Duke Ellington & John Coltrane
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曲目リスト
- In a Sentimental Mood
- Take the Coltrane
- Big Nick
- Stevie
- My Little Brown Book
- Angelica
- Feeling of Jazz
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #13231 / ミュージック
- 発売日: 2008-02-19
- ディスク枚数: 1
- 形式: Original recording remastered, Restored, Import, from US
- 寸法: .16 ポンド
カスタマーレビュー
大人しい仕上がりに賛否両論か
コルトレーンの他のソロ作にある突進力が好きな人は、物足りなく感じるかもしれない。選曲もエリントンの曲が殆どだし、コルトレーン・ファンの評価がそれ程高いアルバムじゃないのはその辺に理由があると思う。世代間闘争というよりは互いにリスペクトしあってる感じ。
でも、例えば一曲目「IN A SENTIMENTAL MOOD」の波のたゆたうようなピアノにサックスがかぶさる立ち上がりでは、僕は「おーっ」と思いました。静かなんだけどアヴァンギャルドな仕上がりになってると思う。
ビッグバンド編成での仕事が長かったエリントンは、一歩引いて全体の仕上がりを見るように抑え目のプレイをしているし、コルトレーンの方も大御所を立てながら相手の曲に沈潜していく。結果、相性がとても良い仕上がりになっています。
なお、穏やかな仕上がりとはいえ、やっぱりコルトレーンの音はデカくって(笑)、個々のフレーズの主張が耳に突き刺さってくる。読書のバックミュージックにするには耳を取られて集中できないので、じっくり聴くのに向いた一枚だと思う。
コルトレーンが歩み寄るカタチ
1962年9月26日ニュー・ジャージーで録音。
当時、ジョン・コルトレーンは36才、デューク・エリントンは63才。ジャズ・ファンなら誰でも知っている逸話だが、このアルバムのレコーディングの時期、ジョン・コルトレーンはマウス・ピースの調子が思わしくなく、いつものようにブロウしまくって疾走するコレクティブ・インプロビゼーションが出来なくなってしまったといわれている。その時やむなくバラードのアルバムを3枚レコーディングすることとした。それが本作と『ジョン・コルトレーンとジョニー・ハートマン』そして『バラード』だ。
これがとてつもない名盤を生む。ジャズの歴史の中にはこういう逸話は数々あって、有名どころではキース・ジャレットが最悪の体調と最悪のコンサート・ホールで残した『ケルン・コンサート』、自宅療養中に自宅でレコーディングした『ザ・メロディ・アト・ナイト・ウイズ・ユー』がある。そういうふうに何か不具合である時の方がミュージシャンはいつもにない力を見せてくれるものなのかもしれない。
本作では7曲中、5曲がエリントンのオリジナル、3の『Big Nick』1曲だけがコルトレーンのオリジナルだ。この曲構成が示すように、主体はあくまでもデューク・エリントンにあってコルトレーンが歩み寄っているカタチになっている。しかし、中身は逆様である。





