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めがね(3枚組) [DVD]

めがね(3枚組) [DVD]
From VAP,INC(VAP)(D)

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おすすめ度:

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  • Amazon.co.jp ランキング: #1033 / DVD
  • 発売日: 2008-03-19
  • アスペクト比: 1.78:1
  • ディスク枚数: 3
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 実行時間: 105 分

エディターレビュー

内容紹介
何が自由か、知っている。

たそがれどきを迎えるすべての人へ。
『かもめ食堂』のスタッフとキャストによる、一瞬のようで永遠のような、たそがれどきの物語。
2007年9月より全国公開され、大ヒットとなった映画「めがね」が早くもDVD化決定!

春、この世界のどこかにある南の海辺。人生の一瞬にふと立ち止った女性が、訪れた場所に流れるのどかな時間と、そこで出会う人々との奇妙なふれあいを通じて、日常の中で忘れていた何かを取り戻していきます。最近、旅をしていますか? 胸を張ってひとりで、大切な人と一緒に。「めがね」のなかにきっとみつかるあなただけの海で、心ゆくまでたそがれどきを過ごしてください。

ベルリン国際映画祭 パノラマ部門正式出品
サンダンス国際映画祭、コンペティション部門正式出品

<キャスト>
小林聡美
市川実日子
加瀬亮
光石 研
もたいまさこ

<スタッフ>
脚本・監督:荻上直子
主題歌:大貫妙子
企画:霞澤花子
フードスタイリスト:飯島奈美
スタイリスト:堀越絹衣
音楽:金子隆博
編み物:タカモリ・トモコ
メルシー体操:伊藤千枝(珍しいキノコ舞踏団)
写真:高橋ヨーコ他
製作:めがね商会(日本テレビ・バップ・シャシャ・コーポレーション・パラダイス・カフェ・日活)

<ディスク内容>
DISC1:本編
DISC2:特典ディスク 「もうひとつのめがね「メルシー体操 完全版」「めがねの休日」
DISC3:特典ディスク 「朝のたそがれ」
三方背外箱、リパック紙トレイ3枚組

<封入特典>
メルシーちゃん人形、フォトブック(20ページ)

(c)めがね商会

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南の島の小さな街。プロペラ機でこの地に降り立ったタエコはハマダという宿泊施設にやってきた。宿の主人はユージ。ほか高校教師のハルナや海辺でかき氷屋を開くサクラが、この宿に出入りしている。タエコは観光をしようと名所を聞くが「ここは観光する場所はない。たそがれるだけです」と説明される。独特の空気が流れ、やさしいような、なれなれしいような不思議な人々にとまどうタエコは宿を変える決意をするが、新しい宿泊施設はとんでもないところだった…。やがてタエコを「先生」と呼ぶ青年が、ハマダを訪れる…。
 『かもめ食堂』の荻上直子監督が、再び小林聡美主演で描くヒューマンドラマ。『かもめ食堂』同様に、ゆっくりと心地よく気持ちいい時間が流れていく、やさしくておかしな映画だ。海、空、緑、土が美しく映し出され、その楽園のような島で人生を徐々にリフレッシュしていくタエコの心の変化を追ってゆく。何も起こらないけれど、タエコとともに、見る者の心も解き放っていく演出がうまい。『かもめ食堂』同様に、ハマダの料理もいわゆる家庭料理でおいしそう。こんな島があったら、休みごとに行ってみたいと思わせる、心をやさしく包み込むようなファンタジーだ。共演はもたいまさこ、光石研。市川実日子、加瀬亮など。(斎藤香)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『かもめ食堂』の荻上直子監督が、再び小林聡美を主演に迎えて贈るヒューマンコメディ。海辺の小さな町の宿・ハマダで何日か過ごしたタエコ。しかし、周囲の人々の独特のペースに惑わされ宿泊先をマリーン・パレスに変えようとするが…。3枚組。


カスタマーレビュー

生き難さを感じている人に(ネタばれあり注意)5
DVDにて鑑賞しました。

「(編み目が揃ってるけど)、面白みがない」とほぐそうとしている主人公の台詞に象徴されている、優等生特有のコンプレックス。普段社会的規範やら、様々なしがらみに縛られているだけに、ホリデーくらい人のことは気にせずのんびりしたい、放っておいてほしい、と思っていながら、やっぱり最後は優等生になってしまう。

でも、そんな人たちが集まると、それはそれでここちよい。

何もおこらないのに、見終わったらぽろりと涙が落ちました。
精神的にデトックスされたのかもしれません。

何回も見直す映画になりそうです。

受け入れる、流されてみる、そして、たそがれる5
『かき氷はキライだから、いらない』
『なにかの集まりに誘われたけど、行かないで1人で食べる』
『朝、勝手に部屋に入ってこられるのは迷惑』
『ヘンな体操なんて、ぜったい無理』

何をすすめられても、自分がよしとしないものは、きっぱり断る。
素直に「ノー」と言っているだけなのだが、
こうしたタエコの態度は、この映画の中では、かたくなに見える。

ターニングポイントは、マリン・パレス。
わずらわしいことから逃げたら、もっとわずらわしいところへ
たどり着いてしまった。
あわてて飛び出すが、帰る道のりは果てしなく遠い。
道の真ん中で途方にくれていると、のんびりとサクラがやってくる。
みんながうらやむ自転車の後ろカゴに乗って、ハマダへ帰る。
サクラに目で諭され、タエコは迷わず、
いろいろ詰めこんだ重い荷物を、その場に置き去った。

ハマダから抜け出したはずが、またハマダへ戻っていた。
最初のタエコなら、そのまま空港に向かっていただろう。
それから少しづつ、周囲に耳をかたむけるようになる。
キライだったかき氷も、口にしてみようかという気になれるほど。

意味はわからなくても、気がついたら海を見て、たそがれていたタエコ。
いろんな人からの「どうですか」という誘いに、「はい」と返事をして受け入れたら、
気持ちよく時が流れていった。
めがねが飛んでいっても、気にならない。

本意ではないことでも、時には流されてみるのも悪くない。
こだわりを貫くだけじゃ、気づかないこともある。
そんなことをさりげなく教えてくれる映画だった。

心の洗濯4
登場人物全員が“めがね”をかけていて,それだけでも何となく微笑ましく感じます。
舞台は“南の島の海辺にある民宿”で,そこの主人(光石研)と宿泊客(小林聡美),仲間たちとの交流がのんびりと描かれています。
ただ,のんびりしすぎて退屈してしまうと感じる方も居られるかもしれません。
海辺でのおかしな体操,みんなで食べるシーン,脇役だけど存在感のある犬など,少ない会話の中で時間だけがゆっくりと過ぎていきます。
「かもめ食堂」でもそうでしたが,この“のんびり感”を理解できるかどうかが評価の分かれ目だと思います。
“いい”映画”っていうのは,見終わってからしばらくたった後でも,どんな映画だったと語ることのできる映画だと私は思います。
近年の世知辛い世の中,時間の経過をゆっくり見送っていけるというのは,十分“いい映画”に値すると思います。荻上直子監督が描く不思議な時空の感覚を貴方も是非体験してみてください。きっと心の洗濯になりますよ。