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ハーメルンのバイオリン弾き DVD-BOX

ハーメルンのバイオリン弾き DVD-BOX
監督: 西村純二

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  • Amazon.co.jp ランキング: #37763 / DVD
  • 発売日: 2008-04-25
  • アスペクト比: 1.33:1
  • ディスク枚数: 6
  • 形式: Color, Dolby
  • オリジナル言語: 日本語
  • 実行時間: 575 分

エディターレビュー

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
旧作アニメをお得なBOX仕様でお届けするシリーズに、「ハーメルンのバイオリン弾き」が登場。数奇な運命を背負った少年・ハーメルが、“パンドラの箱”を巡り巨大なバイオリンを手に魔曲を奏で、魔族と戦いを繰り広げる。

内容(「Oricon」データベースより)
1996年10月から1997年3月までテレビ東京系にて放映、世界支配を企む魔王軍に勇敢に立ち向かう戦士たちの活躍を描いた、渡辺道明原作によるファンタジーアドベンチャーアニメのBOX。巨大なバイオリンを手に魔曲を演奏し魔族と戦うハーメル。しかし、彼は魔族の王である大魔王ケストラーの息子であるという宿命を持つ。ケストラーを復活させるという“パンドラの箱”をめぐって戦いは繰り広げられる…。CD付き。


カスタマーレビュー

監督こだわりの演出5
悲哀感、シリアスな物語が好きな方におすすめの作品です。


原作と比べてアニメ版は評判があまり良くないですが、私は原作もアニメ版も同じくらい愛しています。というよりも「ハーメルンのバイオリン弾き」という一つの物語を愛しています。
原作とアニメは一つの物語をそれぞれ違う視点で表現しているのです。ギャグ満載で腹をかかえながら見るハーメルンもあれば、切なくて胸打たれながら見るハーメルンもあるのです。



この作品はよく低予算ゆえの「劇メーション」だとか「かみしばい」だとか言われていますが、あくまでも演出だと監督の西村純二さんがはっきりおっしゃられていました。

私がこの作品に魅了されたのはその演出にあります。
絵が動いてなければアニメではないと思われる方がいるかもしれません。しかしこの作品は一見すると静止画が非常に多くほとんど動いていないように見えますが、動いているシーンはため息がもれる程よく動いています。静止画と動画のメリハリが素晴らしく、使いどころもまた素晴らしいのです。
11年前、女性キャラの髪のなびきの美しさに鳥肌をたてて感動したのを今でもよく覚えています。


トータルバランスも非常に良いです。
ギャグを省きシリアス一直線にした判断は正解だったと私は思います。シリアスだからこそ映えた演出、神がかりなBGM、美しいキャラクターデザインだったのではないでしょうか。


と、良い面ばかり述べましたが気になるところもあります。
3話くらいまではギャグを盛り込むか試行錯誤されていたのでしょう、中途半端なギャグが・・・。前期オープニングもシリアスな本編とはウラハラに明るかったですし。
また、打ち切りが決まったせいか展開が強引に感じられるシーンもありました。



以上が私の正直な感想です。
確かに欠点面もあります。しかし完璧なアニメなんてあるのでしょうか?どの作品にも良い面悪い面があります。それにこの作品には欠点を補える程の完成度があります。
あんな少ない話数でまとまりよく、しかも最後まで質を落とす事無く完結させた製作者達に拍手を送りたいです。




このアニメに出会えて本当に良かった。
このアニメを見る事がなかったら原作を知る事もありませんでした。それに初めてアニメをただの娯楽としてではなく芸術として、いち作品として見る事を学びました。

商品が届くのが待ち遠しいです。

間違いなく傑作です。5
私は元々、連載初期からの原作ファンでした。
しかし、アニメが始まるやいなや、虜になってしまいました。
当時中学生でしたが、毎週登校前(私の地域では平日の朝7時半)に録画しつつ釘付けで観ていました。
正直、私にとってのハーメルンはアニメ版になりました。
原作も最後まで読み続けましたが、コミックスは18巻あたりまでで買うのを止めてしまい、あとはガンガンの連載を読んでいました。

このアニメは確かにアニメとは呼べないほどに動きません。本当にびっくりするくらい動きません。
最近LDで見返しましたが、自分の記憶以上に動いておらず衝撃を受けたほどです。
だけど面白いんです。説明するのは難しいですが。

これもひとえに監督やスタッフの絶妙な演出、コスト配分により、
止めで済む所は止め、動かすべき所はしっかり動かすという奇跡のバランスで成り立っています。
予算も無いのに無理に動かそうとして破綻するアニメとは違うのです。

いかにして手間をかけず最大の効果を発揮するか、日本アニメの真髄がここにあります。

日本アニメ史に残る傑作5
 私はアニメ版を先に見て原作版でがっかりしてしまったタイプの人間です。それだけアニメ版は完成されていました。(もちろん原作版も全37巻に及ぶ名作です。最近、続編も連載され始めましたね。)

 多少のポップと希望を含む第一楽章と、シリアス一辺倒の第二楽章、
近代アニメ史に残る衝撃的なラストに至るまで…
これほど傑出したアニメの知名度がそれほど高くないことが不思議です。
(というか、当時この内容を17時台の放送枠でやっていたことが……決して子供向けではない気が…)

 このアニメに出逢い、アニメに対する見方が変わりました。
そういえるほど、芸術性の高い作品だと思います。
ただし、喜劇を望む人には薦めません。謎が謎を呼ぶ展開です。
悲哀に満ちた奥深く美しい作風ですので、考え深い方に是非。。。