トロイ ディレクターズ・カット [DVD]
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #13750 / DVD
- 発売日: 2008-06-11
- アスペクト比: 2.35:1
- ディスク枚数: 2
- 形式: Color, Dolby, Widescreen
- 実行時間: 196 分
エディターレビュー
内容紹介
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あの名作たちが2枚組ならではの豊富映像特典を収録し、
美しい豪華パッケージで生まれ変わる「ワーナー・プラチナム・コレクション」。
貴重なアートワークを使用した特製ポストカード封入。
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より強く、より壮大に、そしてより過激に!
長く激しかったトロイ戦争がついに終わる
【ストーリー】
トロイとスパルタの確執の歴史に幕が下ろされようとしていた時、トロイの王子パリス(オーランド・ブルーム)はスパルタの王妃ヘレン(ダイアン・クルーガー)と恋に落ちた。
それが後に史上最大の戦いを引き起こすとも知らずに。
トロイ軍の総大将ヘクトル(エリック・バナ)は祖国のため、アキレスを中心としたギリシャの大軍と戦うことになるのだが・・・。
【映像特典】
[Disc1(約2分)]
・ウォルフガング・ペーターゼンによるイントロダクション
[Disc2(約81分)]
・トロイの舞台裏
・トロイのバトル
・遺跡から映画へ
・トロイ:特殊効果の旅
・トロイに迫る
・ギリシャ船
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ブラッド・ピット、オーランド・ブルームの2大人気俳優共演で描く壮大なスペクタクルアクションのディレクターズカット版。W・ペーターゼン監督が新たに手掛けた追加映像に加え、「トロイの舞台裏」ほか、80分にも及ぶ特典映像を収録した2枚組。
内容(「Oricon」データベースより)
たった一つの愛が戦いを引き起こした。運命のため、愛のため、名誉のため…それぞれの思いで、男たちは命を懸けて戦地へと向かう。ブラッド・ピットが3年ぶりの主演を果たした歴史スペクタクル・アクション。ディレクターズ・カット2枚組。「WARNER PLATINUM COLLECTION 第1弾」対象商品。
カスタマーレビュー
Begin anew, it's all right
音楽と編集が変わり、セリフと場面が増えて、劇場公開版とはかなり違う印象の映画になっています。
戦に大義も正義も作法もない、勝っても負けても人は死ぬ、生き残った者が勝ち。とでも言いたげな演出と展開は、さすが1941年生まれのドイツ人ヴォルフガング・ペーターゼン「監督編集版」といったところでしょうか。
それにしても、あの取り留めもなく膨大なトロイア戦争神話と『イリアス』を、よくぞここまで換骨奪胎してまとめ上げた脚本には感心します。
最近は小説や映画プロデューサー業にも進出、成功をおさめているデヴィッド・ベニオフの出世作と言っていいでしょう。
他の作品からもキャラクター設定の上手い作家であることが窺えますが、本編で秀逸なのはブラッド・ピット演じるアキレス。
原典の血気盛んな若造王子が人生に疲れた感さえ漂わせる若くない傭兵に姿を変えての登場には、初めて見た時はのけぞるほど驚きましたが。
悪くないですね、こういうアキレスも。『イリアス』第9歌のあのボヤキもこの人が言うと説得力ありそう。それらしき場面もありましたね。
こちらもそれなりに年齢を重ねているせいか、最後のセリフなど特に身につまされます。
世に知られた古典名作にこういった改変を加えることに賛否両論あるのは当然ですが、「これはこれ」と思って観れば、けっこうイイ線いってると思いますよ。
ちょっと長いけど。
神話からヒューマンドラマへ
ホメロスの叙事詩「イリアス(トロイの旧名)」「オデュッセイア」は神話ですが、ウォルフガング・ペーターゼン監督は、この神話を人間だけが出てくる悲恋ドラマとして描きました。「トリスタンとイゾルデ」風に言えば、題名は「アキレウスとブリュセイス」となるでしょう。19世紀末、シューリーマンがトロイ遺跡の発掘に成功し、叙事詩は神話ではなく、紀元前1,200年くらいに実際にあった話だと主張しました。ロマンある論争です。しかし、映画のストーリーは、この叙事詩やアイスキュロス著「アガメムノン」等とも異なっており、映画的創作であるため、歴史の好きな人から見れば「これはイカン」となるでしょう。
「人間」アキレス、としての戦い
劇場公開版は見ていません。
DVDもレンタルする気もあまりなかったのですが、ディレクターズカット版が発売されたのを機にDVDで購入しました。
結論からいうと、個人的には半神であるアキレスが、「人間としてのアキレス」となっており、その彼の生きざまが印象的な映画でした。
ギリシャ神話の知識が下手にないほうが、楽しめるかもしれません。
私も最初は、あれ?といろいろギリシャ神話との比較で違和感があったのですが、
「これは映画だし、そもそも3時間で収めてるんだから」
と割り切ってからは、十分楽しめました。
合戦シーンだけではなく、ヘクトルとの一騎打ちなど、じっくり見せてくれるので、エンタテイメントとしても満点です。
しかも押し付けがましくない、戦争を鼓舞したり、否定したりもしないのは、やはり監督の手腕でしょうね。
ただ、戦争のきっかけであるパリスがあまりにも情けなさすぎ。
ヘクトルと肩を並べるほどの力量がありながら、映画では本当にダメダメ王子となっています。
あぁ、やっぱりこうして神話とどうしても比較してしまう・・・
さらに、個人的にはカッサンドラも登場していれば・・・と思ったりもしました。
ブリュセイスが、またはパリスが、部分部分でその役割を担っていますが、
カッサンドラも登場させると物語がますますややこしくなるので、これだけの内容に収めて正解ですね。
本当に脚本家に脱帽です。
公開時の評価がいまいひとつだったようですが、私はこのディレクターズカットだけでも満点です。
久し振りに大作をみた〜、という心地よい充実感も味わえました。

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