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インテリア [DVD]

インテリア [DVD]
監督: ウディ・アレン

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  • Amazon.co.jp ランキング: #10826 / DVD
  • 発売日: 2008-04-25
  • アスペクト比: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Color, Dubbed, Subtitled, Widescreen
  • 実行時間: 92 分

エディターレビュー

内容紹介
暗く淡い水彩画のような世界、
インテリアのように整然として美しい家族が壊れて行く…。


<キャスト&スタッフ>
レナータ…ダイアン・キートン
イブ…ジェラルディン・ペイジ
アーサー…E・G・マーシャル
フリン…クリスティン・グリフィス

監督・脚本:ウディ・アレン
製作:ロバート・グリーンハット/チャールズ・H・ジョフィ

●字幕翻訳:高瀬鎮夫

<ストーリー>
ロングアイランドの高級住宅地。30年連れ添った夫婦に突然別居話が持ちあがる。ショックで妻は自殺未遂し、3人の娘たちは愛人を作った父親を責める。しかし、夫の連れてきた愛人は不思議な魅力に溢れていて……。

<ポイント>
●家族崩壊というシリアスなテーマを扱っているが、無駄な効果音や音楽を排除し、喪失感、失意、コンプレックスを真摯に表現している。その暗く重苦しい物語で心に染み入り、心を探る。観ていて決して暗さに押し流されない傑作である。

<特典>
●オリジナル劇場予告編

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ウディ・アレン監督の78年度作。ロングアイランドの高級住宅地で、30年連れ添った夫婦に別居話が持ち上がる。ショックで妻は自殺未遂し娘たちは愛人を作った父を責めるが、夫が連れてきた愛人は不思議な魅力にあふれていた。

内容(「Oricon」データベースより)
30年間連れ添ってきた暖かな家庭が徐々に崩れていく様を描いた、ウディ・アレン、ダイアン・キートン共演で贈る人間ドラマ。


カスタマーレビュー

アレン映画の中でもっともシリアスだけど、もっとも美しいヒューマンドラマ5
裕福な中流家庭の崩壊を描いた映画。
重いテーマを扱った映画ですが、とても美しい映画です。
音楽もほとんど使っていないので、全編通してとても静か。

神経質で完ぺき主義者な母親、
そんな妻に耐えられなくなり妻とは正反対の女性と再婚しようとする父親、
そしてそんな両親をとまどいながら見守る三姉妹。
登場人物の複雑な心理が、繊細に、そして丁寧に描かれていて、
彼らの悲しみが心の奥深くまで伝わってきました。

ジェラルディン・ペイジ、ダイアン・キートンら出演者たちの演技は本当に素晴らしいです。
シリアスだけど、その分見応えのある映画なので、ぜひ見てみてください。

哀しい関係4
家族の崩壊をシリアスに描いていて、他の作品とは随分方向性が違うんだけど、逆にこれを撮ったことで、自分の向かうべき道に気付いたのかも。
次の「マンハッタン」ではシニカルでコミカルなウディ・アレンのスタイルを確立しているから。
でも私はウディ・アレンの映画の登場人物の中で、この映画に出てくるキャラクターに一番愛着を感じます。
インテリアの配置を常に気にする孤独で寂しい母親のイブ、その母の愛を欲する次女のジョーイ、一見明るくて開けっ広げに見えるんだけど
実は繊細な内面を持っている父親の再婚相手のパールなど、演じる女優さんがうまいのもあるけど気持ちをえぐられます。
イブとパールは、一人の男を取り合うんだから、ほんとはどちらかに肩入れしたくなるものなんだけど、どちらの気持ちも分かって哀しいです。


ベルイマン監督作品への優れたオマージュ4
ウディ・アレン監督の映画の系譜の中では、アカデミー賞受賞作「アニー・ホール」と「マンハッタン」に挟まれた、1978年制作の映画。ベルイマン監督を尊敬するあまり、いつもの、笑い、ノスタルジーそしてジャズの要素がないシリアスな映画を作ってみました、という感じの作品である。舞台もいつものニュー・ヨークの下町やマンハッタンではなく、海に面したロングアイランドの高級住宅地。ベルイマン監督が扱いそうな、老父母に訪れた危機(母がインテリア・デザイナー)とそれが子供たちに及ぼす波紋を描く。タイトル「インテリア」は室内装飾だけでなく、は登場人物たちの内心をも意味しているのは間違いない。

インテリ一族の崩壊劇+かすかに見える将来への展望というベルイマン・スタイルの踏襲を模倣と見るか、ウディ流に咀嚼してアメリカの家族に巧みに移植した作品と見るか、評価が分かれると思う。私は外面のインテリアと内面のインテリアの呼応、そしてののしり合いの場面もあるが、全体として静かなトーンでまとめたスタッフの力量を評価したい。冷涼な空気の漂う海のカットが本作を象徴している。ウディ・アレン監督の映画の中では異色の1本だが、ベルイマン監督作品の単なる模倣ではない。