黒い罠 (ユニバーサル・セレクション2008年第7弾) 【初回生産限定】 [DVD]
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おすすめ度:
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #97122 / DVD
- 発売日: 2008-07-10
- アスペクト比: 1.78:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Black & White, Dolby, Limited Edition, Subtitled, Widescreen
- 実行時間: 106 分
エディターレビュー
内容紹介
国境の町に渦巻く、陰謀の影―一人の男が、悪との対決に臨む!
アメリカ国境近くの町を訪れた、メキシコ政府の犯罪捜査官ヴァルガス(チャールトン・ヘストン)。偶然にも、ダイナマイトを使った爆殺事件に遭遇した彼は、新妻スーザン(ジャネット・リー)をホテルに戻し、単身捜査に乗り出す。だが、米国側の捜査官クインラン(オーソン・ウェルズ)の登場で、事態は思わぬ方向へ。証拠捏造を厭わない悪徳警部である彼が、不正を暴こうとする邪悪者ヴァルガスの口を封じようと、スーザンの誘拐を計画し・・・。
伝説となっている冒頭の長回し撮影を皮切りに、映像の魔術師ウェルズならではのシャープな画面作りと、創意に満ちた演出が冴える。極上のスリルで観る者を圧倒する。ノワール・サスペンスの傑作。
≪特典≫
●予告編
★★どれが入っているかはお楽しみ!懐かしのユニバーサル映画劇場チラシをランダム封入!★★
2008年4月10日発売の「ユニバーサル・セレクション 1,500円キャンペーン 2008年第4弾」より封入開始!「ユニバーサル・セレクション 1,500円キャンペーン」商品内に、ユニバーサル映画・劇場公開時の完全復刻版チラシ(縮刷版 A6:ハガキサイズ)を各1枚ランダムで封入。
《第7弾はUSJアトラクション・ムービー特集!》この10タイトルがランダムに封入されます!
◆ジュラシック・パーク◆ロストワールド ジュラシック・パーク◆ジュラシック・パークIII◆E.T.◆バック・トゥー・ザ・フューチャー◆バック・トゥー・ザ・フューチャー2◆バック・トゥー・ザ・フューチャー3◆バックドラフト◆アメリカン・グラフィティ◆ウォーターワールド
※映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございますのでご了承下さい。
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
"オーソン・ウェルズが手掛けたノワールサスペンス。アメリカ国境近くの町を訪れたメキシコの犯罪捜査官・ヴァルガス。爆殺事件に遭遇した彼は捜査に乗り出すのだが…。“ユニバーサル・セレクション\1,500 2008 WAVE7”。"
内容(「Oricon」データベースより)
メキシコとの国境近くにあるアメリカの町で起きた不可解な爆発事故を偶然目撃したメキシコの調査官が、アメリカの刑事と共同捜査を始める。しかし、メキシコの調査官は強引に捜査を進めるアメリカの刑事に次第に疑問を持ち始める…。監督・出演に「マクベス」のオーソン・ウェルズほかで贈るサスペンス作品。「ユニバーサル・セレクション ¥1,500 2008 第7弾」対象商品。
カスタマーレビュー
グロテスクという名の金字塔
名匠オーソン・ウェルズの作品に共通するもの。それは暗くグロテスクな雰囲気。ゴシック的な奇怪さ、異様さは、名作『市民ケーン』、『偉大なるアンバーソン家の人々』、『上海から来た女』にも共通しています。そうしたテイストの集大成ともいえるフィルムがこの『黒い罠』。やはり、斬新な映像を撮ろうとするとウェルズ的にはこうした方向性を強めてしまうのでしょう。
しかし、これはその怪奇さ、異様さが絶妙に配されていて、まったくもってお見事というほかはない傑作です。アメリカとメキシコの国境の町でおきる奇怪な殺人事件をめぐり、人々の暗いパッションが交差する重いフィルム・ノワール。伝説的な冒頭のカメラの長まわしに始まり、暗く陰気な国境の町の様子がまぶたに焼くつくほど美しく鮮烈です。オーソン・ウェルズ扮する太りまくったクィンラン警部を筆頭に怪しい人々に囲まれ孤立化するチャールトン・へストンとジャネット・リー。さもすると珍奇なまでにオーバーになりがちなプロットラインが抑えた演出で絶妙の制御を見せるなか恐怖に満ちた気だるさと奇々怪々な寓話的面白さが観る者を釘付けにします。
それにしても、『狩人の夜』や『ショック集団』でも達人ぶりを見せた名カメラマン、スタンリー・コルテズのカメラワークとフレーミングの素晴らしさといったらありません。チャールトン・へストン扮するヴァルガス刑事がさっそうと車で走り抜ける合成画面を一切使わないシーンの迫力、ジャネット・リー扮するヴァルガスの新妻スーザンが密室で直面する恐怖、クィンラン警部の太りきって膨張した肉体が暗闇のなかを徘徊するさまなど、どれをとっても絵になりすぎてゾクゾクしてしまうほど。
クィンランの情婦タニアに扮したマレーネ・デートリッヒの存在感といったら、言葉にしがたいほど魅力的です。またクィンランの部下メンズィースに扮したジョセフ・カレーラも忘れがたい味を出しています。問題はウェルズ本人の演技です。やはり彼一流のナルシズムは捨て切れないのか、パフォーマンスに抑えを利かせすぎていて不自然な感があり、逆にそれがこれ見よがしな嫌味になる寸前まできています。しかし、フィルム全体の異常な雰囲気とクィンラン警部の異常さが絶妙のコラボレーションを見せているので、それはそれで味になってはいます。ウェルズ得意のいたずらと考えればよいでしょう。
ヘンリー・マンシー二によるモダン・ジャズやピアノ・ナンバーも退廃的な夜の町に気だるくまたもの悲しく響き、このフィルム独自の雰囲気作りに大いに貢献しています。
多くの人は、オーソン・ウェルズのことを呪われた映像作家と呼びます。それは彼がそのあまりある才能に見合う作品を作るチャンスに恵まれなかったというのが理由なのですが、はたして本当にそうだったのでしょうか。『黒い罠』は間違いなくウェルズ手製の作品であり、それがいかに才気あふれる創意工夫に満ち、それがありのまま出来栄えに反映された傑作であるかは昨今多くの人々が文句無く認めるところなのです。
オーソンの魅力一杯のノワール作だ
アメリカ側の国境の町で起きた事件に巻き込まれたメキシコ人捜査官
(チャールトン・へストン)とアメリカ人妻(ジャネット・リー)の物語。
国境の町をイメージしているのですが、もうすこしメキシコの陽気さがあった
方が良かった気がする。また、マンシーニの音楽がバラエティーに冴え渡り、
この作品を彩るために効果的でした。
1960年『サイコ』でお馴染みのジャネットはミステリアスな犯罪にぴったりの
役者ですね。オーソン・ウェルズは監督としては1946年『ストレンジャー』以来の
フィルム・ノワール作でしたが、独特で巧妙なカメラアングルが見事。まるで、
ヒッチコック映画を観ているようだった。
当時、女優よりも歌手として活躍していたマレーネ・ディートリッヒが特別出演して
いましたが、ラストシーンの彼女のセリフが様似なっていた。
この作品ではモーテルのクラーク役で出演していたデニス・ウィーバーはテレビ
西部劇シリーズの大作『ガンスモーク』や『警部マックロード』であまりにも有名な
役者でしたね。
へストンのメキシコ人役は余りにも高飛車すぎた感があった。

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