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BOφWY(紙ジャケット仕様)

BOφWY(紙ジャケット仕様)
BOΦWY

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おすすめ度:

曲目リスト

  1. Dreamin’
  2. 黒のラプソディー
  3. Baby Action
  4. 唇にジェラシー
  5. ホンキー・トンキー・クレイジー
  6. BAD FEELING
  7. CHU-RU-LU
  8. DANCE CRAZE
  9. ハイウェイに乗る前に
  10. CLOUDY HEART

商品の詳細

  • Amazon.co.jp ランキング: #36430 / ミュージック
  • 発売日: 2007-12-24
  • ディスク枚数: 1
  • 形式: Limited Edition
  • 寸法: .9 ポンド
  • 実行時間: 39 分

エディターレビュー

内容紹介
【全タイトル購入特典】
・BOФWY紙ジャケット・シリーズ全10タイトルをご購入・ご応募の皆さまにもれなくプレゼント!(応募〆切:2008年2月14日消印有効)
(1)スペシャル・コレクターズ・ボックス(全タイトル収納可能)
(2)『BAD FEELING』12インチ・シングル復刻紙ジャケットCD
(3)BOФWYシングル・ステッカーセット

内容(「CDジャーナル」データベースより)
85年にリリースされたBOφWYの3rdアルバム。ロック・バンドの頂点を極める第一歩となる作品で、「DREAMIN'」や「CLOUDY HEART」などの代表曲を収録。布袋のヴォーカルとバックの演奏の絶妙な絡み合いが魅力的。

Album Details
Limited Edition Japanese pressing of this album comes housed in a miniature LP sleeve. 2007.


カスタマーレビュー

がらっと変化した3RDアルバム5
個人的に最も好きなアルバムの一つであり、サウンド面で顕著に変化した盤が本作だろう。2NDインスタントラブとのサウンド変化は凄まじい。同時にパンクとの決別を意味した訳で、悪く言えば「売れ線」へサウンドが変化したとも言える。これが彼らの本意だったかどうかは、定かではないが、結果的にここからのサウンドがBOΦWYの代名詞になった訳だし、彼らがスターダムへのし上がる切欠となったポップでキャッチ−なサウンドがテンコ盛りなのだ。ジャケットもそれまでの濃紺系からさっぱりした淡いトーンに変り、すっかり大衆的な色が(といっても流し目や睨みをきかせているのは譲れない所)。

♪10は名曲として不動だろうし、♪1も珍しく若者の応援歌としての力作、♪3は縦ノリハイスピードで進み、目まぐるしく刻むギターソロが圧巻。♪6の変則的なリズムやいかにも高速で聴きたくなるような♪9等、次から次へと弾丸ソングが飛び交う。本作からのキャッチ−メロ路線は、彼らがブリティッシュロック好きなのを覗わせ、ベルリン録音を敢行した事からも明らかだろうが、中でもギターを中心としたエフェクト面の充実、後にコーラスリバーブ系空間系エフェクトは布袋の代名詞となり、「よこしまな」「IRONY」等の氷室の男美学的な詞もここからいよいよ開花させる要素も大きくこれに寄与しただろう。

音楽性が激変したアルバム5
BOφWYとしてのサードアルバムが本作である。その前作である[insatant love]と比較するとそのサウンドメイクを含む楽曲の歴然たる違いに気づく。具体的に言うならば良い意味での形振り構わぬアグレッシブさや周囲へのニヒリズム、シニカル、低俗さ及び社会に対する皮肉を込めた下世話な歌詞、ディストーションを激しく利かせたギターと小刻みに揺れるリズムに代表されたパンクサウンドからの脱却だ。それが、以前までは考えられなかった愛をテーマにした歌詞が多く現れ、それに付随するかのように楽曲色も大きく転換。合間合間にキーボードを取り入れたり(ライブでは最低メンバー構成での演奏を心掛けていたが)、布袋のギター一つとってみても[cloudy heart]に代表されるようなリバーブ・コーラス系のクリアートーンを主体とするサウンドへ大きく転換した。

おりしも当時は、邦楽界全体としてデジタルサウンドを含む大きな転換期にさしかかる時期だったが、それだけでは片付ける事ができない程の音楽性の違いに驚く。悪く言えば、所謂売れ線に走る商業主義的な側面もあると言えるかもしれないが、思えばアルバムタイトルに彼らのバンドネームを冠したというのも彼らなりの意味があって、成された事なのでは?と思う。つまり横文字としての「BOΦWY」を強調する事で、パンクで激しく突き進んだ「暴威」としての決別を区切りたかったのでは?と勝手に推測するのだ。そうすればこれだけのサウンド面の激変も納得できなくもない。

商業的に走ったと言えば聞こえが悪いが、寧ろ私は前2作より本作の方が好みだ。実際これ以降多くのファンを獲得した事実を顧るとそれはある意味普通な音楽嗜好なのかもしれない。しかし、これだけ音楽性が異なるとそれまでのファンが随分離れたのだろうという事もまた容易に想像がつく。

そのような、思いきった転換を迎えた一発目の作品にも関わらず、ベストやライブで代表曲となるような曲が過半数を占めるのは驚異的でもある。♯1の歌詞「ボルトナット♪」のような世間に対する皮肉はそのままに+αでポジティブさを詞に含蓄する楽曲もそれまでになかった。♯3のような気だるさな中にもアップビートなノリの良さもまたそれまでとはどこか違った。♯4の哀愁さとアーバンな雰囲気、♯9のハイスピードビートのノリの良い曲は、そのような過去のサウンドからの脱却を試みたからこそ生み出された曲とも取る事ができる。勿論、決別切々と謳い上げるを名バラード♯10も同じ事が言える。

BOΦWYの方向性を変えたと同時に、本当の意味でのアンダーグラウンドからメジャーへと方向転換した布石となったアルバムだ。

絶対に外せない一枚5
BOΦWYがその独自性とロックバンドとしての活動に加速を付ける事になるサードアルバム。

レコード会社移籍なのか西独でのレコーディングが影響しているのかは定かではないがVo氷室、Gu布袋のウェルバランスが絶妙で、聞き応えのあるメロディ/ヴォーカルとなっている。

このアルバムもまた「モラル」同様音源は非常にシンプルで演奏に厚みは無いが、布袋の作曲能力の高さを見せ付ける見事なメロディラインで、「ライブ一辺倒」だったバンドからロックバンドとしての変貌ぶりが伺える、とにかくメロディが綺麗である。

このアルバム発表後、GIG(ライブコンサート)のラストの定番となる「Dreami‘n」や布袋のギターソロが抜群の「ベイビー・アクション」「ホンキートンキー・・」氷室の詩に定評のある「クラウディハート」等、曲の充実振りはBOΦWYの前期と後期を繋ぐ絶対に外せない一枚となっている。