4分間のピアニスト [DVD]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #22214 / DVD
- 発売日: 2008-06-06
- アスペクト比: 1.78:1
- ディスク枚数: 1
- 形式: Color, Dolby, DTS Stereo, Dubbed, Subtitled, Widescreen
- 実行時間: 110 分
エディターレビュー
内容紹介
ドイツが!そして世界が絶賛!!
囚われた天才ピアニストと、残された人生を賭ける女性教師
2つの魂の美しき共鳴から生まれた衝撃の感動作
<商品仕様>
本編110分 カラー/MPEG-2 1枚組 片面2層 16:9LBビスタサイズ
音声 1ドイツ語(ドルビーデジタル5.1chサラウンド)2ドイツ語(dts5.1chサラウンド) 3日本語吹替(ドルビーデジタル2.0chステレオ)
字幕 1日本語字幕 2吹替用字幕
特典 ミュージックチャプター、インタビュー、予告編集、プロダクションノート、キャスト・スタッフ プロフィール(静止画)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
本国ドイツで大ヒットを記録した、斬新なストーリーと圧倒的なピアノ演奏で綴る感動ドラマ。無実の罪で囚われた天才ピアニスト・ジェニーと、残りの人生を賭けて彼女を指導する老ピアノ教師・クリューガーとの激しくも暖かい魂のぶつかり合いを描く。
内容(「Oricon」データベースより)
世界各国の映画祭でも熱い歓声に包まれた話題作!無実の罪で囚われた天才ピアニストが自分の才能を信じてくれる女性教師との出会いを通して、再び人生の輝きを見出すまでを描く。主人公の演奏と息を呑む衝撃のラストシーンは、観る者の心を激しく揺さぶる。またモーツアルト、ベートーベン、バッハといったクラシックの名曲はもちろんのこと、ジャズやロックなど他のジャンルのテイストを大胆にアレンジしたピアノ曲も堪能できる。
カスタマーレビュー
2人の女性の魂のぶつかり合い
刑務所に服役中の天才少女ジェニーが主人公ながら、視点はピアノの老教師トラウデの側に置かれています。
二人の関係は、普通なら心のふれあいがテーマになりそうなものだが、二人は決して交わりません。寒々とした刑務所を舞台に、互いに別の場所に魂を置き去りにしてきているようだ。殺人の罪を着せられている人間が、そう簡単にピアノ教師に心を開くわけが無いわけで、そのほうがむしろ自然。その上で、少しずつ心を開いていき、互いに共感する部分も出てくる。そのあたりの描き方が上手い。
シューマンやモーツァルトのピアノ曲だけが二人をつなぐ。一瞬近づいたかと思うけれど、その分弾きあうように反発する二人。しかし、音楽という一点においてのみ共通言語を見出す。いや、それも違うかもしれない。「音楽に対する情熱」においてのみ理解し合える、と言った方がより適切か。
そして、話題になっているラストの4分間の演奏です。映画で“演奏の巧さ”を描くには、演出というかアイデアが必要なわけで、ピアノのプロからピアノのピの字も知らない人まで観ている人を『スゴイ!!』と思わさなければなりません。その意味では、その演出は大成功ですね。まぁ、ちょっと反則技ではありますが。
本当に弾きたいもの、自分の心からの叫びを音で表した後のジェニーの晴れ晴れとした表情は、これからの彼女の人生が変わっていくことを暗示しているし、感動させる。
実はこの作品、劇中シューベルトを弾いた木吉佐和美、ラスト4分の壮絶なジェニーの演奏シーンを実際に弾いた白木加絵という二人の日本人ピアニストが演奏に携わっているとか。
この映画の、この女優の、このピアノ。
衝撃的、という言葉がふさわしいです。
主人公の激しいキャラクターや、刑務所内の暴力的な描写が、というのではありません。
そういう点で刺激の強いものなら、他にいくらでもあります。
衝撃的と言いたくなるのは、それらを背景として演奏される、ピアノについてです。
それも、ただのピアノ演奏ではなくて、この登場人物、このストーリーがあって、初めて得られるインパクトが、そこにはあります。
ラストの、あの驚愕の演奏シーンは、まさにこの映画の中でしかありえないピアノになっていたと思います。
それを演じた無名の女優、ハンナー・ヘルシュプルングは、オーディションの時にはほとんどピアノを演奏できなかったというから驚きです。
ピアノのテストで、どうしようもないから腹をくくって、ネコふんじゃったを弾いたというのです。
そこから6ヶ月で、この主人公を演じることができるまでに、ピアノの腕を鍛え上げたというのですから・・・。
その覚悟、情熱たるや、すさまじいものがあります。
スクリーンの中の存在感も、その女優としてのスピリットが現れていたものだと思えば納得です。
そもそも自らが既にアーティストだから、ピアニストというアーティストを、ここまで真に迫って演じることができたのでしょう。
一人の芸術家としてのオーラが、ピアノの演奏シーンに限らず、立ち居振る舞いすべてに漲っています。
芸術に向かうときに、それに自分のすべてを迷いなくぶつけられるだけの才能を持った人は、常人にはない喜びを得ると同時に、逃れようのない厳しさを感じるのではないかと思います。
その喜びと厳しさ両方に、ごまかし無しに全身全霊で向き合おうとするとき、その人の魂が顕れて来る。
これはそういう映画だと思います。
観る側の心にも、突き刺さってくるものがあります。
二度以上見れば真価がわかる
衝撃的な映画だ。
割れたガラスのように少女の暴力は誰にでも突き刺さる。
だがそれは秘めた悲しみと絶望ゆえ・・・
ハリウッド映画のように何もかもがきれいに解決などしないが
映画史上に残るラストシーンは何度も観るほど奥深く素晴らしい!
割れたガラスは割れたガラスの輝きで勝負する。
だからこその魂の演奏であり、美しいのだ。

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