りにくいものでした。クラプトン参加以外の曲では、本作のために録音されたメイオール&スティーヴ・アングロ(=ウィンウッド)名義のインスト「Long Night」、ピーター・グリーン&メイオールの「Evil Woman Blues」、メイオール単独名義の曲も注目ですが、これらの曲も他の編集盤などで手に入るので、本作でしか聴けない曲はおそらくジョン・メイオールのピアノ・ソロ曲「Milkman Strut」だけだと思います。ほんとこんな渋〜いアルバムが紙ジャケで、しかもSHM-CDで高音質を謳って出るなんてあまり意味が感じられないと思いますが、ここはクラプトン云々というより、プロデューサーであるマイク・ヴァーノンの業績の1つである本作の再発を素直に喜びましょう。
なお本盤は日本独自リマスタリングで、マスター・テープの問題もあるかと思いますが、昨今のリマスタリングに較べると全体的に若干音に曇りがあるように感じます(特に1曲目の「Pretty Girls Everywhere」はこもり気味)。最後の「Shim-Sham-Shimmy」がフェイド・インで始まるのもバツ。「Evil Woman Blues」のようにSHM-CDらしいレンジの広さを感じる曲もあるのに惜しいです。ボーナス曲については、ついでにオーティス・スパンのクラプトン参加曲「Stir Me Up」(ジミー・ペイジがハーモニカ、ベースで参加)を加えてくれれば嬉しかったです。

渋い割には聴きやすい英デッカの「ブルース・サンプラー」4
 日本人は食に関しても音楽に関しても、驚くほど雑食性だ。
 1967年に、英デッカの廉価レーベル「エース・オブ・クラブ」から発売された、本作のような「ブルース・サンプラー」(ライナーノーツ氏の表現)アルバムですら、紙ジャケSHM-CDで販売されるのだから。
 しかし、そんな商売が成り立つのは、やはり、ブルースブレイカーズ時代のエリック・クラプトンが深く関わっているからだろう。
 私の記憶に誤りが無ければ、本作に収録された楽曲の半分くらいは、70年代後半に「ブルースの世界」という変則2枚組LP(音楽が刻まれているのは3面だけで、残り1面は、渋谷陽一らによる「音で聞く解説」)に収録されていた。40〜50代のコアなロックファンなら恐らくご存知であろう。
 エリック・クラプトンの名前に惹かれて、私もそのLPをまだ中学生くらいの時分に購入した記憶があるが、このCDは、そのオリジナル・フォーマット、ということなのだろう。
 で、懐かしくも有り、また凝りもせずに購入してしまった。
 今、あらためて通して聴いてみると、見かけの渋さよりは、ずいぶん聞きやすいということ。おそらく、さまざまなアーティストが数曲ずつ納められている分、苦味や渋みが相殺されているのかもしれない。
 エリック以外にも、4曲目には変名でスティービー・ウインウッドがオルガンで、8曲目にはピーター・グリーンが加わっている。ボーナスの2曲は、チャンピオン・ジャック・デュプリーのオリジナル・アルバムから、エリックが参加した2曲を持ってきたもの。前述の「ブルースの世界」にも収録されていたと思う。
 コアなブルース・ファンでなくとも、初期フリートウッド・マックやブルース・ブレイカーズ・ファンなら、あまり違和感なく聴けるのではないか。
 ただ、ひとつ疑問なのは、本LPはオーディオ的にそれほどすぐれているわけではないのに、なぜあえて、SHM−CDとして販売する必要があったかということだ。
 個人的は、通常のフォーマットで、ジャケットの紙をきちんと厚くして、2500円くらいが妥当なのではないかと思う。