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シフォン主義

シフォン主義
相対性理論

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おすすめ度:

曲目リスト

  1. スマトラ警備隊
  2. LOVEずっきゅん
  3. 夏の黄金比
  4. おはようオーパーツ
  5. 元素紀行

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  • Amazon.co.jp ランキング: #526 / ミュージック
  • 発売日: 2008-05-08
  • ディスク枚数: 1
  • 実行時間: 16 分

カスタマーレビュー

無防備5
最近、音楽雑誌にもちょくちょく取り上げられタワレコなどでも注目されている相対性理論。
ある雑誌に付録としてついてきたCDに収録されていた「LOVEずっきゅん」を聴いて一発でツボにきた。
個人的にはスパルタローカルズの「黄金WAVE」を初めて聴いたときの印象に近かった。
懐かしい感じもするのだけれど、明らかに未体験な感じというか・・・・。
ただ調べてみると去年のうちからコアなリスナーの間では話題になってたようです。

このバンドで一番印象に残るもの、といったらやはりメロディーとその歌声。
メロディーに関して言えば昭和歌謡を取り込んだ和製ロック、のような印象を受けるが
ただそこまでコテコテじゃないのがミソで、上手く中間地点を保っている感じがする。
サウンドに関してもシャキシャキとしたみずみずしいリフやアンサンブルが光り、
ますます純真無垢なメロディーを引き立てている。
「LOVEずっきゅん」のメロディーは特に聴いてみて欲しい。キラーチューンとしか形容できないほど
センセーショナル且つノスタルジックに溢れたメロディーが胸に飛び込んでくる。

歌声も非常に個性的。女性ボーカルなのだが、なんというか極端に淡々とした歌声というか
舌足らずにもほどがあるというかパワーもなければ抑揚も無い、変なボーカルなのだが
これがまた味があって・・・。 つくづく技術的な歌の上手さと、聴き手が感じるものというのは別物なんだと。
技術的に歌が上手くても何も感じないことは多々あって、逆に技術的には感じるものがなくても何かが心に伝わることがあって、このバンドは正に後者ドンピシャである。

歌詞に関しては限りなく語感を重視した歌詞になっている。
こういったスタイルは今や特に珍しくはないがこのバンドはその中でもかなり印象に残る言葉遣いであり
またそれがもたらす想像以上の小気味よさは抜群だ。
歌詞をじっくり読むと実はメッセージ性があるのでは?と思ってしまう事もある(この辺はOGREと通ずる部分がある。方向性は違うけど)。
とにかく何かを感じずにはいられない歌詞になっていると思います。

最近、今までにはなかったような新感覚のロックバンドが次々と台頭してきているが
この相対性理論も間違いなくその中の一つとしてシーンを駆け上がっていくだろう。
「LOVEずっきゅん」の訳判んないけど胸を撃ち抜かれる感じとか、求めてる人は多いと思う。注目&期待。

Don't be so hyper3
文字通りずっきゅんときてしまいました。スタイル的には80'sのパンク/ニューウェーブの流れで、ハルメンズ〜ヤプーズ、野宮真貴『ピンクの心』あたりのとんがってた特異性をバシバシ感じました。その点において、メロディーやバンドアンサンブルのもつノスタルジックな80's懐古主義よりも、感情表現をあえて抑制し、語呂合わせによって単語に多重の意味を持たせる構造の、語感を重視した作詞法に一種のセンチメンタリズムを感じます。このあたり、時代性よりも普遍性として語られるべき感覚ではないでしょうか。聴きはじめ男ボーカルにすごく違和感がありましたが、聴いてるうちに慣れてきてしまいました。でも次はもう少し控えめがいいかな。残念なのは先に聴いていた「スマトラ警備隊」「LOVEずっきゅん」に双璧するキャッチーな楽曲がなかったこと。それでも十分にバラエティーに富んだ内容になってはいますが、今後アルバムで10曲以上並べたときにダレずに聴き通せるか不安は残ります。

オモローな新人4
 ちょっと前までタワレコで馬鹿売れしてた相対性理論。紅一点のヴォーカルを据えた4人編成のバンドで、名前だけは今年の頭くらいからちょいちょい聞いていたものの、音がここまでオモローだとは思わなかった。 

 とにかく“LOVEずっきゅん”に尽きる。ちょっと懐かし昭和歌謡のようなギターのイントロ、後ろで好き勝手にも程がある感じにうねるリズム隊、そして萌え声と共に繰り出される必殺フレーズ「LOVEずっきゅん」――何だかとってもツギハギで馬鹿みたいなポップ・ソングなのに、一度聴いたら巻き込まれる、ギリギリのセンスと完成度。

 何が素晴らしいかって、アキバ系みたいな奴も、おしゃれポップ好きな奴にも等しく愛してもらえてるバンドだから。こういう温度感を持ってるバンドって、いそうでいなかった。だからみんな食いついた。そういえば“LOVEずっきゅん”も王道感というよりかは隙間感のある曲だ。こういうシーンの隙間を縫うような曲を今後どれだけ作れるか、それに懸かってると思う。

 なぜなら、ライヴはあんまりよくなさそうだから。この調子で歌われても結構盛り上がらないから。で、とは言え盛り上がられても引いてしまうから。それもすべてこの「声」のせい。というわけで、かなり扱いづらい、リスキーな新人。