Chopin: Préludes
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商品の詳細
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- 発売日: 2008-03-11
- ディスク枚数: 1
- 形式: Import, from US
- 寸法: .17 ポンド
- 実行時間: 58 分
カスタマーレビュー
清冽でスマートなショパンとモンポウ
次々と多彩なジャンルに注目の録音をしているアレクサンドル・タロー(Alexande Tharaud)によるショパンの「24の前奏曲」を中心としたアルバム。収録曲とその収録順がふるっている。
まずショパンの「24の前奏曲」があり、その後フレデリック・モンポウの「ひそやかな音楽第15番」、またショパンになり「3つの新練習曲」、モンポウで「前奏曲第9番」、ショパンの「2曲の遺作の前奏曲」、そして最後にまたモンポウで「風景から「湖」」となる。
このピアニストのアルバムは同様の構成が多い。以前録音していたショパンのワルツ集もモンポウの作品が加えられていたし、ラモーのアルバムでは末尾にドビュッシーの「ラモー礼賛」が、クープランのアルバムでは末尾にデュファイのクラウザンのための小品が加えられていた。まるで文庫本の末尾にちょっと気の利いた解説が添えられている感じがする。
当盤の演奏であるが、清新な音色で、気高さを感じる演奏である。いかにも現代的でスマートな洗練を感じる。心地よい健康的な音楽で、新緑の中を駆け巡る様である。一方で「24の前奏曲」はその連続性を保持し、各曲の終結部を完全に閉じずに次曲に引き継ぐような演奏を心がけている。第16番や第24番における動的な迫力も見事。この曲集の場合、やはり全曲と通して聴くべきなのだろう。「新練習曲」も清冽。このアルバムで聴くと、これらの3曲は遺作の「練習曲」というより「前奏曲」に近い趣を持っていると思う。モンポウの「ひそやかな音楽第15番」はショパンの「24の前奏曲第4番」のモチーフによっている作品で、より孤独な音楽になっている。この収録曲は当アルバムの興味を増すポイントになっているだろう。最後に収められたモンポウの湖は5分程度の瞑想的な楽曲で、聴き手を様々な情景に誘う。
24のプレリュードというけれど…♪
24曲が分離不可能というか、これ以外にない、という順番で並んでいる一つの曲という感覚
何ら描写的なテーマがあるというのでもない
にもかかわらず、不思議なタブローが展開していく40分弱
各小曲の最初と最後がぼんやりとしていて、中間部でやや覚醒というような…
このまどろみと覚醒の組み合わせによる緩やかな連続が、豊かだ




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