商品の詳細
黒澤 明 ドラマスペシャル 天国と地獄 [DVD]

黒澤 明 ドラマスペシャル 天国と地獄 [DVD]
監督: 鶴橋康夫

参考価格: ¥ 4,935
価格: ¥ 3,961 1500円以上は送料無料 詳細

発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp

7 新品/中古商品価格 ¥ 2,839

おすすめ度:

商品の詳細

  • Amazon.co.jp ランキング: #24314 / DVD
  • 発売日: 2008-01-18
  • アスペクト比: 1.78:1
  • ディスク枚数: 2
  • 形式: Color, Widescreen
  • 実行時間: 138 分

エディターレビュー

内容紹介
黒澤明監督の名作が、ドラマで甦る!
高視聴率を記録したスペシャルドラマがDVD化!

黒澤明監督の社会派サスペンスの金字塔「天国と地獄」を初のドラマ化!
「愛の流刑地」鶴橋康夫監督と佐藤浩市、阿部寛、鈴木京香、妻夫木聡ら個性派俳優が、現代の小樽に“天国と地獄”を甦らせる!

【本編ディスク+特典ディスク 2枚組】

(テレビ朝日全国24局ネット2007年9月8日放送)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
黒澤明監督の名作を佐藤浩市、妻夫木聡ら豪華キャストでリメイク。大手シューズメーカーの常務・権藤の息子が何者かに誘拐される。身代金の要求は3億円。ところが、誘拐されたのは権藤の運転手の息子だった…。監督は『愛の流刑地』の鶴橋康夫。

内容(「Oricon」データベースより)
2007年9月にテレビ朝日系列にて二夜連続放送された『黒澤明ドラマスペシャル』をDVD化!黒澤明監督の同名作品をリメイクした衝撃のサスペンス!佐藤浩市、阿部寛、鈴木京香、妻夫木聡ほか出演。特典ディスク付き2枚組。


カスタマーレビュー

文句無しに、オリジナルの方が上。1
黒澤監督のオリジナルと大して脚本は変わらなかったのに、あんなに面白さに差が出てしまったのは演出力の差か。
つまらないカメラワークのせいで貧相な画のオンパレードで、余計な音楽には神経を逆撫でされた。
リメイクスタッフ陣は黒澤のオリジナルをちゃんと見たんだろうか。見てないはずはないだろうが。
オリジナルを見た上でリメイクを見たら、これは放送できる代物ではないことくらい誰にでも分かる。
オリジナルを未見で、このリメイク版が(DVDを買いたいと思えるほど)面白いと感じた人がいれば、
その人には是非オリジナルのDVDをレンタルででも見て欲しい。

優れた脚本を、豪華キャストで、鶴橋監督が演出しても標準的な水準の作品にしかならなかった3
 もし、黒澤監督の映画「天国と地獄」がこの世に存在せず、オリジナル脚本としてこのドラマが放映されれば★は4〜5でもいいと思うが、やはり名作映画のリメイクは簡単にはいかない。
 黒澤監督の死後、ここ数年のリメイク・ブームは今の若い人に黒澤明という偉大な映画人がいたことをアナウンスする意味はあったのかもしれないが、リメイク作品のほとんどがオリジナルとの比較を抜きにしても標準以下の出来なのはどうしたことだろう。
 黒澤監督はいい脚本がないと名作は生まれないと言っていたが、もしかしたらリメイクを作る人達はみなアンチ黒澤で、脚本が優れていても演出や演技や音楽が3流以下であれば絶対に名作は生まれないことを証明したかったのだろうか?と思うような作品ばかりだった。
 そんな中で唯一の合格点(傑作や佳作ではなく標準点という意味)だったのは、この作品だけで、鶴橋監督の演出よりも俳優陣が善戦していたのが印象に残る。
 佐藤浩市は中井貴一と並んで2世俳優でありながら今の邦画界ではもっとも演技の優れた俳優だと思う。三船の権藤に較べれば線が細いが、現代に置き換えた場合はむしろあの役作りで正解ではないか。阿部寛は善戦だが仲代のクールで有能な刑事像にはおよばなかった。鈴木京香はオリジナルの香川京子もそうだったが役として印象が薄かった。そのほか平田満、橋爪功、杉本哲太らの脇役の演技も悪くなかった。しかし妻夫木聡の犯人役は大きなミスキャストで、その風貌、服装、髪型などはとても(佐藤浩市のいる天国に対し)地獄のような環境におかれているように見えず、山崎努とは比較の対象にすらならないほど違和感があった。
 所々に面白いシーンがあったが、鶴橋監督がこれだけの実力派キャストで演出しても凡作の域を出なかったのには失望した。もう黒澤作品のリメイクはやめた方がいいと思う。

役者の力に星4つ4
作品というものは常に時代に制約されています。特にこの手のサスペンス作品の場合はその影響が大きい。この原作は、インターネットもGPS携帯も存在しない世界でしか成立し得ない物語。したがってここで描かれた世界は現代ではありえません。しかし原作の脚本をそのまま使うという制約がある限りどうしようもない。原作の核を大切にして、動かさないということを重視した結果がそれなら、後はそれ以外の部分をどうにかするしかない。とはいえ、どうしてもそこに違和感が残るもの。それでもなおかつこの作品にリアリティを与えた役者さんたちの存在感と演技力を評価します。